上前歯1番、抜歯後のブリッジについて

相談者: ぴよみさん (50歳:女性)
投稿日時:2015-12-31 19:07:40
前歯中央1番の抜歯後にブリッジをする場合について教えて下さい。

私は笑ったとき抜歯予定の歯茎はギリギリ見えませんが(大笑いすると見える)、隣の2番の歯は正面を向いて歯茎見えています。


そこで質問ですが、

1、歯根破折で骨も溶けているので、抜歯すると隣の歯茎も陥没したり下がったりすることもありますか?

2、ブリッジにしてもブラックトライアングルができると言われましたが、ブリッジの歯の形などでごまかすことは不可能なのでしょうか?
ごまかせるとしたら特殊な歯科医院でしかできないのでしょうか?


3、前歯なので見た目や発音、掃除なども気になります。
歯茎凹んでいたら必ず外科手術(骨や歯肉移植)しないとブリッジはできないのでしょうか?

私のようなケースの患者さんは手術されてからブリッジされている方が多いのでしょうか?

また、この先、年を重ねていって歯茎下がってきても歯が大丈夫なら外科手術せずブリッジで対応していく事もできるのでしょうか?

4、片方の神経抜いた歯を支台とすると、10年は持たないでしょうか?

お忙しいところお手数おかけします。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-01-01 13:28:33
ぴよみさんは、上前歯中央1番の歯根破折抜歯後にブリッジをする場合の悩みがいくつかあるのですね。

1、歯根破折で骨も溶けているので抜歯すると隣の歯茎も陥没したり下がったりすることもあります。
まずは抜歯する前にどのような予測が出来るか先生に聞いてみると、抜歯後の予測が出来ると思います。

破折がどのようになっているかで、骨がどのように残っているかによっても変わっています。CTで術前検査をすることで分かりやすいですが、保険適応にはならないと思います。


2、ブリッジにしてもブラックトライアングルですが、抜歯後の陥没の状態にもよると思います。

特に特殊な歯科医院というよりは、腕の良い歯科技工士さんの方が大事になってくるかもしれませんね。

まずは仮歯のブリッジを使用すると思いますので、その仮歯で問題ないことを確認してから最終補綴物のブリッジを制作すれば、大丈夫ではないでしょうか。


3、前歯なので見た目や発音、掃除なども気になるのであれば、ブリッジよりもインプラントの方が良い場合もありますので、主治医とよく相談されてみて下さいね。

歯茎凹んでいたら必ず外科手術(骨や歯肉移植)しないとブリッジはできないかどうかは、仮歯でみてみてはどうでしょうか?

どこまで見た目にこだわるかによって、手術を併用するのかどうか個人的には決めることが多いです。


4、片方の神経抜いた歯を支台とすると、10年持つかどうかは分かりません。

奥歯までしっかり歯があるか?力のコントロールは出来ているか?など他にも色々な要素によって変わってくるからです。

参考までに。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよみさん
返信日時:2016-01-02 00:05:09
加藤先生

一つ一つ丁寧にご回答いただきとても参考になります。
ありがとうございます。


書き忘れてしまったのですが、抜歯予定の歯は差し歯なのです。

1、CTを撮ったところ、はっきり写っていないようで破折の様子はわからなかったのですが、今後の歯茎の予想ならCTでわかりますか?

2、腕の良い技工士さんと連携しているかはこちら側からはわかりにくい気もしますが、どこの医院でも仮歯で見た目などの不都合があれば歯の形を変える?などで対応していただく事はお願いできるのでしょうか?

3、抜歯時にソケットプリザベーションやテルプラグ?という方法もあるようですが、抜歯後に外科手術するのとどちらがよいのでしょうか?

抜歯後の方が感染リスクは少ないですか?

お手数おかけしてすみません。
よろしくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-01-02 07:11:55
おはようございます。

>1、CTを撮ったところ、はっきり写っていないようで破折の様子はわからなかったのですが、今後の歯茎の予想ならCTでわかりますか?

本当に破折しているかどうか調べてもらったほうがいいと思います、もし破折が見つかった場合接着修復が可能かもしれません。

外部接着再植法 http://yamadashika.jp/infection.html#a07


>2、腕の良い技工士さんと連携しているかはこちら側からはわかりにくい気もしますが、どこの医院でも仮歯で見た目などの不都合があれば歯の形を変える?などで対応していただく事はお願いできるのでしょうか?

歯医者さんで尋ねてみられたらどうでしょうか。


>3、抜歯時にソケットプリザベーションやテルプラグ?という方法もあるようですが、抜歯後に外科手術するのとどちらがよいのでしょうか?抜歯後の方が感染リスクは少ないですか?

個人的な感覚ではテルプラグはあまり効果はありませんでした。

参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-01-03 09:31:51
ぴよみさんおはようございます。

>1、CTを撮ったところ、はっきり写っていないようで破折の様子はわからなかったのですが、今後の歯茎の予想ならCTでわかりますか?

CTの機種によっても見え方は変わってきます。
破折だとして頬側(唇側)に骨があるかないかなどは判断できるのではないかと思います。
頬側に骨が無いと吸収しやすい、凹みやすいかもしれません。

また、破折の状態により山田先生がおっしゃるように接着剤でつける方法もありますね。

>2、腕の良い技工士さんと連携しているかはこちら側からはわかりにくい気もしますが、どこの医院でも仮歯で見た目などの不都合があれば歯の形を変える?などで対応していただく事はお願いできるのでしょうか?

そうですね、腕の良い技工士さんかどうかは分かりにくいですね。
通常は見た目に関してある程度は歯医者さんで対応してくれると思います。

>3、抜歯時にソケットプリザベーションやテルプラグ?という方法もあるようですが、抜歯後に外科手術するのとどちらがよいのでしょうか?抜歯後の方が感染リスクは少ないですか?

抜歯を丁寧(切開などせずに)に出来るかどうかも個人的には重要だと思っています。

その後、ソケットプリザベーションを行う先生も多いですが、個人的には良い場合と過剰にやりすぎ(自己満足?)と思われるものも拝見(歯科雑誌や学会での報告)しますので、必要性があるかどうかは先生を信じるしかないような気もします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよみさん
返信日時:2016-01-03 22:14:54
加藤先生
お忙しい中ご回答ありがとうございます。

抜歯は切開せず丁寧に、がその後に影響するのですね。
前歯の私にとっては、これははずせないポイントです!
アドバイス頂いてよかったです。
ありがとうございます。

ただ私の場合、骨が溶けているので中の感染しているところを掻把すると言われましたが、となると切開する?と思うのですが、掻把しない(=切開しない)で抜歯という選択も一般的にはあるのでしょうか?
また縫うと余計歯茎が変形してしまうというのは本当でしょうか?

前歯でなければこんなに気にならないのですが…。

また質問で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。



山田先生へ
お忙しいところご回答ありがとうございます。
先生にご紹介頂いたページを拝見致しました。

ひびの疑いが強いので抜歯と言われびっくりして他院にも行っった時、一旦抜歯後、接着して土台はそのまま回転して戻す方法、冠を外して使えれば根幹治療?のち新しい差し歯方法(それぞれ違う医院)があるが、可能性は低いので抜歯のつもりで、その後の治療を考えておくように。
と言われました。

説明が聞けずよくわからなかったのですが、

1、冠を外す方法も、自分の歯の根のひびでもわかるのでしょうか?

2、外部接着法や、冠を外して根幹治療?(これ以上説明が聞けずよくわかりませんでした)をした場合、その後やっぱりダメで抜歯となった時、それをする事により普通に抜歯するより歯茎が凹んだり下がったりしますか

3、接着できた場合、骨が溶けているケースでもポケットは浅くなりますか?

お手数おかけしています。
よろしくお願いいたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-01-03 22:36:03
こんばんは。

>1、冠を外す方法も、自分の歯の根のひびでもわかるのでしょうか?

冠を外せばヒビはほとんどわかると思います。


>それをする事により普通に抜歯するより歯茎が凹んだり下がったりしますか

個人的にはやってみないとわからないと考えています。


>3、接着できた場合、骨が溶けているケースでもポケットは浅くなりますか?

これもやってみてから結果としてわかってくることだと考えています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよみさん
返信日時:2016-01-04 00:22:04
山田先生

やってみなければわからないのですね。
お返事いただいてありがとうございました。



タイトル 上前歯1番、抜歯後のブリッジについて
質問者 ぴよみさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

Total total
今日 今日
昨日 昨日