抜髄の方法について

相談者: トトロ1973さん (43歳:男性)
投稿日時:2017-09-07 20:47:57
お世話になります。
素人の質問で恐縮です。


抜髄には、ファイル等で直接物理的に神経を抜く方法以外に、薬で殺す方法が有るように聞きました。

特に麻酔が上手効かない時など、薬で抜けばよさそうに感じるのですが、そうしない場合が多く感じるのは、何かデメリットが有るからでしょうか?
素人イメージでは、薬の方が、痛みが少ないような気もしますが、大きな間違いでしょうか??


また、下の奥歯は麻酔が効きにくいと言われますが、単純に、下8番>下7番>下6番>下5番 の順番で、効きにくいと思ってよろしいでしょうか?


素人質問で申し訳ございません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-09-08 09:14:59
>そうしない場合が多く感じるのは、何かデメリットが有るからでしょうか?
>素人イメージでは、薬の方が、痛みが少ないような気もしますが、大きな間違いでしょうか??

そうですね。

抜髄は大きく分けて2種類あります。

 麻酔抜髄
  麻酔の効いている状態で歯髄を物理的に除去する


 失活抜髄
  薬を入れて神経を殺し、後日、歯髄を物理的に除去する

です。

つまり「1回で歯髄を取り去ってしまう方法」か「2回に分けて取り札方法」と言う事になります。


失活抜髄のデメリットとしては

 治療回数が増える
 薬の効き具合により、効果が不確実な場合がある
 劇薬を使うため、術後疼痛が出やすい

です。
 

>下の奥歯は麻酔が効きにくいと言われますが、

下の8番、下の7番が効きにくいですが、個人的には下の6番で効かなかったことはほとんどありませんね。
(下の5番も同様です)

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トトロ1973さん
返信日時:2017-09-08 09:37:01
ご回答、ありがとうございます。
大変よく分かりました。


このサイトを見ていると、麻酔が効かない状態での抜髄(激痛)話がチョイチョイ出てきます。

ご回答、からすると改めて、麻酔が功を奏しない場合、麻酔抜髄から失活抜髄に変更にすれば良いじゃない? っと思ってしまいました。
確かに通院回数は増えてしまう事は理解しますが、激痛に比べると疼痛の方がマシかと。。。
(実は、前々からの疑問でした)


ここら辺は、先生方の手間暇がかけてあげられない事や、保険法による縛り っといった大人の事情もあるのでしょうか。。。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-09-08 09:48:17
どうでしょうね…

僕は「麻酔が効かなくて激痛…」と言う経験が無いので、失活抜髄は行わないのですが…。
(しっかり時間をおけば効くことがほとんどですし、1回目効かなくても追加麻酔で効いたり、日を改めると効いたりします)




タイトル 抜髄の方法について
質問者 トトロ1973さん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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