義歯と隣接歯の歯周組織再生治療
相談者:
心配性2さん (50歳:男性)
投稿日時:2016-04-02 20:17:29
前回、
[義歯床が被さっている欠損歯の隣の歯は残す意味がない?]
という質問をさせていただきました。
その節はありがとうございました。
765 567両側遊離端義歯 片側4番動揺
そっちのクラスプは義歯から直接は3番のみ、ただし義歯から直接ではなく3番から4番に連結する輪?が繋がってます。
一時は納得したのですが、まだわからないことがあります。
>歯の無い部分にこだわりたいのであれば、歯周組織再生治療など意味ありません。
>時間とお金と大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
>欠損部位に隣接する歯には過大な負担がかかりやすく動揺を止めることは困難
とのことでした。
仮に、ある日突然、隣接歯が健康になったら、それはいいことですよね?
上記の解答は
隣接歯に負荷がかかるから、今更歯周組織再生治療しても追いつかないという意味でしょうか?
>大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
↑
これは欠損歯の隣が健康な歯でもそうなのでしょうか?
それとも隣接歯の歯周組織再生治療のために義歯を改造することが問題なのでしょうか?
欠損歯の隣が動揺してることが問題なのか?
欠損歯の隣の歯への歯周組織再生治療が問題なのか?
この辺、わかりやすく教えていただけると幸いです。
あと残したほうがいいのと抜いたほうがいいのとボーダーラインなどの目安はどんな感じでしょうか?
[義歯床が被さっている欠損歯の隣の歯は残す意味がない?]
という質問をさせていただきました。
その節はありがとうございました。
765 567両側遊離端義歯 片側4番動揺
そっちのクラスプは義歯から直接は3番のみ、ただし義歯から直接ではなく3番から4番に連結する輪?が繋がってます。
一時は納得したのですが、まだわからないことがあります。
>歯の無い部分にこだわりたいのであれば、歯周組織再生治療など意味ありません。
>時間とお金と大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
>欠損部位に隣接する歯には過大な負担がかかりやすく動揺を止めることは困難
とのことでした。
仮に、ある日突然、隣接歯が健康になったら、それはいいことですよね?
上記の解答は
隣接歯に負荷がかかるから、今更歯周組織再生治療しても追いつかないという意味でしょうか?
>大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
↑
これは欠損歯の隣が健康な歯でもそうなのでしょうか?
それとも隣接歯の歯周組織再生治療のために義歯を改造することが問題なのでしょうか?
欠損歯の隣が動揺してることが問題なのか?
欠損歯の隣の歯への歯周組織再生治療が問題なのか?
この辺、わかりやすく教えていただけると幸いです。
あと残したほうがいいのと抜いたほうがいいのとボーダーラインなどの目安はどんな感じでしょうか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-04-03 13:30:51
こんにちは。
歯周組織再生療法はおかかりになっている歯科医から薦められているのでしょうか?
そうであればされてもよいかもしれませんね。
そうでなければ非現実的だということですね。
通常は欠損部位に隣接する歯は不潔になりやすく(ご自身で上手く磨くことができにくい。ましてや歯を比較的早期に失っている方であれば口腔衛生管理が行き届いていないことが考えられますね)高度な治療を行っても奏功しにくいことが想像できます。
両側性であれば欠損された経緯は外傷ではないでしょうから歯周治療が他の部位もきちんと行われているのか?全身管理は上手くできているのか?喫煙などのマイナス因子はないのか?口腔細菌叢はきちんとコントロールされているのか?力のコントロールが上手くできているのか?特に睡眠時など。
歯周再生療法を成功させるためには複雑な条件を順次整えていくことが必要でしょう。
普通の方は歯を失ったからといってそうそうご自身の生活習慣や食生活を変えることが出来ませんし、義歯を入れているならば治療中に患歯にかかる力のコントロールは難しいでしょう。
基本的には歯科医は局所的な病態に対して出来るだけの処置を行うだけになります。
主治医に勝算がなければそういう治療法は提示しないでしょうが、提示されたのであれば勝算があるのでしょう。
ご自身がネットなどで集められた情報だけで勝手に判断されていてもしょうがないでしょうから主治医にそういうことが可能かどうか、また希望しているのであればそういう治療を行ってくれるであろう歯科医院を紹介してもらうなどが現実的でしょう。
歯周組織再生療法はおかかりになっている歯科医から薦められているのでしょうか?
そうであればされてもよいかもしれませんね。
そうでなければ非現実的だということですね。
通常は欠損部位に隣接する歯は不潔になりやすく(ご自身で上手く磨くことができにくい。ましてや歯を比較的早期に失っている方であれば口腔衛生管理が行き届いていないことが考えられますね)高度な治療を行っても奏功しにくいことが想像できます。
両側性であれば欠損された経緯は外傷ではないでしょうから歯周治療が他の部位もきちんと行われているのか?全身管理は上手くできているのか?喫煙などのマイナス因子はないのか?口腔細菌叢はきちんとコントロールされているのか?力のコントロールが上手くできているのか?特に睡眠時など。
歯周再生療法を成功させるためには複雑な条件を順次整えていくことが必要でしょう。
普通の方は歯を失ったからといってそうそうご自身の生活習慣や食生活を変えることが出来ませんし、義歯を入れているならば治療中に患歯にかかる力のコントロールは難しいでしょう。
基本的には歯科医は局所的な病態に対して出来るだけの処置を行うだけになります。
主治医に勝算がなければそういう治療法は提示しないでしょうが、提示されたのであれば勝算があるのでしょう。
ご自身がネットなどで集められた情報だけで勝手に判断されていてもしょうがないでしょうから主治医にそういうことが可能かどうか、また希望しているのであればそういう治療を行ってくれるであろう歯科医院を紹介してもらうなどが現実的でしょう。
相談者からの返信
相談者:
心配性2さん
返信日時:2016-04-03 16:48:37
タイトル | 義歯と隣接歯の歯周組織再生治療 |
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質問者 | 心配性2さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
部分入れ歯 その他 エムドゲイン |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。