[写真あり] パノラマで発見された上前歯の黒い影について

相談者: ちょびままさん (42歳:女性)
投稿日時:2013-10-22 12:04:02
こんにちは。

先日、かかりつけの歯科医院定期健診をしました。
3年ほど前にインプラント治療した関係で、年に一度のパノラマもとりました。


インプラントには問題なかったのですが、上顎右2番の真上に黒い丸い影が映っていました。
先生は、

「神経が死んでいるかも」

と言われましたが、まったくの無症状で、虫歯にもなっておらず、歯茎の腫れもありませんでした。

「とりあえず抜けるように(膿が?)しておくから」

と言ってあっという間に前歯の裏側に穴をあけられました。
私が痛がらないので、

「やっぱり死んでるな」

と先生はいわれました。

根の治療が必要なので一週間に一度くらい来て」

といわれ、一週間後に予約をいれ、薬等はなく帰りましたが、その夜から穴をあけた歯が疼くようになり、翌日には歯茎(口の裏側あたり)が幅広く痛むようになりました。
健診に行く日まで、痛くも何ともなかったのですが、続く痛みに耐えられず、鎮痛剤をのんでいます。



@写真をみるかぎり、結構おおきな黒い影に見えますが、これはのう胞とよばれるものなのでしょうか?(写真添付)

A根の治療をすることで治るものなのでしょうか。

B隣接する歯への影響は?

C虫歯でなく、治療もしていない歯なのにどうしてこうなるの?

Dパノラマだけで神経が死んでいるとわかるの?


小さい子供がおり、通院もままならず、かといって痛みも続くので
明日、受診するつもりでいます。

続いて昔ブリッジにしている右上B4Dも外して見ると言われていますが、通院しているところはインプラントも実績があり、『抜いてインプラント』と言われてしまわないか心配です。


ご多忙中、お手数ですが、ご返答のほどよろしくお願いいたします。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-10-22 12:09:53
>@写真をみるかぎり、結構おおきな黒い影に見えますが、これはのう胞とよばれるものなのでしょうか?

確かに大きな影が見えますね、ただのう胞かどうかは実際に組織を取ってみなければ診断できません。



>A根の治療をすることで治るものなのでしょうか。

嚢胞なら治りませんが、感染根管による肉芽なら治る可能性は有ります。



>B隣接する歯への影響は?

基本的には有りません。



>C虫歯でなく、治療もしていない歯なのにどうしてこうなるの?

外傷で歯が失活する事は有ります。



>Dパノラマだけで神経が死んでいるとわかるの?

分かる事も有ります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-10-22 14:45:48
拝見せずに診断はできないのですが、個人的な感想として診せていただいたレントゲンからでは 右上2番相当部に丸く影が見えるように感じます。

ブリッジと思われるE5Cも適合がよくないのでは・・・

と感じますね。



何とか時間を作ってコツコツ治療なさるとよいのではないでしょうか。

お大事になさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-10-22 14:50:06
ご相談ありがとうございます。


>@写真をみるかぎり、結構おおきな黒い影に見えますが、これはのう胞とよばれるものなのでしょうか?


写真だけでは嚢胞の診断はできませんが、根の先の病気が真っ先に考えられる点では同じです。



>A根の治療をすることで治るものなのでしょうか。


通常は2・3回くらいで治るはずです。



>B隣接する歯への影響は?


にわかに問題になることはありません。



>C虫歯でなく、治療もしていない歯なのにどうしてこうなるの?


昔の治療を忘れていることもあり得ます。
奥歯が頻繁に治療されていると衝撃がかかって起きることも稀にあり得ます。



>Dパノラマだけで神経が死んでいるとわかるの?


分かることもありますが、確定にはデンタルという小さいレントゲンが効果的です。
また生きているかどうかの検査もあります。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-10-22 14:53:44
ちょびまま さん、今日は。

この情報だけで悩むのではなく、もっと正確な診断をする為に、デンタルを数枚角度を変えて撮影すると良いでしょう。

正確な診断無しに、その先のことを議論しても意味がないでしょう。

回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-10-22 15:24:23
>デンタルを数枚角度を変えて撮影

小さなレントゲン写真(デンタルサイズ)を角度を変えて数枚撮影することで、3次元的なイメージを掴むのだと思います。






只、保険適用の場合、初診時の診断のためのレントゲン写真は一枚でないとダメなようです。
ですから、もし希望されても無理な場合があるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちょびままさん
返信日時:2013-10-24 13:14:24
細見先生
水澤先生
さがら先生
小牧先生
藤森先生

ご多忙の中、ご返答いただきありがとうございました。


再度受診する時には、痛みもほぼなくなってきました。
先生いわく

「膿がぬけてしまわないと痛い」

ということで化膿止めや痛み止めをいただき、様子をみることになりました。


やはり、根の病気なのですね、ショックです。。
この歯は治療したことがない、、と思っていましたが、過去削っていたことを忘れていたようで、少しずつ神経(痛くはなかったのですが、、、)が死んでしまっていたようです。

痛みが引いたら、次の治療にかかるとのことなのでコツコツ治療に通いたいと思います。



レントゲン、、、いろいろと種類があるのですね、いろんな方法で神経が死んでいるかどうか等、確定診断してもらいたいですが、今の先生はちょっとこちらから意見等いいづらい感じです、、、
(自分のことなので、そんなこと言ってられませんが、、、)


また、なにか相談がありましたら、掲示板を利用させていただきます。
ありがとうございました。



タイトル [写真あり] パノラマで発見された上前歯の黒い影について
質問者 ちょびままさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
その他(写真あり)
レントゲン写真
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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