歯磨きの順番について
相談者:
いっしーさん (27歳:女性)
投稿日時:2017-02-17 23:25:59
こんばんは。
先生方のおすすめの歯磨きの順番をお聞きしたいです。
私は歯磨きの際、
まず歯ブラシ&歯磨き粉で磨く→フロスで歯間の汚れを取る→タクトで歯間の広い部分を掃除する→デンタルリンスですすぐという流れでやっていますが、先にフロスやタクトで汚れをとってから歯ブラシの方が良いという節もネットで見るので、どちらが良いのかわかりません。
絶対この順番でなくてはならない!というものではないかと思いますが、よろしければ先生方のなさってる順番か、おすすめの順番を教えていただけますか?
先生方のおすすめの歯磨きの順番をお聞きしたいです。
私は歯磨きの際、
まず歯ブラシ&歯磨き粉で磨く→フロスで歯間の汚れを取る→タクトで歯間の広い部分を掃除する→デンタルリンスですすぐという流れでやっていますが、先にフロスやタクトで汚れをとってから歯ブラシの方が良いという節もネットで見るので、どちらが良いのかわかりません。
絶対この順番でなくてはならない!というものではないかと思いますが、よろしければ先生方のなさってる順番か、おすすめの順番を教えていただけますか?
[過去のご相談]
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-02-18 12:27:05
歯磨きの順番ですね。
個人的には歯ブラシの順番の前に、おさとうの過剰摂取がないか一度食生活を振り返られるのがいいと思います、具体的に歯お菓子は一日一種類一個が望ましいと考えています。
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
おさとう3本分クイズ http://www.yamadashika.jp/prevent09.html
お菓子の量がこれ以内ならそこそこ歯磨きができていればむし歯にはならないと思います、人間の体には免疫機構が備わっています、したがって少々プラークが残っていてもおさとうの量さえ多くなければむし歯にはならないということです。
気になるのはむし歯の一番の原因であるおさとうについての言及がないことです、もしおさとうの過剰摂取がなければ、歯磨きの順番など何ら関係はありません。
ただ心配なのは歯磨き技術そのものです、えてして健康志向で歯を大切にしている方はゴシゴシ磨く傾向があります。
そのような時歯磨剤を使っい力を入れすぎて磨いていると歯肉の退縮が起こり歯磨剤に含まれる研磨剤によっ露出した歯根面に楔状欠損をを作ってしまいます、十分な注意が必要です。
極端な症例ですがリンク先を貼っておきます、いずれも現実に起こったことです。
歯肉の退縮 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
歯のすり減り http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3392
楔状欠損 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3280
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
順番はともかくとしてノンペーストノンウオーターをお勧めいたします、またうがいは特に必要ではありません。
ノンペーストノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
順序については歯磨剤を使っていれば最初磨き始めたところが一番ひどい楔状欠損を生じます、そして最後に磨くところは被害が少なくて済みます。
なぜなら最初に磨くところは歯磨剤がたっぷりあって研磨剤が濃い状態で磨き始めるからです、ところが最後に磨くところは唾液で薄くなって研磨剤がほとんどなくなっているためそれほどひどい楔状欠損は生じないのです。
個人的には歯ブラシの順番の前に、おさとうの過剰摂取がないか一度食生活を振り返られるのがいいと思います、具体的に歯お菓子は一日一種類一個が望ましいと考えています。
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
おさとう3本分クイズ http://www.yamadashika.jp/prevent09.html
お菓子の量がこれ以内ならそこそこ歯磨きができていればむし歯にはならないと思います、人間の体には免疫機構が備わっています、したがって少々プラークが残っていてもおさとうの量さえ多くなければむし歯にはならないということです。
気になるのはむし歯の一番の原因であるおさとうについての言及がないことです、もしおさとうの過剰摂取がなければ、歯磨きの順番など何ら関係はありません。
ただ心配なのは歯磨き技術そのものです、えてして健康志向で歯を大切にしている方はゴシゴシ磨く傾向があります。
そのような時歯磨剤を使っい力を入れすぎて磨いていると歯肉の退縮が起こり歯磨剤に含まれる研磨剤によっ露出した歯根面に楔状欠損をを作ってしまいます、十分な注意が必要です。
極端な症例ですがリンク先を貼っておきます、いずれも現実に起こったことです。
歯肉の退縮 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
歯のすり減り http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3392
楔状欠損 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3280
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
順番はともかくとしてノンペーストノンウオーターをお勧めいたします、またうがいは特に必要ではありません。
ノンペーストノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
順序については歯磨剤を使っていれば最初磨き始めたところが一番ひどい楔状欠損を生じます、そして最後に磨くところは被害が少なくて済みます。
なぜなら最初に磨くところは歯磨剤がたっぷりあって研磨剤が濃い状態で磨き始めるからです、ところが最後に磨くところは唾液で薄くなって研磨剤がほとんどなくなっているためそれほどひどい楔状欠損は生じないのです。
タイトル | 歯磨きの順番について |
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質問者 | いっしーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。