装着したばかりのクラウンの歯根に膿。外科的処置がよいか?

相談者: ゆかもさん (38歳:女性)
投稿日時:2013-08-06 09:56:06
以前入れたばかりのセラミック部分の痛みについてご相談しました。
場所は右1番です。

かかりつけとの話で現在2択を迫られています。


@根の切除(外科)

コアをこれでもか!!というくらいがっちりつけたので、はずすのに割れるなどのリスクあり、審美的な部分もあるので外科治療をすすめると先生(どうやら外科処置が得意のようです)。


「私の考える不安要素」

・膿が表に全く出てきていない小さい症状なので、骨をドリルで削ってから膿をとりだす(聞くだけで怖いです)

・根っこの部分に汚れが残っていれば再発しないのか?

歯茎は縦切開、歯茎が下がって、見た目やその部分に食べかすが詰まるなどトラブルのもとにならないか?

・改善しなければ結局クラウンをはずす可能性もあることを考えたらやはり順番としてどうなのか?



Aクラウンをはずして根の治療

こちらが本来1番目の選択肢とはおっしゃっていました。
しかし、せっかくきれいに作ったからはずすのはもったいないと先生。

付け直しても今のようにきれいに戻らないかもしれない。(私がかなりこだわってお願いしたせいもあるかと思います)
はずす際、歯が割れる可能性がある。
根の治療は長くかかることも。

切って膿を取り出せば、すぐに痛みから解放されます。
なので、外科を勧めますとはっきりおっしゃいました。


「不安要素」

・はずしてからの根の治療はどのくらいの期間がかかるのか?

・根の治療だけでは改善されない場合は結局切除になるのか?

・一番怖いのが、歯が割れて抜歯しかないという選択肢になった場合が最悪のパターンだと考えます。
差し歯にしてしまったことは後戻りできないので、今後は少しでも自分の歯を大切に残したいという考えです



ちなみに以前、左3番も同じ症状になり、他院で根の治療をしていましたが、10ヶ月たっても改善せず、飛び込みでお願いした今のかかりつけに外科治療をしていただいています。

大きな膿でしたが傷跡もほとんどわからず、骨もすっかり再生し、完治しました。
なので技術については全く心配していません。

そういった経緯もあり、「短期間で」ということも先生のお考えにあるようです。


ただ、掲示板を拝見するに、@根の治療 その後最終手段としてA切除のパターンを推奨する先生のほうが圧倒的に多いと感じたので、かかりつけのようなお考えの先生がいらっしゃるのか伺いたかったのです。


普通に考えたら、私自身がクラウンをはずしてのじっくり治療を希望すべきなのだと思うのですが、かかりつけも信用していますし、迷いが生じています。

セカンドオピニオンや他院での治療も考えましたが、信頼関係の面や保障内容でもやはり今のかかりつけで最後までお願いしたいと思います。

たくさんの先生方のご意見をいただきたいですが、可能なら私のような症状で「外科」処置を選択するかも?という先生のご意見もいただければ幸いです。


どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-08-06 10:29:19
>膿が表に全く出てきていない小さい症状なので、骨をドリルで削ってから膿をとりだす(聞くだけで怖いです)

外来で出来る小手術です。



>根っこの部分に汚れが残っていれば再発しないのか?

根管が感染していればほっておいても治りません。



歯茎は縦切開、歯茎が下がって、見た目やその部分に食べかすが詰まるなどトラブルのもとにならないか?

目立たない横切開で出来るかもしれません、その辺りは術前に主治医と御相談下さい。


>改善しなければ結局クラウンをはずす可能性もあることを考えたらやはり順番としてどうなのか?

基本はやはり通法通りの感染根管治療です。



>はずしてからの根の治療はどのくらいの期間がかかるのか?

これは実際に行ってみなければ分かりませんが、治療期間中も仮歯で過ごす事は可能だと思います。


>根の治療だけでは改善されない場合は結局切除になるのか?

可能性は有ると思います。


>一番怖いのが、歯が割れて抜歯しかないという選択肢になった場合が最悪のパターンだと考えます

これはリスクとして負わなければならないものだと思います。




タイトル 装着したばかりのクラウンの歯根に膿。外科的処置がよいか?
質問者 ゆかもさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯根端切除術
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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