下顎骨の手術治療前のリスク説明について

相談者: SI-BAさん (39歳:男性)
投稿日時:2017-06-13 13:57:29
SSROで下顎を前に出したのですが、その際、下顎右側を5cmほど回転させました。
それによって下顎が歪んだ顔つきになってしまいました。

治療時の説明では、下顎を回転させるとは聞きましたが、それによって顔が歪むという説明はありませんでした。
私としては下顎が治療前がずれており、回転させることにより正しい位置に戻るくらいに思っていました。

実際は歯の正中を合わせるため顎をそれに合わせて回転させたのだと思いますが、顔が歪むとは思っていませんでした。

顔が歪むというのはリスクではないでしょうか?
そのような説明は事前に無くても問題は無いのでしょうか?

担当医師に尋ねようとしても美容整形じゃないからと、不機嫌になってリスク説明の是非については回答してもらえませんでした。

今更もうどうしようも無いのですが、ずっと気になっておりますので、この場で質問させて頂きました。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-06-13 15:07:41
お書きの通り、顎変形症の手術は美容手術ではありません。

一般的には、ずれた骨の上に歯があるので、手術によってずれた骨を治すという認識で問題ないと思います。


顎がずれたというのも、手術前がどのような状況で、手術計画がどのようであったのかなど、詳細な情報がないと本当にずれたのかの判断はできないと思います。

また、術後すぐであれば、まだ腫れがある状態だと思うので、その状態では正確な診断は出来ないと思います。

どこまで説明されているのかわかりませんが、少なくとも手術前説明で治療計画は説明したほうがいいと思います。

執刀した先生や、おかかりの矯正歯科医に尋ねるのが最適と思います。



ちなみに、「顎骨の5cm移動」ではなく、「5mm移動」が正しいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: SI-BAさん
返信日時:2017-06-13 15:34:07
伊藤雅大先生、ご回答ありがとうございます。
仰る通りcmではなくmmでした。

現在は術後1年以上経過し、落ち着いている状態です。
下顎を5mm回転させて歯の正中は合っているのですが、その分顔が歪んでしまっています。

単純に見た目だけの問題なのですが、この先ずっとこの歪んだ顔で生きていかなくてはいかないかと思うと気持ちが落ち込みます。

せめて事前に説明してくれていれば、こんなことにならなかったのではと思いました。
顔が歪むのはリスクではないのか、命に別状がないのなら説明の必要が無いのか、ということを確認したかったのです。



タイトル 下顎骨の手術治療前のリスク説明について
質問者 SI-BAさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不満・グチ
口腔外科関連
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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