左下5番、直接覆髄法から3ヶ月経過した歯の処置について

相談者: はるたくさん (38歳:女性)
投稿日時:2016-03-11 12:47:11
昨年11月に左下5番を直接覆髄法をしました。

処置後2週間でビリっとした痛みがあり、1ヶ月たったあと軽い自発痛もでたので先生に見ていただいたのですが、我慢できない痛みでないならもう少し様子を見た方がいいといわれ、我慢できない痛みがでるか痛みがなくなって詰め物ができるようになったらきてくださいといわれました。

その後3ヶ月経過しましたが、我慢できる程度の自発痛は続いていて(痛くないときもあります)温冷痛もあります。
自転車にのって、冷たい空気をいれるだけでもしみます。

先生には痛みが我慢できなくなったらと言われましたが、ここで他の方の質問を拝見すると、そのままにしておいて成功率が下がるなら早めにばつ髄することで、うまくいく確率をすこしでも上げられるなら先生にお願いしてばつ髄してもらおうかとおもっています。

3ヶ月経っても私のような症状の場合、早めの処置のほうが成功率は上がると考えていいのでしょうか?
痛みが強くなるまで待っていることに何かメリットはありますか?

お忙しいところ申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-11 13:29:58
はるたく さんこんにちは

>自転車にのって、冷たい空気をいれるだけでもしみます。

どのような内容の治療をされたのわかりませんが、直接覆罩した場合、上から蓋をするのですがもしかしたら、蓋と歯の間に隙間があってしみているのかもしれませんね。

もしそうであればそこから感染が起きていますから治らない可能性が高いですよね。
自由診療の場合では、蓋を前歯虫歯を詰めるようなコンポジットレジンなどできっちり蓋をしますのでそういった可能性が低くなります。

>早めの処置のほうが成功率は上がると考えていいのでしょうか?
>痛みが強くなるまで待っていることに何かメリットはありますか?

神経を残したいと強く思われているのであれば、自由診療できちんとやっていただける医院で処置を受けられるのが良いと思います。

ご参考になれば

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-11 15:55:42
こんにちは。

直接覆髄のあと軽い痛みが続いているようですね、文面から推測すると抜髄をするか経過観察をするか微妙な所だと思います、強いて言えば歯髄炎で抜髄したほうがいいようにも見受けられます。

>そのままにしておいて成功率が下がるなら、早めにばつ髄することでうまくいく確率をすこしでも上げられるなら先生にお願いしてばつ髄してもらおうかとおもっています。

個人的には早めに抜髄したからといって成功率が上がるとは考えていません、大切なのは歯科医の腕と熱意です。

>3ヶ月経っても私のような症状の場合早めの処置のほうが成功率は上がると考えていいのでしょうか?

考えられません。

>痛みが強くなるまで待っていることに何かメリットはありますか?

歯髄炎ならなんらメリットはありません。

抜髄根管充填 http://www.yamadashika.jp/infection02.html

参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるたくさん
返信日時:2016-03-11 20:06:53
水川先生 返信ありがとうございます。


>どのような内容の治療をされたのわかりませんが、直接覆罩した場合、上から蓋をするのですがもしかしたら、蓋と歯の間に隙間があってしみているのかもしれませんね。

もしそうであればそこから感染が起きていますから、治らない可能性が高いですよね。
自由診療の場合では、蓋を前歯虫歯を詰めるようなコンポジットレジンなどできっちり蓋をします

直接覆髄保険外でやっていただきました。
きっちり蓋がしてあって、私の今の状況が続いた場合、どのくらいで諦めてばつ髄したほうがいいなど目安はあるのでしょうか?


>神経を残したいと強く思われているのであれば、自由診療できちんとやっていただける医院で処置を受けられるのが良いと思います。

自由診療で診ていただく予定です。
先日なんとか我慢できる痛みが一時間ほど続いたので、もうばつ髄か…と思っていたのですが、それからまた痛みがでたりひいたりしていて(我慢できる何分間かの痛みです)、ばつ髄に踏み切れず、もしどちらにしてもばつ髄になるのなら、強い痛みがでるまえに処置したほうが予後がいいのかなと思ったのですが…

再度の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるたくさん
返信日時:2016-03-11 20:18:01
山田先生、返信ありがとうございます。

直接覆髄のあと軽い痛みが続いているようですね、文面から推測すると抜髄をするか経過観察をするか微妙な所だと思います、強いて言えば歯髄炎で抜髄したほうがいいようにも見受けられます。

他の歯でばつ髄したものがあるので、できるだけ神経を残したい気持ちが強く、ばつ髄する踏ん切りがつきません。
もし経過観察するとしたらどのくらいまで経過観察してもいいと考えられますか?


>個人的には早めに抜髄したからといって成功率が上がるとは考えていません、大切なのは歯科医の腕と熱意です。

ではばつ髄の場合、強い痛みが出る前に処置しても、今の私の状態で処置しても予後は変わらないということでしょうか?

それとも先生によっては早めの処置のほうが、予後がいいと感じられている先生もいらっしゃるということでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-03-11 21:58:26
>他の歯でばつ髄したものがあるので、できるだけ神経を残したい気持ちが強く、ばつ髄する踏ん切りがつきません。
>もし経過観察するとしたらどのくらいまで経過観察してもいいと考えられますか?

お気持ちよくわかります、しかし歯髄炎になって痛みがひどくなれば結構つらいと思います。

経過観察の期間ですが痛みが強くなって来ればそれくらいの期間ということになりますし、痛みがなくなれば歯髄がバイタルかどうか調べてバイタルであれば治療を前に進めることになると思います。

>ではばつ髄の場合、強い痛みが出る前に処置しても今の私の状態で処置しても予後は変わらないということでしょうか?

ひどい歯髄炎になろうとそれが軽傷であろうと、根管形態に変化はないので根管形成は変わらないと思います、しかし歯槽膿瘍まですすんでしまうと回復には時間がかかるでしょう。

ただ治療手技としてはなんら変わらないと個人的には思っています。

>予後がいいと感じられている先生もいらっしゃるということでしょうか?

そういうDrがいらっしゃるかもしれませんが、基本的には根管治療としては基本的には同じだと考えています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるたくさん
返信日時:2016-03-15 08:43:25
山田先生 返信が遅れまして申し訳ありません。

質問にとても分かりやすく答えて下さりありがとうございます。
痛みがないときのほうが多く、痛みが強くなるようなことも今のところないので、後悔しないようもう少し様子をみながら、かかりつけの先生と治療を進めていきたいと思います。

ありがとうございました。



タイトル 左下5番、直接覆髄法から3ヶ月経過した歯の処置について
質問者 はるたくさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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