歯の動揺を感じるのに問題無いと言われる
相談者:
ママハウスさん (37歳:女性)
投稿日時:2016-12-01 14:37:44
噛み合わせが深く上下前歯が内側にむかって生えており、下の前歯の歯茎が痩せたので大学病院に行き調べると歯周病ではなく噛み合わせによるもので、骨の吸収も3分の1ほどありました。
矯正を勧められ何件か矯正のカウンセリングに行ったときは年相応の歯茎と骨(下前歯右1番は少し減ってるが)問題ないとは言われました。
矯正をすることを考え、スケーリングをし今は昔にした根幹治療の歯をもう一度治しています。
夜はナイトガードをしています。
根幹治療の歯が欠けないように片側で噛み続けているからか、片側の歯列がきしむ感覚があります。
舌で押すと数本コキッとなる感覚があります。
歯科にて聞いてみるとだれでもこのくらいはあると言われます。
大学病院でもその他の歯科、矯正歯科でも動揺はないと毎回言われるのですが以前はこのような感覚はありませんでした。
歯周病に特化した歯科に今通っているのですがレントゲンでも全体的に問題ない(下前歯以外)と9月の初診時に言われました。
片側で噛んでいる事が原因なのか、以前セラミックの治療で失敗され歯の間が開いたこと、スケーリングで歯茎が明らかに痩せたのが原因なのか…。
毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
スケーリングしてから歯茎に食べカスが挟まるようになったので必要なのかとは思うのですが。
治療が終了し両側で噛むようになれば治るものなのでしょう?
矯正を勧められ何件か矯正のカウンセリングに行ったときは年相応の歯茎と骨(下前歯右1番は少し減ってるが)問題ないとは言われました。
矯正をすることを考え、スケーリングをし今は昔にした根幹治療の歯をもう一度治しています。
夜はナイトガードをしています。
根幹治療の歯が欠けないように片側で噛み続けているからか、片側の歯列がきしむ感覚があります。
舌で押すと数本コキッとなる感覚があります。
歯科にて聞いてみるとだれでもこのくらいはあると言われます。
大学病院でもその他の歯科、矯正歯科でも動揺はないと毎回言われるのですが以前はこのような感覚はありませんでした。
歯周病に特化した歯科に今通っているのですがレントゲンでも全体的に問題ない(下前歯以外)と9月の初診時に言われました。
片側で噛んでいる事が原因なのか、以前セラミックの治療で失敗され歯の間が開いたこと、スケーリングで歯茎が明らかに痩せたのが原因なのか…。
毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
スケーリングしてから歯茎に食べカスが挟まるようになったので必要なのかとは思うのですが。
治療が終了し両側で噛むようになれば治るものなのでしょう?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-12-01 18:07:30
>治療が終了し両側で噛むようになれば治るものなのでしょう?
「動揺が治るか?」と言う意味でしょうか?
個人的には「生理的動揺の範囲」で「歯周病的には問題がない」のに「歯が動くような感じがする」場合、TCHなど「力のコントロール」に問題がある場合が多いように感じます。
>毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
しても良いと思いますよ。
「動揺が治るか?」と言う意味でしょうか?
個人的には「生理的動揺の範囲」で「歯周病的には問題がない」のに「歯が動くような感じがする」場合、TCHなど「力のコントロール」に問題がある場合が多いように感じます。
>毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
しても良いと思いますよ。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-12-01 18:08:40
こんにちは。
噛みあわせが深い方の場合、加齢とともに顎が後ろに押し込まれる形になっていることがありスプリントやマウスピースを行うことで顎周囲の緊張に変化を生じれば歯のあたりが違ってくることがもありそうです。
担当の歯科医に診てもらい問題がなければ大丈夫だとの返答があるでしょう。
違和感があるからといって不要に歯に力を掛けないほうがよいような気がします。
>毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
>スケーリングしてから歯茎に食べカスが挟まるようになったので必要なのかとは思うのですが
せっかく歯周病に特化して歯科医院を受診中なのですからそういう細かいことをしっかり衛生士にお尋ねになってください。
きちんと検査を行った上で検査結果を元に個別な指導を行ってくれるでしょう。
経過観察も行ってくれるはずですから今のあなたにベストなお手入れ法を一緒に探し出してくれるはずです。
噛みあわせが深い方の場合、加齢とともに顎が後ろに押し込まれる形になっていることがありスプリントやマウスピースを行うことで顎周囲の緊張に変化を生じれば歯のあたりが違ってくることがもありそうです。
担当の歯科医に診てもらい問題がなければ大丈夫だとの返答があるでしょう。
違和感があるからといって不要に歯に力を掛けないほうがよいような気がします。
>毎晩フロスを歯茎を傷つけないようにしていますが毎日しないほうがいいのでしょうか。
>スケーリングしてから歯茎に食べカスが挟まるようになったので必要なのかとは思うのですが
せっかく歯周病に特化して歯科医院を受診中なのですからそういう細かいことをしっかり衛生士にお尋ねになってください。
きちんと検査を行った上で検査結果を元に個別な指導を行ってくれるでしょう。
経過観察も行ってくれるはずですから今のあなたにベストなお手入れ法を一緒に探し出してくれるはずです。
相談者からの返信
相談者:
ママハウスさん
返信日時:2016-12-02 09:11:26
櫻井先生ご回答ありがとうございます。
そうです、動揺が治るのかという意味です。
色々な原因が重なっているようにも思うのですが他院で夏に右上の歯をセラミックにしたときに接着剤が残り歯の隙間をだいぶ開けてやり直したりヤスリをかけられたりしたのですが、歯間がかなりあいたことが原因か治療した歯の横の歯も揺れるようになりました。
するとその右上の歯列1本1本が揺れるように感じます。
夏までまったく揺れなかったのにこんなに急に数本のはが揺れることはあるのでしょうか?
左上を根幹治療しているので右側で食べるようにするしかなく不安がつのるばかりです。
日中は歯を合わさないように気を付けているのですが、夜にどれだけ休んでも疲れが取れません。
そうです、動揺が治るのかという意味です。
色々な原因が重なっているようにも思うのですが他院で夏に右上の歯をセラミックにしたときに接着剤が残り歯の隙間をだいぶ開けてやり直したりヤスリをかけられたりしたのですが、歯間がかなりあいたことが原因か治療した歯の横の歯も揺れるようになりました。
するとその右上の歯列1本1本が揺れるように感じます。
夏までまったく揺れなかったのにこんなに急に数本のはが揺れることはあるのでしょうか?
左上を根幹治療しているので右側で食べるようにするしかなく不安がつのるばかりです。
日中は歯を合わさないように気を付けているのですが、夜にどれだけ休んでも疲れが取れません。
相談者からの返信
相談者:
ママハウスさん
返信日時:2016-12-02 09:21:03
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-12-02 12:26:44
こんにちは。
私も以前30代で全顎矯正治療を受けましたよ。
第1子が幼稚園に入ったときですでに第3子の出産と授乳は終了していました。(非抜歯のマルチブラケット矯正です)
アメリカ人はほとんど成長期に(主にティーンで)本格矯正治療を受けますがその後、多くのケースで後戻りの修正としてインビザラインやアライナー矯正で追加矯正をされます。
ですから矯正治療を一度受ければ元に戻ることなく歯列は永久的に安定するのだとは最初から考えないほうがよいですね。
必要ならば永久固定を行っておくほうがよいでしょう。
また保定の期間もとても大切です。
矯正治療に2年掛けたら保定は歯を失うまで続ける必要があるかもしれませんし、もちろん再度部分矯正で修正をかけるほうを選んでもよいでしょう。
成人後に矯正治療を行うということは出来上がった骨のレベルから歯が心地よく並んでいた位置を無視して一部引き上げるという作業がどうしても入ります。
元々骨が図太いタイプの人ならばよい結果で生涯あまり困ることなく自分の歯を使えるということも稀にあるかもしれませんが、たいていの場合日本人で女性であれば図太い骨で矯正治療を必要だと考える人はいないでしょうから骨と歯の根、歯茎の関係に矯正治療自体無理を生じてしまう、ということにつながる可能性が高くなり将来的に知覚過敏が生じやすくなったりするケースもあり、成人後の矯正治療にはデメリットというのも必ずありますからメリットがデメリットを上回ることを歯科医にちゃんと診断してもらう必要がありますね。
また矯正治療中は割と大変です。
ブラケット矯正ならば歯磨きは最悪な条件の中頑張り続けなければ、歯に後戻りできないダメージを与えますし、食事も最初は大変です。
痛いし、挟まるし、かめないですよ。
装置が外れたら上手くかめない違和感があるということも多々あります。
これは術者側の技術的な問題もあるでしょうが、矯正治療を行う方は出来るだけ歯を削られたくないという思いが強い場合があり、噛み合わせの微調整に協力的でない心情の方の場合、数ミクロンの歯の早期接触が違和感になったり割と終わりは難しいという印象があります。
多くの矯正の先生に教わりましたが矯正治療は終わりが大変難しいと思っています。
>妊娠と矯正についてアドバイスが頂けるならお願いできないでしょうか?
妊娠中ならばよい子どもを健康に生むことに出来れば集中されておくことこそあなたの、また周囲の人の人生にとって非常に重要になると考えますがいかがでしょう?
親のストレスは胎児に必ず伝わりますから血流障害が起こってもしょうがないですよね。
私ならば妊娠中に矯正治療をお勧めすることは絶対にありません。
担当医はどうですか?女性ですか?男性ですか?妊娠を経験したことはあるのでしょうか?
インビザラインを多く行っているとわかりますが、多くの方が歯面に着色を生じやすくなります。
唾液が上手く還流しないからでしょうね。
そういう状態は妊娠中にはよくないでしょう。
出産が終わり授乳が終わればインビザラインの内面に歯面を清潔に保ったり美白してくれるジェルを使用して歯面を清潔に維持できるので、インビザライン治療を楽しんでいただくことも可能になると思います。
もしもどうしても矯正治療を妊娠中に行いたいとお考えでしたら、ブラケット矯正よりもインビザライン治療のほうが不快感は少なくてすみますし、歯根吸収も無理のないクリンチェックであれば起こらない(起こったケースの報告がないとの説明でした)そうですから、歯の無理のない移動量が決まっているインビザラインでの矯正治療のほうがまだ負担が少なくてすむとは思います。
中止・中断も可能ですし、インビザラインをしながらはずして毎日お食事をするのが治療中の情景なので生活に大きな支障が出ることがないでしょうからね。
またフルで契約されておけば5年間はクリンチェックのやり替えが何度でも可能な医院があると思いますから、上手く生活のサイクルに合わせることも不可能ではないかもしれません。
矯正治療は絶対にしなければいけないという治療ではありませんが、妊娠出産は全国民の願いですから出来れば健康なお子さんの出産やその後の育児を頑張ってもらいたいという気がします。
私も以前30代で全顎矯正治療を受けましたよ。
第1子が幼稚園に入ったときですでに第3子の出産と授乳は終了していました。(非抜歯のマルチブラケット矯正です)
アメリカ人はほとんど成長期に(主にティーンで)本格矯正治療を受けますがその後、多くのケースで後戻りの修正としてインビザラインやアライナー矯正で追加矯正をされます。
ですから矯正治療を一度受ければ元に戻ることなく歯列は永久的に安定するのだとは最初から考えないほうがよいですね。
必要ならば永久固定を行っておくほうがよいでしょう。
また保定の期間もとても大切です。
矯正治療に2年掛けたら保定は歯を失うまで続ける必要があるかもしれませんし、もちろん再度部分矯正で修正をかけるほうを選んでもよいでしょう。
成人後に矯正治療を行うということは出来上がった骨のレベルから歯が心地よく並んでいた位置を無視して一部引き上げるという作業がどうしても入ります。
元々骨が図太いタイプの人ならばよい結果で生涯あまり困ることなく自分の歯を使えるということも稀にあるかもしれませんが、たいていの場合日本人で女性であれば図太い骨で矯正治療を必要だと考える人はいないでしょうから骨と歯の根、歯茎の関係に矯正治療自体無理を生じてしまう、ということにつながる可能性が高くなり将来的に知覚過敏が生じやすくなったりするケースもあり、成人後の矯正治療にはデメリットというのも必ずありますからメリットがデメリットを上回ることを歯科医にちゃんと診断してもらう必要がありますね。
また矯正治療中は割と大変です。
ブラケット矯正ならば歯磨きは最悪な条件の中頑張り続けなければ、歯に後戻りできないダメージを与えますし、食事も最初は大変です。
痛いし、挟まるし、かめないですよ。
装置が外れたら上手くかめない違和感があるということも多々あります。
これは術者側の技術的な問題もあるでしょうが、矯正治療を行う方は出来るだけ歯を削られたくないという思いが強い場合があり、噛み合わせの微調整に協力的でない心情の方の場合、数ミクロンの歯の早期接触が違和感になったり割と終わりは難しいという印象があります。
多くの矯正の先生に教わりましたが矯正治療は終わりが大変難しいと思っています。
>妊娠と矯正についてアドバイスが頂けるならお願いできないでしょうか?
妊娠中ならばよい子どもを健康に生むことに出来れば集中されておくことこそあなたの、また周囲の人の人生にとって非常に重要になると考えますがいかがでしょう?
親のストレスは胎児に必ず伝わりますから血流障害が起こってもしょうがないですよね。
私ならば妊娠中に矯正治療をお勧めすることは絶対にありません。
担当医はどうですか?女性ですか?男性ですか?妊娠を経験したことはあるのでしょうか?
インビザラインを多く行っているとわかりますが、多くの方が歯面に着色を生じやすくなります。
唾液が上手く還流しないからでしょうね。
そういう状態は妊娠中にはよくないでしょう。
出産が終わり授乳が終わればインビザラインの内面に歯面を清潔に保ったり美白してくれるジェルを使用して歯面を清潔に維持できるので、インビザライン治療を楽しんでいただくことも可能になると思います。
もしもどうしても矯正治療を妊娠中に行いたいとお考えでしたら、ブラケット矯正よりもインビザライン治療のほうが不快感は少なくてすみますし、歯根吸収も無理のないクリンチェックであれば起こらない(起こったケースの報告がないとの説明でした)そうですから、歯の無理のない移動量が決まっているインビザラインでの矯正治療のほうがまだ負担が少なくてすむとは思います。
中止・中断も可能ですし、インビザラインをしながらはずして毎日お食事をするのが治療中の情景なので生活に大きな支障が出ることがないでしょうからね。
またフルで契約されておけば5年間はクリンチェックのやり替えが何度でも可能な医院があると思いますから、上手く生活のサイクルに合わせることも不可能ではないかもしれません。
矯正治療は絶対にしなければいけないという治療ではありませんが、妊娠出産は全国民の願いですから出来れば健康なお子さんの出産やその後の育児を頑張ってもらいたいという気がします。
相談者からの返信
相談者:
ママハウスさん
返信日時:2016-12-04 16:58:23
ふなちゃん先生お礼が遅くなり申し訳ございません。
そして細かなアドバイスに感動しました。
先日歯幹治療中の歯がおれてしまい気持ちがもちません。
先生の歯の後戻りはいかがですか?
私はこのままでは歯が抜けてしまうと言われ矯正しようと思っているのですか、下の前歯1番が骨も歯茎も減っているのでインビザラインを外す時の力が歯に悪影響をもたらさないかとも担当医に言われ、どうすれば最善なのかわからないのです。
先生はなぜ矯正されたのですか?
このまま幸運に恵まれ妊娠出来ても妊娠中も歯のことでストレスがあり、妊娠と授乳期で思うような治療が出来ないことで悩まないかとも思ってしまいます。
どちらも私にとっては大切なことで天秤にかけられないことです。
今の歯周病に特化した担当医は信頼できる先生ですがマイクロスコープを用いられていないので根幹治療に不安を抱いてしまったり。
わたしの心が不安定なのが1番の問題なのですが歯の悩みを少しでも減らし妊娠したいと願っています。
ちなみに矯正の担当医は男性です。
そして細かなアドバイスに感動しました。
先日歯幹治療中の歯がおれてしまい気持ちがもちません。
先生の歯の後戻りはいかがですか?
私はこのままでは歯が抜けてしまうと言われ矯正しようと思っているのですか、下の前歯1番が骨も歯茎も減っているのでインビザラインを外す時の力が歯に悪影響をもたらさないかとも担当医に言われ、どうすれば最善なのかわからないのです。
先生はなぜ矯正されたのですか?
このまま幸運に恵まれ妊娠出来ても妊娠中も歯のことでストレスがあり、妊娠と授乳期で思うような治療が出来ないことで悩まないかとも思ってしまいます。
どちらも私にとっては大切なことで天秤にかけられないことです。
今の歯周病に特化した担当医は信頼できる先生ですがマイクロスコープを用いられていないので根幹治療に不安を抱いてしまったり。
わたしの心が不安定なのが1番の問題なのですが歯の悩みを少しでも減らし妊娠したいと願っています。
ちなみに矯正の担当医は男性です。
タイトル | 歯の動揺を感じるのに問題無いと言われる |
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質問者 | ママハウスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする 歯列矯正の治療法 マウスピース矯正 妊娠希望・不妊治療中 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。