根尖性歯周炎、根管治療か抜歯か?

相談者: 迷えるひつじさん (48歳:女性)
投稿日時:2017-03-22 16:53:25
こんにちは

右下6番の歯(第一大臼歯)は、根尖性歯周炎です。

歯髄壊死しているようで、歯槽骨も溶けている状態です。
歯周ポケットは8mmで、動揺は1でした。

先日、歯内療法の専門の先生に診ていただいたところ成功率は2割〜3割でやってみないと分からない部分もある。
もしかしたら、ひびが入っているのかもと言われました。


専門の先生に診ていただく前の先生は、根管治療をしてもどうせ長くは持たない。
抜歯になるのだから、やらないほうがいいと言われました。


やらない方がいいという言葉も引っかかります。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 17:45:07
専門医の先生に診ていただいた ということは、保存を希望されているのでしょう。

そうであれば、専門医の先生とのお話合いで治療を決めるとよいですね。


前の先生の判断や技量では、成功の可能性がかなり低い。と判断されての やらない方がいい との言葉なのかもしれませんね。


個人的には6番の保存に積極的な先生を支持いたします。


お大事になさってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 19:12:38
こんばんは。

根管治療をやらなくてもいいとのことですがもしかするとやりたくないのかもしれません、しかし抜かれる方の身になればやりきれないと思います。


歯髄壊死しているようで

壊死の原因にもよりますが下手にいじっていないのなら却ってやりやすいかもしれません。


歯槽骨も溶けている状態です。

溶けた原因によって対処の仕方は違ってくると思います。


歯周ポケットは8mmで、動揺は1でした。

歯周病なんでしょうか、もしそういう事なら歯周病も治さなくてはならないと思います。

歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html


歯内療法の専門の先生に診ていただいたところ成功率は2割〜3割でやってみないと分からない部分もある。

それはそうなんですがそこをどれだけ努力して治療するかでしょう、そこに歯科医の存在意義があるのだと思っています。


>もしかしたら、ひびが入っているのかもと言われました。

疑いがあるなら確かめればいいだけのことです。

歯根破折 http://www.yamadashika.jp/infection.html#a02

>根管治療をしてもどうせ長くは持たない。抜歯になるのだから、やらないほうがいいと言われました。

そうなんですか、困りましたね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 20:37:39
歯周歯内病変という病態があると思います。

歯髄壊死が原因でできた根尖病変からの膿の逃げ道が歯周ポケットと交通してしまう事があると思います。
この場合は根管治療を優先させてその上で歯周ポケットの変化をみるときう治療方針になると思います。


もう一つ歯周ポケットが8oだと考えられるのが歯根のヒビです。
この場合多くは抜歯になると思います。
ごく少数の歯科医が接着療法や再殖などを試みていると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 迷えるひつじさん
返信日時:2017-03-22 20:54:47
水澤先生

はじめまして。
早速の回答ありがとうございます。

6番は大切ですよね。それなのにこのようなことになってしまいました。



山田先生

前前回の質問ではお世話になりました。
今回も回答ありがとうございます!

6番は、昔初期の虫歯があり、削って治療したような記憶があります。
あと、噛み合わせ調整の為やはり削ったと思います。

歯茎が下がり、頬側の側面をレジンで補強されました。
その頃から歯茎が腫れたりして歯周炎がありました。
今現在は、歯分岐が見えてしまっています。
オープンバイトなので、奥歯に負担がかかり過ぎているのもあると思います。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 23:12:20
>その頃から歯茎が腫れたりして歯周炎がありました。
>今現在は、歯分岐が見えてしまっています。

歯周病の疑いが強そうです。


オープンバイトなので、奥歯に負担がかかり過ぎているのもあると思います。

オープンバイトの経験がほとんどないのでよくわかりませんが・・・負担過重も歯周病の原因になっているのかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 迷えるひつじさん
返信日時:2017-03-22 23:51:39
負担荷重があるので、前前回「矯正ができるかどうか」質問させていただいたのです。

このままでは、つぎつぎとダメになりそうで怖いです。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-03-23 08:03:42
おはようございます。

負担過重があるということなのでその歯にどれくらい歯槽骨が残っているかは予後を大きく左右すると思います、また力のコントロールがどれくらいできるかでしょう。

歯周病の病状と力のコントロールができるかどうかで決まりそうな気がいたします。

色々な問題を抱えていらっしゃるので優先順位を付けて一つ一つ解決していくのがいいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 迷えるひつじさん
返信日時:2017-03-23 10:43:34
いつも親身に私の相談にお答えくださり、感謝しております。

歯槽骨があまりないようならば、根管治療をせず抜歯を受けいれるのもやむを得ないということなのでしょうか。

力のコントロールにつきましては、噛みしめと低位舌をしていたようなので、遅ればせながらトレーニングをし始めたところです。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2017-03-23 11:01:10
根管治療をせず抜歯を受けいれるのもやむを得ないということなのでしょうか。

いやいや歯周病を治すということです、治らなければそこで考えるということになります。


>力のコントロールにつきましては、噛みしめと低位舌をしていたようなので、遅ればせながらトレーニングをし始めたところです。

トレーニングではなく咬合調整をするということです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 迷えるひつじさん
返信日時:2017-03-28 15:50:32
咬合調整ですね。

わかりました。



タイトル 根尖性歯周炎、根管治療か抜歯か?
質問者 迷えるひつじさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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