虫歯と二次カリエスの予防について
相談者:
akkaさん (15歳:女性)
投稿日時:2014-03-25 21:44:16
初めて質問させて頂きます。
私は虫歯が非常に多く、上の歯の殆どと、下の奥歯の辺りが治療済みの歯です。
最近までは「虫歯ができても歯医者に行けば治る」と思い込んでおり、特に気にすることもありませんでした。
しかし、周りの人に比べて明らかに自分は歯医者への通院が多いと気づいてから、歯チャンネルを含めた色々なサイトで調べてみたところ、「歯の治療は延命措置にすぎない」ということや、「二次カリエス」の存在を知り、今まで歯の大切さに気付けなかったことに本当に後悔しています。
そして、歯の大切さに気づいてからは、間食を無くし、ブラッシングを丁寧にすることを心掛けています。
これ以上歯を悪くしない為にも、二次カリエスを避けたいのですが、二次カリエスは予防出来るのですか?
サイトや回答者によって"できる"という情報と"できない"という情報があり、どうなのかとても不安です。
ちなみに、今までの治療は歯を削り詰め物をしたものです。
長文になってしまいましたが、どうか回答よろしくお願いいたします。
私は虫歯が非常に多く、上の歯の殆どと、下の奥歯の辺りが治療済みの歯です。
最近までは「虫歯ができても歯医者に行けば治る」と思い込んでおり、特に気にすることもありませんでした。
しかし、周りの人に比べて明らかに自分は歯医者への通院が多いと気づいてから、歯チャンネルを含めた色々なサイトで調べてみたところ、「歯の治療は延命措置にすぎない」ということや、「二次カリエス」の存在を知り、今まで歯の大切さに気付けなかったことに本当に後悔しています。
そして、歯の大切さに気づいてからは、間食を無くし、ブラッシングを丁寧にすることを心掛けています。
これ以上歯を悪くしない為にも、二次カリエスを避けたいのですが、二次カリエスは予防出来るのですか?
サイトや回答者によって"できる"という情報と"できない"という情報があり、どうなのかとても不安です。
ちなみに、今までの治療は歯を削り詰め物をしたものです。
長文になってしまいましたが、どうか回答よろしくお願いいたします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-03-25 21:54:37
たかな♪ さん、こんばんは。
>歯の大切さに気づいてからは、間食を無くし、ブラッシングを丁寧にすることを心掛けています。
プラークコントロールにしろ、間食や飲料を含む食事の摂り方など、ご自分流ではなく、歯科医院で指導していただきましょう。
また、定期的に、自分流になっていないかのチェックもしていただきましょう。
>歯の大切さに気づいてからは、間食を無くし、ブラッシングを丁寧にすることを心掛けています。
プラークコントロールにしろ、間食や飲料を含む食事の摂り方など、ご自分流ではなく、歯科医院で指導していただきましょう。
また、定期的に、自分流になっていないかのチェックもしていただきましょう。
相談者からの返信
相談者からの返信
相談者:
akkaさん
返信日時:2014-03-26 12:09:25
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-03-26 12:53:19
>レジンの隙間に細菌が入ったために起こる二次う蝕は、防ぎようがないのですか?
>今のレジンは殆ど隙間が発生しないという情報も目にしたのですが、それは本当でしょうか?(保険内のレジンです)
二次齲蝕の発生場所によって回答が変わります。
確かに最近のレジン接着システムは保険、保険外に関わらず、適切に使えれば隙間はほとんどできません。
なので、インレーに比べて「二次齲蝕になりにくい」とは言えると思います。
しかし、
「虫歯の削り残しをしてしまった」
「適切なレジン操作がされていなかった」
と言う場合には二次齲蝕が発生してしまします。
これは「術者のミス」が全てで「患者さんの予防」ではどんなに頑張っても防ぎようがありません。
>治療済みになってしまった歯は、一生残すことは不可能なのですか?
残念ながら一度虫歯になってしまったエナメル質や削ってしまったエナメル質は二度と元には戻りません。
従って、「最小限の削り」かつ、「削り残しが無い」ようにし、「適切な接着操作」を行う事が重要です。
確かに「歯の治療は措置に過ぎない」と言うのは事実ですが、その延命処置が「150年持つ処置」だとしたら「一生残すことは可能」と言えるのではないでしょうか。
このサイトの名言ですが
「ウデの良い歯医者を探す事も寿命のうち」
と言う事になると思います。
>今のレジンは殆ど隙間が発生しないという情報も目にしたのですが、それは本当でしょうか?(保険内のレジンです)
二次齲蝕の発生場所によって回答が変わります。
確かに最近のレジン接着システムは保険、保険外に関わらず、適切に使えれば隙間はほとんどできません。
なので、インレーに比べて「二次齲蝕になりにくい」とは言えると思います。
しかし、
「虫歯の削り残しをしてしまった」
「適切なレジン操作がされていなかった」
と言う場合には二次齲蝕が発生してしまします。
これは「術者のミス」が全てで「患者さんの予防」ではどんなに頑張っても防ぎようがありません。
>治療済みになってしまった歯は、一生残すことは不可能なのですか?
残念ながら一度虫歯になってしまったエナメル質や削ってしまったエナメル質は二度と元には戻りません。
従って、「最小限の削り」かつ、「削り残しが無い」ようにし、「適切な接着操作」を行う事が重要です。
確かに「歯の治療は措置に過ぎない」と言うのは事実ですが、その延命処置が「150年持つ処置」だとしたら「一生残すことは可能」と言えるのではないでしょうか。
このサイトの名言ですが
「ウデの良い歯医者を探す事も寿命のうち」
と言う事になると思います。
相談者からの返信
相談者:
akkaさん
返信日時:2014-03-26 13:15:06
櫻井先生、ご回答ありがとうございます。
隙間はほとんど出来ないと言うことをきいて、少し安心しました。
私が通っている歯科医さんのウデが良いか悪いかは、私には判断出来ていませんが、今はとりあえず予防を徹底出来るように頑張ります。
そして、歯を一生残せるよう、これからは歯を大切にしていこうと思います。
隙間はほとんど出来ないと言うことをきいて、少し安心しました。
私が通っている歯科医さんのウデが良いか悪いかは、私には判断出来ていませんが、今はとりあえず予防を徹底出来るように頑張ります。
そして、歯を一生残せるよう、これからは歯を大切にしていこうと思います。
タイトル | 虫歯と二次カリエスの予防について |
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質問者 | akkaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 15歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。