ブリッジ治療中、もう歯を削りたくないので入れ歯にすることはできるか?
相談者:
noriderさん (39歳:男性)
投稿日時:2014-07-07 07:28:57
先日歯の根が割れた件で相談させて頂きました。
現在、ブリッジにすべく一回目の削り作業が終わったところです。
このままブリッジに出来ればいいのですが、まだもう少し削らなければならないということです。
ただし、ちょっと痛みが出てきましたので、このまま削り続けると神経を取らなければならない気がしてきました。
一つ不安なのが、以前神経を取った歯は弱くなるという話をしていた歯科医が、同じ質問をするとそんなことありませんから心配要らないという回答に短期間で変わっていたところです。
まるで削るのが前提のような感じがして、ちょっと不信感を持っております。
質問ですが、現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。
天然の歯同士でなければできませんか?
今さら手遅れの感がありますが、痛みが出て来て、一旦入れ歯にしてやはり健康な歯はもう少し残しておくべきだったと悔やんでいます。
今週末に予約していますので、それまでに最善の策を考えておかないと押し切られそうな気がしています。
たびたび恐縮ですが、ご回答お願い致します。
現在、ブリッジにすべく一回目の削り作業が終わったところです。
このままブリッジに出来ればいいのですが、まだもう少し削らなければならないということです。
ただし、ちょっと痛みが出てきましたので、このまま削り続けると神経を取らなければならない気がしてきました。
一つ不安なのが、以前神経を取った歯は弱くなるという話をしていた歯科医が、同じ質問をするとそんなことありませんから心配要らないという回答に短期間で変わっていたところです。
まるで削るのが前提のような感じがして、ちょっと不信感を持っております。
質問ですが、現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。
天然の歯同士でなければできませんか?
今さら手遅れの感がありますが、痛みが出て来て、一旦入れ歯にしてやはり健康な歯はもう少し残しておくべきだったと悔やんでいます。
今週末に予約していますので、それまでに最善の策を考えておかないと押し切られそうな気がしています。
たびたび恐縮ですが、ご回答お願い致します。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-07-07 08:43:21
ご相談ありがとうございます。
>現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。天然の歯同士でなければできませんか?
可能です。
>今さら手遅れの感がありますが、痛みが出て来て、一旦入れ歯にしてやはり健康な歯はもう少し残しておくべきだったと悔やんでいます。
痛みの原因を突き止めることでまだ対処方法があります。
一旦入れ歯もあり得ます。
削ったこと自体がデメリットですから痛みの原因となり得ます。
しかし、削った歯を保護することで痛みを抑えられます。
この場合はそのまま予定通り治療を完結すれば良いはずです。
予定外の痛みが出た場合は、仮歯で歯を保護して痛みの鎮静療法をするため、ご希望に近い方法をとる選択肢もあり得ます。
あるいは削って痛ければ神経を取るという簡単な理屈もあるようです。
ただ歯を入れるだけではなく、もう歯を失わないことも目的ならば、このステップはまた抜歯に突入する入り口となり得ます。
今の段階でも良く相談しましょう。
>現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。天然の歯同士でなければできませんか?
可能です。
>今さら手遅れの感がありますが、痛みが出て来て、一旦入れ歯にしてやはり健康な歯はもう少し残しておくべきだったと悔やんでいます。
痛みの原因を突き止めることでまだ対処方法があります。
一旦入れ歯もあり得ます。
削ったこと自体がデメリットですから痛みの原因となり得ます。
しかし、削った歯を保護することで痛みを抑えられます。
この場合はそのまま予定通り治療を完結すれば良いはずです。
予定外の痛みが出た場合は、仮歯で歯を保護して痛みの鎮静療法をするため、ご希望に近い方法をとる選択肢もあり得ます。
あるいは削って痛ければ神経を取るという簡単な理屈もあるようです。
ただ歯を入れるだけではなく、もう歯を失わないことも目的ならば、このステップはまた抜歯に突入する入り口となり得ます。
今の段階でも良く相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
noriderさん
返信日時:2014-07-07 08:51:18
さがら先生、早々のご回答、それも大変詳しく記述頂きましてありがとうございます。
まずは、慌てず良く相談するのが大切ということですね。
現段階でも既に喪失感で一杯ですので、
もう、これ以上歯を失う可能性に恐怖を感じております。
ですので、先生のご助言通り、仮歯で鎮静化を待つ方向でお願いしてみます。
最後に…宜しければご回答お願いしたいのですが、素材を何にするにしても、やはり、在る程度歯を削らなければ、ブリッジはできないものでしょうか。
今でも、舌で触った感じでは半分くらい削れているような印象なので、このまま被せてくれたらと、思ってしまいます。
ブリッジが薄くなると弱くなる為でしょうか。
とにかく、痛みも出ていますしこれ以上削る事に抵抗があります…。
まずは、慌てず良く相談するのが大切ということですね。
現段階でも既に喪失感で一杯ですので、
もう、これ以上歯を失う可能性に恐怖を感じております。
ですので、先生のご助言通り、仮歯で鎮静化を待つ方向でお願いしてみます。
最後に…宜しければご回答お願いしたいのですが、素材を何にするにしても、やはり、在る程度歯を削らなければ、ブリッジはできないものでしょうか。
今でも、舌で触った感じでは半分くらい削れているような印象なので、このまま被せてくれたらと、思ってしまいます。
ブリッジが薄くなると弱くなる為でしょうか。
とにかく、痛みも出ていますしこれ以上削る事に抵抗があります…。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-07-07 09:37:58
ご返信ありがとうございます。
もともと全く削らないか,あるいはほとんど削らない接着式のブリッジがあります。
一度削ってしまった後ではそのまま適応できないため簡単ではありませんが、その応用問題として取り組むことも可能性はあるかもしれません。
神経や歯を残すこと、接着技術に習熟していることが条件です。
できれば、前歯は見えますから自然な美しさの回復にも優れていれば満足感も高まります。
またその後は、どの種類のブリッジでも同じですが、元の自然のままとは変わってしまいますから、治療した歯への予防医療にも実績があればさらに長期的にも安心です。
もともと全く削らないか,あるいはほとんど削らない接着式のブリッジがあります。
一度削ってしまった後ではそのまま適応できないため簡単ではありませんが、その応用問題として取り組むことも可能性はあるかもしれません。
神経や歯を残すこと、接着技術に習熟していることが条件です。
できれば、前歯は見えますから自然な美しさの回復にも優れていれば満足感も高まります。
またその後は、どの種類のブリッジでも同じですが、元の自然のままとは変わってしまいますから、治療した歯への予防医療にも実績があればさらに長期的にも安心です。
相談者からの返信
相談者:
noriderさん
返信日時:2014-07-07 17:21:16
さがら先生ありがとうございます。
予防も含めて力を入れていて、接着式のブリッジをやってくれそうなところを探してみます(最初からこれをやっていれば…)。
最初に型を取ったのに、その型は使わないというのも、不思議です。
元の歯と同じ型にすれば、違和感なく噛めると思うのですが素人考えでしょうか。
予防も含めて力を入れていて、接着式のブリッジをやってくれそうなところを探してみます(最初からこれをやっていれば…)。
最初に型を取ったのに、その型は使わないというのも、不思議です。
元の歯と同じ型にすれば、違和感なく噛めると思うのですが素人考えでしょうか。
回答3
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2014-07-07 18:55:11
こんにちは。
全く歯を切削していない状態で一度型を取り、切削した後に事前に型を取った印象を基に仮歯を作ることはあります。
ですが、この場合アルジネート印象剤で行う事が多いです。
この印象剤は時間とともに変形しますので、長時間保管は無理です。
寸法変化の少ないシリコン印象剤を使い、模型にして保管をして再度切削した場合にその模型を印象して、同じように仮歯を作ることは理論上はできますが、寸法変化が進み現実的ではありません。
元々の歯をコピーする事は技術的にかなり難しいかもしれません。
ただ、コンピューター上で設計する、CAD/CAMで作る場合ひょっとしたらそのデータを応用できるかもしれません。
ただ、そこまで私は詳しくないので・・・・。
参考にしてください。
全く歯を切削していない状態で一度型を取り、切削した後に事前に型を取った印象を基に仮歯を作ることはあります。
ですが、この場合アルジネート印象剤で行う事が多いです。
この印象剤は時間とともに変形しますので、長時間保管は無理です。
寸法変化の少ないシリコン印象剤を使い、模型にして保管をして再度切削した場合にその模型を印象して、同じように仮歯を作ることは理論上はできますが、寸法変化が進み現実的ではありません。
元々の歯をコピーする事は技術的にかなり難しいかもしれません。
ただ、コンピューター上で設計する、CAD/CAMで作る場合ひょっとしたらそのデータを応用できるかもしれません。
ただ、そこまで私は詳しくないので・・・・。
参考にしてください。
相談者からの返信
相談者:
noriderさん
返信日時:2014-07-07 20:07:54
相談者からの返信
相談者:
noriderさん
返信日時:2014-07-09 10:35:55
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-07-09 13:29:32
>通常一般的に、契約書(保証期間等の記載在り)は交わすものですか?
このサイトではたまに目にしますが、実際契約書などはなく治療が行われていることが殆どだと思いますよ。
気になれば先生に作ってもらえばいいと思いますが、事務手数料などまた新たな費用が請求されるかもしれませんので、もし心配であればその辺りのことまで聞かれておいた方がいいと思います。
おだいじに
このサイトではたまに目にしますが、実際契約書などはなく治療が行われていることが殆どだと思いますよ。
気になれば先生に作ってもらえばいいと思いますが、事務手数料などまた新たな費用が請求されるかもしれませんので、もし心配であればその辺りのことまで聞かれておいた方がいいと思います。
おだいじに
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-07-09 15:18:59
norider さん、今日は。
>現在、ブリッジにすべく一回目の削り作業が終わったところです。
既に支台歯の切削に取りかかっているということですね。
そうすると、
>現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。
>天然の歯同士でなければできませんか?
支台歯に被せものがあると、接着性ブリッジはできません。
入れ歯は大丈夫ですが。
>現在、ブリッジにすべく一回目の削り作業が終わったところです。
既に支台歯の切削に取りかかっているということですね。
そうすると、
>現在かなり削った歯に被せ物をして、抜けている2番には接着ブリッジあるいはホワイトクラスプなど入れ歯をするというのは可能でしょうか。
>天然の歯同士でなければできませんか?
支台歯に被せものがあると、接着性ブリッジはできません。
入れ歯は大丈夫ですが。
相談者からの返信
相談者:
noriderさん
返信日時:2014-07-09 20:15:27
>井野先生
ありがとうございます。そうですか、普通は保証書などはないのですね。
実は保証期間を質問しても明確な答えがありませんでしたので、45万払ってジルコニアにしても、もし(あくまでもしです)半年とか1年で割れてしまった場合、何の保証もないということですよね。
であれば、不本意ながらハイブリッドセラミックにすれば、ジルコニア1回分で2回分になりますので、そういう選択肢も考えております。
>小牧先生
ありがとうございます。そうですか。
他の方法としては、やはり「被せ(3番)入れ歯(2番)被せ(1番)」で考えるしかないのですね。
しかし幸い、痛みも治まってきましたので、接着ブリッジは考えなくても良さそうです。
このまま収束して、早く安心して治療を終えたいと思います(保証問題が気がかりな点を除いて、ですが・・・)
ありがとうございます。そうですか、普通は保証書などはないのですね。
実は保証期間を質問しても明確な答えがありませんでしたので、45万払ってジルコニアにしても、もし(あくまでもしです)半年とか1年で割れてしまった場合、何の保証もないということですよね。
であれば、不本意ながらハイブリッドセラミックにすれば、ジルコニア1回分で2回分になりますので、そういう選択肢も考えております。
>小牧先生
ありがとうございます。そうですか。
他の方法としては、やはり「被せ(3番)入れ歯(2番)被せ(1番)」で考えるしかないのですね。
しかし幸い、痛みも治まってきましたので、接着ブリッジは考えなくても良さそうです。
このまま収束して、早く安心して治療を終えたいと思います(保証問題が気がかりな点を除いて、ですが・・・)
タイトル | ブリッジ治療中、もう歯を削りたくないので入れ歯にすることはできるか? |
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質問者 | noriderさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み ブリッジ治療法 部分入れ歯 その他 接着ブリッジ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。