しみ止めを塗った後に歯石取りをしたが効果は薄れないのか?
相談者:
Y.Fumiさん (21歳:女性)
投稿日時:2017-03-02 07:58:00
回答1
中田歯科医院(埼玉県川口市)の中田です。
回答日時:2017-03-02 08:59:32
しみ止めの中には、表面をコーティングすることで効果を発揮するタイプと、歯にしみこんで神経線維(厳密には異説アリ)に作用するものがあります。
しみこむタイプであれば、たしかにそのあとに歯石取りをしても効果があります。
しかし、一般的には先に歯石取りをしてから、しみ止めを使用したほうが、お薬も確実に歯面に作用するでしょう。
しかしながら、実際には知覚過敏症が主な主訴である場合、まずしみ止めを使用して症状の改善を図り、一定の経過観察後に必要性があれば歯石除去を行う場合もあります。
今後の対応ですが、知覚過敏症には一定期間の経過観察が必要なので、その説明は受けていると思われます。
その期間をこえても知覚過敏症が改善しない場合、再受診して今回の疑問を直接確認し、必要な追加処置を受けてください。
知覚過敏症のお薬を確実に作用させたとしても、一回の使用で改善するとは限りません。
もちろん、一定期間で改善すれば、それで問題ありません。
経過観察中に悪化すれば速やかに受診する必要がありますが、一般的には手遅れになるなどの問題は発生しない場合が多いです。
しみこむタイプであれば、たしかにそのあとに歯石取りをしても効果があります。
しかし、一般的には先に歯石取りをしてから、しみ止めを使用したほうが、お薬も確実に歯面に作用するでしょう。
しかしながら、実際には知覚過敏症が主な主訴である場合、まずしみ止めを使用して症状の改善を図り、一定の経過観察後に必要性があれば歯石除去を行う場合もあります。
今後の対応ですが、知覚過敏症には一定期間の経過観察が必要なので、その説明は受けていると思われます。
その期間をこえても知覚過敏症が改善しない場合、再受診して今回の疑問を直接確認し、必要な追加処置を受けてください。
知覚過敏症のお薬を確実に作用させたとしても、一回の使用で改善するとは限りません。
もちろん、一定期間で改善すれば、それで問題ありません。
経過観察中に悪化すれば速やかに受診する必要がありますが、一般的には手遅れになるなどの問題は発生しない場合が多いです。
タイトル | しみ止めを塗った後に歯石取りをしたが効果は薄れないのか? |
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質問者 | Y.Fumiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
知覚過敏 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。