歯列矯正予定、歯の根元に膿があるままでいいのか?
相談者:
えるなげさん (30歳:女性)
投稿日時:2014-07-11 04:17:33
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-07-11 07:18:35
えるなげ さん、おはようございます。
>痛みが出てからの治療でも悪影響はないものなのですか?
実際の状況が判りませんが、お掛かりの歯科医院では、再根管治療に踏み切るかどうか、躊躇されているようですね。
まずは、「歯茎に少し腫れがあります」ということに対して、ご相談になってみませんか。
場合によっては、他の歯科医院でご相談になってみるか、資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求めてみるのも一法かもしれません。
>痛みが出てからの治療でも悪影響はないものなのですか?
実際の状況が判りませんが、お掛かりの歯科医院では、再根管治療に踏み切るかどうか、躊躇されているようですね。
まずは、「歯茎に少し腫れがあります」ということに対して、ご相談になってみませんか。
場合によっては、他の歯科医院でご相談になってみるか、資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求めてみるのも一法かもしれません。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-07-11 08:26:13
ご相談ありがとうございます。
>痛みが出てからの治療でも悪影響はないものなのですか?
場合によっては手遅れになることもあり得ます。
治療目的がずっと痛くなければ良いのか、痛くなくそして歯が一生残ったほうが良いのか、あらかじめ考えておく必要はあります。
>私の素人考えでは、膿が溜まっていたらすぐに治療してくれるものだと思っていました。
歯科医師が自動的に治療する訳ではありませんから、必ず心配なことはお話ししなければ伝わりません。
痛くなければ構わない人にはそのままで良いと歯科医師に思われたのかもしれません。
もし健康を目指したいのであれば、膿を溜めておくことは危険性があります。
それは膿の中に病原菌は毒素が含まれていて、病気の火種だからです。
その火種に火がつけば歯を失う方向へと加速されます。
いっけん火種がおとなしく痛みもなく静かであっても、血管がそばまで来ていますから全身に、病原菌と毒素を注ぎ続けています。
それにより、全身の病気が起きることは医学的証明されています。
たとえば、目の充血、脾臓の肥大、子宮がん、また歯周病関連の火種であれば、脳梗塞・心筋梗塞・膵臓がん・腎臓がんなどといわれています。
歯科治療を病気の後始末と考えれば、痛くなってからで良いと思います。
でも歯も身体も切り取られたら元通りには治りません。
もし歯科医療を歯を失わない予防とか、全身の厄介な病気の予防に役立てたいのなら、はっきりと歯科医師に要求するべきです。
もちろん絶対にうまくいく保証は何もありません。
しかし、言わない希望は絶対にかなえられないからです。
>そして歯の根本がそんな状態なのに、このまま矯正治療に入っていいものかと悩んでいます。
矯正治療中に問題が起こると厄介ですから、予想される危険な芽は摘み取っておくことが安心できます。
また矯正治療中は、非常に虫歯ができ易く、矯正治療終了後に歯並びはそろっても汚い歯になってしまう危険があります。
あるいは歯周病が一気に数十年分も悪化して歯の寿命を縮めてしまう危険性もあります。
当院も矯正治療をしていますが、治療前にそういったすべてを予防する予防医療をお話ししてご希望があれば、矯正治療と予防医療の2本立ての治療計画を立てているくらいです。
>痛みが出てからの治療でも悪影響はないものなのですか?
場合によっては手遅れになることもあり得ます。
治療目的がずっと痛くなければ良いのか、痛くなくそして歯が一生残ったほうが良いのか、あらかじめ考えておく必要はあります。
>私の素人考えでは、膿が溜まっていたらすぐに治療してくれるものだと思っていました。
歯科医師が自動的に治療する訳ではありませんから、必ず心配なことはお話ししなければ伝わりません。
痛くなければ構わない人にはそのままで良いと歯科医師に思われたのかもしれません。
もし健康を目指したいのであれば、膿を溜めておくことは危険性があります。
それは膿の中に病原菌は毒素が含まれていて、病気の火種だからです。
その火種に火がつけば歯を失う方向へと加速されます。
いっけん火種がおとなしく痛みもなく静かであっても、血管がそばまで来ていますから全身に、病原菌と毒素を注ぎ続けています。
それにより、全身の病気が起きることは医学的証明されています。
たとえば、目の充血、脾臓の肥大、子宮がん、また歯周病関連の火種であれば、脳梗塞・心筋梗塞・膵臓がん・腎臓がんなどといわれています。
歯科治療を病気の後始末と考えれば、痛くなってからで良いと思います。
でも歯も身体も切り取られたら元通りには治りません。
もし歯科医療を歯を失わない予防とか、全身の厄介な病気の予防に役立てたいのなら、はっきりと歯科医師に要求するべきです。
もちろん絶対にうまくいく保証は何もありません。
しかし、言わない希望は絶対にかなえられないからです。
>そして歯の根本がそんな状態なのに、このまま矯正治療に入っていいものかと悩んでいます。
矯正治療中に問題が起こると厄介ですから、予想される危険な芽は摘み取っておくことが安心できます。
また矯正治療中は、非常に虫歯ができ易く、矯正治療終了後に歯並びはそろっても汚い歯になってしまう危険があります。
あるいは歯周病が一気に数十年分も悪化して歯の寿命を縮めてしまう危険性もあります。
当院も矯正治療をしていますが、治療前にそういったすべてを予防する予防医療をお話ししてご希望があれば、矯正治療と予防医療の2本立ての治療計画を立てているくらいです。
相談者からの返信
相談者:
えるなげさん
返信日時:2014-07-15 20:20:13
小林先生、さがら先生回答ありがとうございました。
どうするべきか不安なことは事前にしっかり相談してみます。
どうするべきか不安なことは事前にしっかり相談してみます。
タイトル | 歯列矯正予定、歯の根元に膿があるままでいいのか? |
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質問者 | えるなげさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。