歯の根元のヒビの判定、及びインプラントのための骨造成について

相談者: とらはなさん (59歳:女性)
投稿日時:2013-10-16 15:30:21
一つ目の質問ですが、歯の根元にヒビがあるかどうかはデジタルレントゲンならば判定は可能なのでしょうか?



二つ目の質問は骨再生の事です。左上@Aインプラント予定です。

2箇所の歯科医院で診たててもらいました。

@ 骨の厚みが3〜4mmなのでまず人工骨を使って骨再生をし、6ヵ月後ぐらいにインプラント埋入となる。

A インプラント埋入時、同時にGBR骨造成をするとの事です。


どちらの医院にお任せしたらよいか迷っています。


アドバイスよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-10-16 15:56:54
とらはな さんこんにちは

>歯の根元にヒビがあるかどうかはデジタルレントゲンならば判定は可能なのでしょうか?

歯内療法の専門医であれば高い確率での診断は可能かと思いますが、100%の確定診断とはならない場合もあります。

また、ひびの方向によっては診断が困難な場合もあります。
その場合はフラップをあけるなどして直接診ないとわからないこともあります。



>どちらの医院にお任せしたらよいか迷っています。

@ 骨を垂直的に造成するのはとても高度なテクニック画筆世になります。
チタンメッシュなどを使用しておこなく場合がありますが骨造成にかなり慣れていらっしゃる先生かと思います。


A 個人的な意見ですが、@に比べれば比較的容易かとは思いますが、骨の残存状態や歯肉の状態によっても難易度は変わってきますので一概には言えません。



どちらにしても、かなり高度な技術が必要ですから、信頼のおける先生に治療していただくのが良いと思います。
また、それぞれの先生に なそのような術式を取るのかなどをお尋ねになるのも良いかと思います。

ご参考になれば

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: とらはなさん
返信日時:2013-10-16 17:10:05
水川先生お忙しい中、早速のご回答ありがとうございました。


@の医師は、骨の厚みが3〜4mmなので骨造成を先にしないとインプラントの定着がうまくいかなかった場合、やり直しなどその分困難になるとの説明でした。

それで先に骨造成をした方が確実なのかなと理解していました。
でも高度なテクニックが必要なのですね。
 

先日その歯科の患者さんの口元を見る機会がありました。
上の歯がほとんどインプラントで、入れ終わって日は浅いようでしたが、下は自分の歯のようでインプラントのかぶせ物との落差があり、さも入れ歯という感じで、発音も声がこもっているようで不自然な感じを受けました。
その出来栄えに少し不安を覚えましたが…


歯茎の状態もいくらか変わってきていると思いますので、Aの方法を取る医師にも診てもらってまた骨再生のこと聞いてみます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-10-16 22:57:28
ヒビの有無はデジタルレントゲンでも初期の頃ではまず見付からない、と思います。
見えるとしたら、相当時間が経っててヒビが広がっている場合です。


1、2連続のインプラントはかなりハイレベルなインプラント治療ですので、骨造成も含めてかなりの腕のある方を探される必要があると思います。
それでも自然の歯までに治すのは限界がある事の方が殆どです。

そういうことも納得した上で担当医を探されるようお勧めします。


失礼しました。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-10-17 03:41:55
とらはなさまおはようございます。

>歯の根元にヒビがあるかどうかはデジタルレントゲンならば判定は可能なのでしょうか?

ヒビが広がっていれば可能ですが原則は目視での確認です。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-10-17 09:41:59
ご相談ありがとうございます。


> 一つ目の質問ですが、歯の根元にヒビがあるかどうかはデジタル
レントゲンならば判定は可能なのでしょうか?


ヒビが入り始めた初期はレントゲンには写りにくいため、だいぶ広がってからしかレントゲンでは判定できません。

また誤解があるようですが、精密に調べる場合はデジタルよりも古いアナログのレントゲンの法が遙かに詳しく写ります。

デジタルには他のメリットがありだんだんデジタル化されているだけです。



> @ 骨の厚みが3〜4mmなのでまず人工骨を使って骨再生をし6ヵ月後ぐらいにインプラント埋入となる。

> A インプラント埋入時、同時にGBR骨造成をするとの事です。
>どちらの医院にお任せしたらよいか迷っています。


どちらにも特徴があります。
その場所はとてもデリケートな歯です。

確実に治療しないと、後でとても困ることはこのサイトにもたくさん相談が寄せられていることでもおわかりになります。

今までの実績を写真などで見せて頂いて、成功のイメージがありありと浮かぶまでは慎重に調べましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: とらはなさん
返信日時:2013-10-17 11:48:12
各先生方ご回答ありがとうございました。


デジタルレントゲンだから初期のヒビも判るというのは誤りで、このレントゲンで判るヒビは広がっているとの事ならば、このまま様子見ではなく、すぐ治療した方が良いということでしょうか?

ブリッジにすると支えの歯(2本とも既に被せ歯です)に負担がかりそうで、それでインプラントにしたいと思った訳です。

上の歯@Aの場所はインプラントが特に難しいとの認識はありませんでした。
ブリッジにするというのも賢明かもしれませんね?



医師は自分の腕では難しいとは言ってくれませんし、インプラントの患者の会も無いですよね。
良い評判の医師を探す方法ははっきり言ってわかりません。
歯科医師を選ぶのも一か八かですね。

日本口腔インプラント学会認定、専門医などの肩書きは信用できるという医師もいるし、ある決まりの数字などをクリアする事によってそうなる仕組みだから………と書いている書籍を読んだ気もします。


またまた質問になってしまいましたがアドバイスよろしくお願い致します。     



タイトル 歯の根元のヒビの判定、及びインプラントのための骨造成について
質問者 とらはなさん
地域 非公開
年齢 59歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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