虫歯の程度の判断が歯科により違う

相談者: U・Y・Uさん (40歳:女性)
投稿日時:2016-08-03 22:39:48
A歯科では,普通のレントゲンで下の7番の歯がC3〜2と診断されました。

B歯科では,CTで同じ歯をC2と診断されました。
B歯科によると,ふつうのレントゲンだと,三次元の歯を二次元で表現しているので,歪みが出て,虫歯の深さの診断に影響がでる場合があるそうです。
そのようなことはあるのでしょうか。


なぜ悩んでいるのかというと,歯科医院の選択にかかわるからです。

A歯科が近いので,C2の虫歯であったらA歯科で治療をしたいと思っています。
しかしC3ですと根管治療が必要ですので,ラバーダムマイクロスコープなどの専門の設備がある歯科医院で治療したいと考えています。


アドバイス,よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-08-04 09:50:39
>しかしC3ですと根管治療が必要ですので,ラバーダムマイクロスコープなどの専門の設備がある歯科医院で治療したいと考えています。

個人的な意見ですが…

マイクロスコープが最大限に威力を発揮されるのはC2程度の虫歯治療だと思っています。

C3で根管治療が必要と言う事は「すでに手遅れ」と言う状態です。



根管治療でマイクロ&ラバーを使えば「成功率が上がるかも?」程度ですが、「C2〜C3で神経が残せるかどうかの瀬戸際」の時にマイクロ&ラバーを使えば「歯髄を残せる可能性が飛躍的に向上する」事を実感しています。

日常的にマイクロスコープを使いこなしている歯科医は皆「抜髄が減った」と言います。
つまり「神経を取らないで虫歯治療を終えることができる」事を意味します。
(つまり、根管治療を回避できる)


また、そこまで深刻な状態でなくとも、レジン充填などの確実性は必ず向上しますので、「虫歯の進行、再発」は確実に減ります。

小さな虫歯の診査診断、治療こそが「マイクロを使うか使わないかの大きな差」になると考えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: U・Y・Uさん
返信日時:2016-08-07 18:54:31
ご回答,ありがとうございます。

マイクロスコープでの治療は,保険適用内でしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-08-08 09:31:54
マイクロスコープでの治療は,保険適用内でしょうか?

医院によって違うでしょうね。

マイクロスコープの使用で点数の加算があるのは「4根管または樋状根の根管治療」「歯根端切除術」をCTと併用して治療した場合に限ります。

現状では虫歯治療でマイクロスコープを使っても使わなくても保険点数(診療報酬)は変わりません。

つまり、マイクロスコープと言う「高額機械」を「手間と時間をかけて使用した」にもかかわらず「診療報酬は変わらない」が使ってくれる歯科医院があるかどうか?と言う事になります。


いろいろと聞いていると「探せばある」ようですよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: U・Y・Uさん
返信日時:2016-08-08 23:56:59
ありがとうございます。



タイトル 虫歯の程度の判断が歯科により違う
質問者 U・Y・Uさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
マイクロスコープ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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