メタルコアがいずれ黒ずんだ場合、細菌感染など影響はどうなのか

相談者: K/Aさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-09-29 22:06:34
右下5の根治後のコアですが、先生はメタルコアにすると言われました。
6番はレジンコアにするそうです。

先生は60歳のベテランで、色々な外科手術の経験もあり、私も先週、5と6をクラウンレングスニングをして、昨日抜糸したばかりです。

先生は豊富な経験と使い慣れている点でメタルコアでも大丈夫だと判断されたのでしょうが、私が気になる点は、メタルコアの「黒ずみ」です。
根っこに、いずれそのような真っ黒になった状態のものを入れておいて細菌感染など大丈夫なのか不安でいっぱいです。

また、右下6番ですが、以前に他の歯医者ファイバーコアセラミッククラウンしたのが虫歯になったので、外して治療してもらいまして、今度はレジンコアにすると言われました。
クラウンはコアを作ってから決めるそうです。


質問を整理しますと、

@右下5番のメタルコアがいずれ黒ずんだ場合、細菌感染など、影響はどうなのでしょうか?
Aメタルコアにした場合、メタルクラウンがよいのでしょうか?
B右下6番はレジンコアにするという判断は適切でしょうか?
レジンコアにした場合、クラウンは何が適していますか?


画像も添付しましたので、お願いします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-09-30 09:42:13
>私が気になる点は、メタルコアの「黒ずみ」です。

そもそも、メタルコアの「黒ずみ」と細菌感染とは、別物かと思いますが。


>メタルコアにした場合、メタルクラウンがよいのでしょうか?
レジンコアにした場合、クラウンは何が適していますか?

K/A さんの審美的欲求や予算に合わせて、担当医とディスカッションしてみましょう。


>右下6番はレジンコアにするという判断は適切でしょうか?

残存歯質などについて実際に診た担当医がそう判断したのでしたら、それは適切かと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: K/Aさん
返信日時:2017-10-04 18:53:46
小林先生ご回答ありがとうございます。

結局選択の余地はありませんので、担当の先生に任せることにします。
その後のケアに気を配ろうと思います。


もうひとつ、別の質問ですが、クラウンレングスニングをした後、クラウンを被せるまでどのくらいの期間を置くのが適切なのでしょうか?

先月の12日に右下6、5をクラウンレングスニングの手術をして、1週間後に抜糸、その後の痛みなど異常はありません。
先週29日にコアの型を取って、次回は今月12日に病院へ行きます。
その時にコアを入れるのかと思いますが、担当の先生は、手術前にクラウンレングスニングした後は、歯茎が落ち着くまで2、3か月開ける必要があると言っていましたが、このままの流れでいくと、術後1か月くらいでクラウンを入れられるのではないかと考えてしまい、正直心配です。
1か月でも大丈夫なのでしょうか?

他の先生方も一緒にご回答をお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-10-04 20:07:28
@右下5番のメタルコアがいずれ黒ずんだ場合、細菌感染など、影響はどうなのでしょうか?

A メタルコアの材料として酸化する材料、例えば銀合金などを使うと黒くなります。
しかし、白金加金を用いた場合には黒くならないです。
また、黒くなることと細菌感染は関係ありません



Aメタルコアにした場合、メタルクラウンがよいのでしょうか?

A メタルコアにした場合には光透過性が低い材料を使います。
メタルのクラウンの他に メタルボンドクラウンジルコニアクラウンなどがあります



B右下6番はレジンコアにするという判断は適切でしょうか?
レジンコアにした場合、クラウンは何が適していますか?


A 判断についてはわかりかねます。
クラウンの材料としては、メタルボンドクラウン、ゴールドクラウンオールセラミッククラウンが考えられます。
どれが適切か?については、担当医とよく相談してください。
その担当医が得意とする治療がベストです

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-10-05 08:21:47
ご相談ありがとうございます。

>@右下5番のメタルコアがいずれ黒ずんだ場合、細菌感染など、影響はどうなのでしょうか?

黒ずむという状態がサビであれば、歯根を弱くする要因となりえます。
しかし、それは虫歯の細菌感染とは全く異なります。

また歯根もそして歯肉も黒ずんだりする原因となることがあります。
もし健康目的ならば、メタルコアは白金加金を選ぶことが大事です。


>Aメタルコアにした場合、メタルクラウンがよいのでしょうか?

高田先生の回答通りです。


>B右下6番はレジンコアにするという判断は適切でしょうか?

実際は総合的な判断が必要であり、何番にはどんな素材、という一律には決められません。

いくつか重要な情報がありそれを考慮する必要があります。
一つの大きな事実は、

     >以前に他の歯医者ファイバーコアセラミッククラウンしたのが虫歯になったので

どうしてこうなったのか、という原因を突き止めることで治療計画が変わります。

もう一つ、お写真が上手なので大事な情報がいくつも写っています。
これらからは、単純に虫歯の穴埋めをするだけでいいのか、私であれば慎重になります。
なぜならば、歯を残す計画を立てておかないと、いずれ6番の寿命が縮まるリスクがあるからです。
コアの素材はその計画のほんの一部に含まれます。


>レジンコアにした場合、クラウンは何が適していますか?

発想が逆です。
クラウンの目的を決め、それを支える基礎のコアを決めることが順番だからです。


>どのくらいの期間を置くのが適切なのでしょうか?

    >歯茎が落ち着くまで2、3か月開ける必要があると

総合的に判断しますから、きちんと説明をして頂いているご担当の先生と相談するべきです。


>1か月でも大丈夫なのでしょうか?

心配を取り、安心を提供することが歯科医院の仕事です。
必ず相談しましょう。

逆に1ヶ月も歯がなくて大丈夫かと、私ならば心配してしまいます。
咬合していない6番は生命力を大きく失い、二度と回復しないからです。

歯を治療する時に、虫歯だけではなく、噛み合わせを一緒に考えないと片手落ちだからです。

もし私ならば歯を長く残すことを目的としますから、最終的なクラウンを入れるまでは当然として、根の治療中も必ず仮歯を入れます。

そして状況が全て良い、と診断できた時に仮歯を外して型取りをし、全て良いと診断できた時に噛み合わせの検査をして、クラウンを作るだけです。

色々な考えがありますから、ご担当の先生とよく相談しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: K/Aさん
返信日時:2017-10-09 18:48:45
タカタ先生、さがら先生ご回答をありがとうございました。

本来、担当の先生ともっとコミニュケーションが取れれば、ここでこうして悩まずに済むのでしょうが、色々な理由で難しいのが現実です。

お忙しい中、様々なアドバイスして頂き本当に感謝しております。

また何かありましたらご相談させてください。
今後ともお願い致します。



タイトル メタルコアがいずれ黒ずんだ場合、細菌感染など影響はどうなのか
質問者 K/Aさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ メタルコア(金属の土台)
お勧めの土台(コア)
回答者




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