親知らずを抜く予定だがCTスキャンすべきか?
相談者:
しょうた☆さん (27歳:男性)
投稿日時:2014-02-27 21:16:57
現在予防歯科で通院している歯科医院があります。
そこで下の歯で横に埋まっている親知らずを来週抜く予定です。
実は去年別の医院で片方の親知らずは抜いたのですが、現在通っている歯医者のほうが予防歯科にすごく良い印象をうけたので今通っています。
ただ今通っている歯科医院ではCTスキャンを取らないで抜くようです。
自分はCTスキャンをとるのが一般かと思っていたので少し心配です。
CTスキャンをとらないのかと聞いたら1万円かかるといわれました。
別の医院では5000円でした。
正直今の医院で予防歯科を今受けているので他の歯医者に鞍替えするのも正直悩んでいます。
CTスキャンとったほうが良いのでしょうか?
そこで下の歯で横に埋まっている親知らずを来週抜く予定です。
実は去年別の医院で片方の親知らずは抜いたのですが、現在通っている歯医者のほうが予防歯科にすごく良い印象をうけたので今通っています。
ただ今通っている歯科医院ではCTスキャンを取らないで抜くようです。
自分はCTスキャンをとるのが一般かと思っていたので少し心配です。
CTスキャンをとらないのかと聞いたら1万円かかるといわれました。
別の医院では5000円でした。
正直今の医院で予防歯科を今受けているので他の歯医者に鞍替えするのも正直悩んでいます。
CTスキャンとったほうが良いのでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2014-02-27 21:29:27
いわゆるパノラマで神経と血管の本管に親知らずが近接していなければCT撮影するメリットは低くなると思います。
近接しているようならCT撮影した方が良いと思います。
また近接しているものは愛知県でのCT撮影基準内ですので保険適用で撮影可能だと思います。
点数的には1170点ですから再診料とかを除いて3510円が負担金になると思います。
近接しているようならCT撮影した方が良いと思います。
また近接しているものは愛知県でのCT撮影基準内ですので保険適用で撮影可能だと思います。
点数的には1170点ですから再診料とかを除いて3510円が負担金になると思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-02-27 22:56:46
しょうた☆ さん、こんばんは。
>自分はCTスキャンをとるのが一般かと思っていた
東京都でも、健康保険が給付される診査手法ですが、まだまだ一般的ではないように思います。
健康保険が給付される条件として、CTの撮影に際しては、事前にパノラマレントゲンを撮影のうえで、下顎管と近接しているといった診断が必要になります。
>自分はCTスキャンをとるのが一般かと思っていた
東京都でも、健康保険が給付される診査手法ですが、まだまだ一般的ではないように思います。
健康保険が給付される条件として、CTの撮影に際しては、事前にパノラマレントゲンを撮影のうえで、下顎管と近接しているといった診断が必要になります。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2014-02-27 23:36:04
柴田先生、小林先生も書かれているように、特に難しい状況でなければCTを撮らなくても水平埋伏智歯の抜歯に支障はありません。
私の感覚では水平埋伏智歯の抜歯の9割以上はCT撮影なしでもなんら問題ないです。
ただCT画像があって抜歯にプラスにならないことはまずありませんので、今後、CTの被曝線量がさらに減少し、費用も低くなっていけば保険適応の条件も緩和されルーチンに撮影するようにはなっていくものと思われます。
私の感覚では水平埋伏智歯の抜歯の9割以上はCT撮影なしでもなんら問題ないです。
ただCT画像があって抜歯にプラスにならないことはまずありませんので、今後、CTの被曝線量がさらに減少し、費用も低くなっていけば保険適応の条件も緩和されルーチンに撮影するようにはなっていくものと思われます。
回答4
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2014-02-28 08:48:34
必ず必要というわけでありませんよ。
小林先生の
>CTの撮影に際しては、事前にパノラマレントゲンを撮影のうえで、下顎管と近接しているといった診断が必要になります。
です。。
パノラマを撮影して、CTが必要だと判断した時に、僕も撮影します。
今回、神経と根っこの先端等の位置関係はどうだったんでしょうか。
それによりますので、今一度確認されてくださいね。
あと一万円もかかりません、保険がききますのでね。
小林先生の
>CTの撮影に際しては、事前にパノラマレントゲンを撮影のうえで、下顎管と近接しているといった診断が必要になります。
です。。
パノラマを撮影して、CTが必要だと判断した時に、僕も撮影します。
今回、神経と根っこの先端等の位置関係はどうだったんでしょうか。
それによりますので、今一度確認されてくださいね。
あと一万円もかかりません、保険がききますのでね。
回答5
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2014-02-28 13:40:37
しょうた☆さん、こんにちは
>CTスキャンとったほうが良いのでしょうか?
状態がわからないので私の意見として回答させていただきます。
うちでもよく親知らずの抜歯は行っていますが、事前にCTを撮影しておくことは手術中に非常に参考になります。
確かに森川先生が回答しているようにCTがなくても、ほとんどの親知らずの抜歯は可能です。
しかし、CTではパノラマではわからない様々な情報が得られることが
多いです。
例えば、歯根が彎曲していたり、2根だと見えていた根が3根だったり実は肥大があったりということもあります。
もちろん下顎管との関係も非常によくわかりますし、下顎管への侵襲を少なくするためにはCTはあったほうが良いと思います。
いわばCTは「転ばぬ先の杖」と言ったところでしょう。
撮影して抜歯するか否かは担当の先生と良く相談してみてください。
費用に関しては保険適応の条件を満たしている限り保険で撮影することができますが、それ以外は自費の扱いになります。
参考になれば幸いです。
>CTスキャンとったほうが良いのでしょうか?
状態がわからないので私の意見として回答させていただきます。
うちでもよく親知らずの抜歯は行っていますが、事前にCTを撮影しておくことは手術中に非常に参考になります。
確かに森川先生が回答しているようにCTがなくても、ほとんどの親知らずの抜歯は可能です。
しかし、CTではパノラマではわからない様々な情報が得られることが
多いです。
例えば、歯根が彎曲していたり、2根だと見えていた根が3根だったり実は肥大があったりということもあります。
もちろん下顎管との関係も非常によくわかりますし、下顎管への侵襲を少なくするためにはCTはあったほうが良いと思います。
いわばCTは「転ばぬ先の杖」と言ったところでしょう。
撮影して抜歯するか否かは担当の先生と良く相談してみてください。
費用に関しては保険適応の条件を満たしている限り保険で撮影することができますが、それ以外は自費の扱いになります。
参考になれば幸いです。
回答6
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-02-28 14:00:25
ご相談ありがとうございます。
確かにCTが無くても抜歯できますし、私でさえ今まで何十年も数え切れないくらいもぐっている親知らずを抜歯しています。
トラブルは一度も出ていません。
しかし、抜歯を始めてから治療中に発見できた問題で、ヒヤヒヤした経験も少なくありません。
CTを導入してみてからは、治療前にヒヤヒヤする事柄がだいぶはっきりと分かるようになりました。
もうCT無しでは安全かつ、安心の手術は考えられません。
インプラント治療も同じです。
何かあってからでは手遅れですから、CTがいつでも撮影できるようになった現在では、充分に術前検査をするべきだと思っています。
またどうせ撮るなら、9秒くらいの短時間ですむ被曝量の少ない器械で、かつ撮影精度が高く少ない撮影回数ですむ機械が安心できます。
確かにCTが無くても抜歯できますし、私でさえ今まで何十年も数え切れないくらいもぐっている親知らずを抜歯しています。
トラブルは一度も出ていません。
しかし、抜歯を始めてから治療中に発見できた問題で、ヒヤヒヤした経験も少なくありません。
CTを導入してみてからは、治療前にヒヤヒヤする事柄がだいぶはっきりと分かるようになりました。
もうCT無しでは安全かつ、安心の手術は考えられません。
インプラント治療も同じです。
何かあってからでは手遅れですから、CTがいつでも撮影できるようになった現在では、充分に術前検査をするべきだと思っています。
またどうせ撮るなら、9秒くらいの短時間ですむ被曝量の少ない器械で、かつ撮影精度が高く少ない撮影回数ですむ機械が安心できます。
相談者からの返信
相談者:
しょうた☆さん
返信日時:2014-02-28 21:02:24
タイトル | 親知らずを抜く予定だがCTスキャンすべきか? |
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質問者 | しょうた☆さん |
地域 | 福島 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) CT |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。