口内環境は生活を改善すればどれくらい変わりますか?
相談者:
歯っPさん (38歳:女性)
投稿日時:2016-10-14 12:03:24
虫歯だらけで半分以上神経がなく、差し歯やブリッジもあり治療にたくさんの時間がかかる人が、地道に治療に通い普段の生活を見直して過ごせば、保険の治療であっても、歯を長持ちさせる事ができますか?
(タバコは吸ったことがないです。)
今までは、朝から甘いコーヒーを飲み、午前中でも昼間でも好きな時間に間食を数回取り、夜は寝る前まで飲酒していました。
歯磨きとフロスは、出勤前と寝る前にしておりました。
今、歯医者に通っておりますが、左上の奥歯を治療したら、両隣の隣接面も虫歯で右下の歯の間にフロスが引っ掛かって切れてしまうので、そちらを治療したら、その歯の両隣の隣接面も虫歯でした・・・。
きっと、ほかにも多く隣接面の虫歯があると思います。
隣接面の虫歯を治療するか、ほかの痛みがある歯を先にするか虫歯だらけ過ぎて、先生も悩んでおられました。
心を改めて、間食と甘いコーヒーや飲酒を一切やめて2か月ほど経ちました。
砂糖の量も考えて、だらだら食べないように気をつけ毎食後、歯磨きをしています。
歯医者さんからは、今の磨き方で綺麗に磨けていると言われました。
ですが治療を進めるごとに新たな虫歯が見つかり怖いです。
その怖さから、歯磨きをし過ぎて下前歯6本の歯茎が下がり、すり減ってしまい、歯と歯茎の痛みとモヤモヤむずむずした変な感覚が続き、もしや歯周病になり始めたのかと心配になり診て頂きましたが、腫れも汚れもなく、歯周病ではなくて磨きすぎたことが原因の知覚過敏ではないか・・・
様子をみましょうとなり、今に至ります。
2か月ほど経った今は、すこし歯茎がむずむずしたりたまに歯がピリピリと痛む感じです。
違和感よりも、歯茎がすり減ってしまったのを見るのが一番辛いです。
今は、やわらかい物しか噛めない状態なので、繊維物や弾力のある物は食べられず、歯にも悪いだろうな、と気になります。
口内環境が重症の人が、その後改善された例などはあまり多くはないかもしれませんが、治療中の今と治療後にどのような意識を持って自分の歯や歯茎のために過ごすのが良いと思われますか?
1年くらいは治療に通う事になりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(タバコは吸ったことがないです。)
今までは、朝から甘いコーヒーを飲み、午前中でも昼間でも好きな時間に間食を数回取り、夜は寝る前まで飲酒していました。
歯磨きとフロスは、出勤前と寝る前にしておりました。
今、歯医者に通っておりますが、左上の奥歯を治療したら、両隣の隣接面も虫歯で右下の歯の間にフロスが引っ掛かって切れてしまうので、そちらを治療したら、その歯の両隣の隣接面も虫歯でした・・・。
きっと、ほかにも多く隣接面の虫歯があると思います。
隣接面の虫歯を治療するか、ほかの痛みがある歯を先にするか虫歯だらけ過ぎて、先生も悩んでおられました。
心を改めて、間食と甘いコーヒーや飲酒を一切やめて2か月ほど経ちました。
砂糖の量も考えて、だらだら食べないように気をつけ毎食後、歯磨きをしています。
歯医者さんからは、今の磨き方で綺麗に磨けていると言われました。
ですが治療を進めるごとに新たな虫歯が見つかり怖いです。
その怖さから、歯磨きをし過ぎて下前歯6本の歯茎が下がり、すり減ってしまい、歯と歯茎の痛みとモヤモヤむずむずした変な感覚が続き、もしや歯周病になり始めたのかと心配になり診て頂きましたが、腫れも汚れもなく、歯周病ではなくて磨きすぎたことが原因の知覚過敏ではないか・・・
様子をみましょうとなり、今に至ります。
2か月ほど経った今は、すこし歯茎がむずむずしたりたまに歯がピリピリと痛む感じです。
違和感よりも、歯茎がすり減ってしまったのを見るのが一番辛いです。
今は、やわらかい物しか噛めない状態なので、繊維物や弾力のある物は食べられず、歯にも悪いだろうな、と気になります。
口内環境が重症の人が、その後改善された例などはあまり多くはないかもしれませんが、治療中の今と治療後にどのような意識を持って自分の歯や歯茎のために過ごすのが良いと思われますか?
1年くらいは治療に通う事になりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-10-14 13:43:51
回答が非常に難しいご質問だと思います。
具体的な年月は判らないと思います。
まず、虫歯が多発した原因が何であったか、、ですね。
食餌改善は最も大切なことの一つだと思います。
是非、今後は頑張って欲しいと思います。
具体的な年月は判らないと思います。
まず、虫歯が多発した原因が何であったか、、ですね。
食餌改善は最も大切なことの一つだと思います。
是非、今後は頑張って欲しいと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-10-14 16:20:06
こんにちは。
虫歯は治療を開始された数ヶ月で出来るというような病気ではありませんから、治療開始後虫歯が次々見つかっているのは、単純に歯茎が引き締まって歯垢や歯石が取れて歯の汚れがすっきりし始めたので、単に見つけにくかったものが見つかっているだけのことでしょう。
ですから今後、治療後に歯を残したいと考えられるならば生活習慣を変えられることこそ最も大切なことになるでしょう。
>歯磨きをし過ぎて下前歯6本の歯茎が下がり、すり減ってしまい、歯と歯茎の痛みとモヤモヤむずむずした変な感覚が続き
これは年齢的なものだと思います。
甘いものがお好きで、むくみやすい生活で口腔衛生習慣も不良であったものを急激に変化させると(特に急に一生懸命歯磨きをしたりPMTCなど行い歯茎が急に引き締まると)、今まで歯根やエナメル質の薄い部分に今まで刺激が来なかったので、急にあれこれ刺激が来るようになった場合防御体制が出来ていませんから(例えば根の表面には歯髄につながる細かい孔が開いていたりしますがそれが開放状態であったりするので)、知覚が過敏状態になるのでしょう。
知覚過敏処置をしてもらったり、歯磨き粉を変えるなどでそういう不快状態をなくすことが出来るものだと思います。
口腔状態が重症な方でも、ちゃんと治療を終了しすれば安定した口腔内の状態になりますから、頑張って治療継続してください。
虫歯は治療を開始された数ヶ月で出来るというような病気ではありませんから、治療開始後虫歯が次々見つかっているのは、単純に歯茎が引き締まって歯垢や歯石が取れて歯の汚れがすっきりし始めたので、単に見つけにくかったものが見つかっているだけのことでしょう。
ですから今後、治療後に歯を残したいと考えられるならば生活習慣を変えられることこそ最も大切なことになるでしょう。
>歯磨きをし過ぎて下前歯6本の歯茎が下がり、すり減ってしまい、歯と歯茎の痛みとモヤモヤむずむずした変な感覚が続き
これは年齢的なものだと思います。
甘いものがお好きで、むくみやすい生活で口腔衛生習慣も不良であったものを急激に変化させると(特に急に一生懸命歯磨きをしたりPMTCなど行い歯茎が急に引き締まると)、今まで歯根やエナメル質の薄い部分に今まで刺激が来なかったので、急にあれこれ刺激が来るようになった場合防御体制が出来ていませんから(例えば根の表面には歯髄につながる細かい孔が開いていたりしますがそれが開放状態であったりするので)、知覚が過敏状態になるのでしょう。
知覚過敏処置をしてもらったり、歯磨き粉を変えるなどでそういう不快状態をなくすことが出来るものだと思います。
口腔状態が重症な方でも、ちゃんと治療を終了しすれば安定した口腔内の状態になりますから、頑張って治療継続してください。
相談者からの返信
相談者:
歯っPさん
返信日時:2016-10-15 21:09:03
藤森先生、Dr.ふなちゃん先生、回答ありがとうございます。
あまり、先生方からの回答が付かないのは、重症までいってしまうと、生活を見直すくらいでは、もう、まともな口内環境にはならないからなのかな・・・などといろいろ考えておりますが、私ができることは、自分の口に入れるものについて関心を持ち、食べたら磨く、間食はしない、今の治療をきちんと終えて、定期的に歯科で健診を受ける。
という事しかありませんので、回答してくださった先生方が、頑張れと書いてくださった言葉を素直に受け取って、まだまだ年単位でかかる治療ですが、日々の生活に気をつけながら治療に通いたいと思います。
このような重症の口内環境になってしまったのも、一日中、飲んだり食べたりして、歯磨きもいい加減だったのが原因なので、生活を見直し、気持ちも行動も改めて今後も過ごして行きたいと思います。
ほとんどボロボロで、失った歯が多すぎて不安しかありません。
生活を改めても、健康な歯に戻ってはくれないので、歯磨きのたびに落ち込みますが、これ以上酷くなるのは、それこそ辛すぎますので・・・頑張っていきたいと思います。
あまり、先生方からの回答が付かないのは、重症までいってしまうと、生活を見直すくらいでは、もう、まともな口内環境にはならないからなのかな・・・などといろいろ考えておりますが、私ができることは、自分の口に入れるものについて関心を持ち、食べたら磨く、間食はしない、今の治療をきちんと終えて、定期的に歯科で健診を受ける。
という事しかありませんので、回答してくださった先生方が、頑張れと書いてくださった言葉を素直に受け取って、まだまだ年単位でかかる治療ですが、日々の生活に気をつけながら治療に通いたいと思います。
このような重症の口内環境になってしまったのも、一日中、飲んだり食べたりして、歯磨きもいい加減だったのが原因なので、生活を見直し、気持ちも行動も改めて今後も過ごして行きたいと思います。
ほとんどボロボロで、失った歯が多すぎて不安しかありません。
生活を改めても、健康な歯に戻ってはくれないので、歯磨きのたびに落ち込みますが、これ以上酷くなるのは、それこそ辛すぎますので・・・頑張っていきたいと思います。
タイトル | 口内環境は生活を改善すればどれくらい変わりますか? |
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質問者 | 歯っPさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。