8歳、何度も撮影しているレントゲンの影響が心配で仕方ない

相談者: 二児の母さん (40歳:女性)
投稿日時:2013-07-03 17:42:04
度々お世話になっています。

今日はレントゲンについて教えてください。

8歳の子どもが、過去に何度もレントゲンを撮っています。
その度毎に、先生が心配いりませんよ、と声をかけてくださっていたのですが、他院などで撮影した経歴は今までどのお医者様にも特に聞かれもしませんでしたし、話しもしませんでした。

こちらでも似たような質問を読ませていただいたのですが、心配性なものですから、私の子どものケースについて、聞きたいと思いました。


過去に8回(1回2枚として16枚)レントゲンを受けています。

1才頃 頭 (イスから落下したため)
3才頃 歯 (矯正相談)
5才頃 歯 (矯正相談)
6才頃 鼻 (副鼻腔炎
8才  歯 9月1回 10月1回(部分的に) 12月1回 (矯正、虫歯治療
    鼻 7月1回(アレルギー性鼻炎)

こんな感じです。


特に、3ヶ月連続で撮影している時期がとても心配です。
先生は、1ヶ月ぐらい間が空いていれば大丈夫とおっしゃいましたが、1ヶ月間があかず、間20日ぐらいで12月は撮影していました。
いろいろな事情があり、3ヶ月3回のレントゲンは別の医院での撮影でした。


レントゲンが全て頭部に集中していて、目、鼻、歯、口腔内部、脳への影響が心配です。
被爆量は蓄積されるとも聞きました。

今後、子どもの健康が損なわれて行く可能性はあるでしょうか?


どうかご教示のほどよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-07-03 17:48:19
医療用レントゲン、特に歯科用レントゲンは被曝量が極僅かですので基本的に問題ありません。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-07-03 18:04:30
二児の母 さん、こんにちは。

被爆に関しては、過去の質問にも多数ありますが、同じ箇所に1日に数千枚も照射するのでなければ問題ありません。

http://www.tokyo-da.org/images/pdf/1108.pdf

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-07-03 18:23:55
10枚法14枚法という撮影方法があります。
一日で10枚あるいは14枚のレントゲンを撮影する方法です。10枚法は保険で算定できる事になっていると思います。

これに比べれば極少量のレントゲンになりますので、安心していただいていいと思います

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 二児の母さん
返信日時:2013-07-04 06:14:37
細見先生、小林先生、柴田先生
ご回答ありがとうございました。

細見先生のお返事に、基本的に問題ない、とありました。
基本を逸脱するケースって、どういうものでしょうか。
お忙しいとは思いますが、今後に生かしたいので、ご教示頂けるとうれしいです。


3名の先生方のご意見で、大丈夫だろうと思い始めています。
しかし、歯科レントゲンの強さ(?)は、乳幼児期においても大丈夫なのかな、ともやもやした気持ちが残ります。

8歳の時期における、毎月のように撮影したレントゲンが、とても気になります。
たとえば、私の子どものようなケースは、たびたび見られるケースなのでしょうか?
それともレアケースなのでしょうか?


他の方のレントゲンに関する質問も読みましたが、私の子どもと同じケースは見つけられず、まだ不安が少し残ります。

レントゲンによる放射線照射は、放射能が体内に取り込まれないため、それほど害はないと聞いたことがあります。
しかし、レントゲン放射で遺伝子、細胞が傷つくので、注意が必要とか。

傷ついた遺伝子、細胞は修復されるそうですが、修復にかかる時間日数はどれくらいなのでしょうか?


ご教示のほどよろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-07-04 08:56:35
放射線の健康への影響は、しきい値のある確定的影響と、しきい値なしとした確率的影響の二つに大別されます。
一般歯科で使われるレントゲンは確率的影響に含まれます。

確率的影響は宝くじにたとえると理解しやすいです。

当たるとガンになる宝くじです。


太陽からも放射線が降り注ぎますので外に出るだけで、ガン宝くじを毎日購入していることになります。
また、たとえば自然界に存在するナトリウムは放射性同位元素を含みますので、ナトリウムを多く含んだ食品(たとえばバナナ)を食べるとこれもガン宝くじを購入したことになります。

ガン宝くじを購入しない生活は不可能です。


ただ、宝くじも多く買えば当たる確立はわずかには高くなりますので、当たりたくなければできるだけ買わないにこしたことはありません。

ガン宝くじが当選したかどうかは即日決まりますが、ガンが大きくなるまでに日数を要しますので、当たったかどうか気づくのはしばらく後になります。


当たっていないくじが、当たりに変わるようなことは絶対にありませんので、外れていれば心配ないです。
外れくじをたくさん貯めても何も起こりません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-07-04 09:14:44
>8歳の時期における、毎月のように撮影したレントゲンが、とても気になります。
>たとえば、私の子どものようなケースは、たびたび見られるケースなのでしょ うか? それともレアケースなのでしょうか?

実際には飛行機に乗る方が被爆量が多いです。
航空機は高高度を飛行するため宇宙線による被ばく線量が地上より高く、東京・ニューヨーク間を一往復すると200 μSv程度の線量を被ばくすることが知られています。

100mSv以下では特異的な癌の発生は無いとされていますので飛行機でも問題ないです。


レントゲンの機種や撮影する部位にもよりますが、歯科医院で撮影する小さなレントゲン写真の放 射線量は、大きいレントゲン写真も小さいレントゲン写真も線量はあまり変わりません。

その線量は、胃のレントゲン写真1枚(約4.1mSv)のおよそ10 0〜400分の1、自然界から1年間に受ける放射線のおよそ40〜100分の1程度です。 このことから、歯科医院で撮影するレントゲン写真の安全性は高いといえます。

ですから、毎月レントゲンを撮影されても問題ないかと思いますよ。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-07-04 09:25:16
こんにちは、

見えない漠然としたものに怯えるのは分りますが、何をもって二児の母さんは納得できるのでしょうか。

何年も前の歯科の小さなレントゲン1枚の被曝を気にするなら夏場子供を外で遊ばせない方がいいと回答してしまいます。

生活の中でも被曝はしています、外に出て自然光を浴びるだけでも被曝しています。


また同じ年のお子さんで同じ様な医療のかかり方をしても、殆ど方は生活に支障なく大きく育っていきますよ。

専門の先生が大丈夫と言っていますから安心していいと思いますよ^^


おだいじに

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 二児の母さん
返信日時:2013-07-04 10:34:32
森川先生、加藤先生、井野先生

早速のご教示ありがとうございました。
ご説明もありがとうございました。


井野先生のお言葉に、何をもって納得できるのでしょうか、というものがありました。

一般的な説明よりも、先生方の経験から、お話しして頂けるとうれしいです。

私のクリニックでも毎月のようにレントゲンを撮ったことがあります、など。


お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-07-04 10:51:28
二児の母 さん、おはようございます。


>一般的な説明よりも、先生方の経験から、お話しして頂けるとうれしいです。

>私のクリニックでも毎月のようにレントゲンを撮ったことがあります、など。


私の記憶の中では、8歳のお子さんで、3ヶ月連続してレントゲン撮影をしたことは無いように思います。

同時に3枚以上の撮影をしたことはあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 8歳、何度も撮影しているレントゲンの影響が心配で仕方ない
質問者 二児の母さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児歯科その他
レントゲン写真
回答者




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