歯列矯正1年、前歯の正常な歯並びと噛合せ
相談者:
カイロさん (28歳:男性)
投稿日時:2015-01-04 18:17:55
開咬状態からインプラント矯正を始め、約一年で前歯がきれいになってきました。
もうすぐ微調整をする段階になると思います。
現在下記の状態で、これが正常に近い歯並びかどうかが気になります。
「下顎を前に動かすと1番の歯は接触しますが、2、3番の歯がどこにも接触しません。
また、この1番のみが接触した状態で左右に動かすと、3番は接触しますが、2番はどうしても接触しません」
矯正を始める前は、下顎を前に出せば1、2、3番の全てが接触するものだと思っていました。
最終的に歯を削ることで、前歯のかみ合わせをさらに良くすることができるかもしれないと、以前先生がおっしゃっていました(ストリッピングという方法だそうです)。
顎を前にずらしたときの、前歯の当たり具合の理想的な状態がわからないため、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
もうすぐ微調整をする段階になると思います。
現在下記の状態で、これが正常に近い歯並びかどうかが気になります。
「下顎を前に動かすと1番の歯は接触しますが、2、3番の歯がどこにも接触しません。
また、この1番のみが接触した状態で左右に動かすと、3番は接触しますが、2番はどうしても接触しません」
矯正を始める前は、下顎を前に出せば1、2、3番の全てが接触するものだと思っていました。
最終的に歯を削ることで、前歯のかみ合わせをさらに良くすることができるかもしれないと、以前先生がおっしゃっていました(ストリッピングという方法だそうです)。
顎を前にずらしたときの、前歯の当たり具合の理想的な状態がわからないため、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-01-04 20:19:42
>ストリッピング
これは、歯と歯の間の隣接部の歯を削ることにより、隙間をスペースを確保しようとする方法です。
>前歯の当たり具合の理想的な状態
どれが理想的かということはありません。
個人正常咬合という概念があるからです。
咬合様式により前歯の当たり方が異なり咬合性外傷さえ生じなければ良いとしたものです。
ただし審美的なこととは相いれないことがあります。
当たり方は、下顎前歯の配列状態と、奥歯の側方運動時の時の平衡側干渉(開咬では生じやすいところの、下顎を側方にスライドしたときの反対側の奥歯の当たり)が生じていないか、などと、専門的にはなりますが関節頭が動いたた時の側方顆路角などに左右され、これはとりもなおさず、その人の咬合様式の一部ということになります。
結局は診ないと分からないということになります。
担当歯科医が咬合に造詣が深ければよいのですが。
これは、歯と歯の間の隣接部の歯を削ることにより、隙間をスペースを確保しようとする方法です。
>前歯の当たり具合の理想的な状態
どれが理想的かということはありません。
個人正常咬合という概念があるからです。
咬合様式により前歯の当たり方が異なり咬合性外傷さえ生じなければ良いとしたものです。
ただし審美的なこととは相いれないことがあります。
当たり方は、下顎前歯の配列状態と、奥歯の側方運動時の時の平衡側干渉(開咬では生じやすいところの、下顎を側方にスライドしたときの反対側の奥歯の当たり)が生じていないか、などと、専門的にはなりますが関節頭が動いたた時の側方顆路角などに左右され、これはとりもなおさず、その人の咬合様式の一部ということになります。
結局は診ないと分からないということになります。
担当歯科医が咬合に造詣が深ければよいのですが。
タイトル | 歯列矯正1年、前歯の正常な歯並びと噛合せ |
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質問者 | カイロさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。