左上奥歯、レントゲンとCTによる虫歯診断について(シンガポール)

相談者: ゆりな0918さん (32歳:女性)
投稿日時:2017-10-25 21:16:50
現在シンガポール在住です。

半年前に日本で左下7番の根幹治療を始めてから急に左上6.7番が寝る前、運動してる時、歯磨き後、疲れている日(生理の関係含め)ズキズキ痛くなりだしました。

彼此痛みは半年続いてます。
冷たいものがしみてズキンと激痛が走ったということは1.2度ありました。
両方共8年前に虫歯レジンを詰めてあります。

当時、日本の歯科医を2件回り、レントゲンで黒い影が有るけど詰め物を外さないと分からないと言われた歯科医と、大きな虫歯で根幹治療必要かもと診断した歯科医も居ます。

しかし治療する期間がなくシンガポールに戻ってきてしまいました。

こちらでの日系歯科医でレントゲンとCTを撮りましたが、先生曰くむし歯は無いと断言されました。
詰め物を外して診てほしいと頼みましたが、虫歯が無いのに削れないと断られ治療が出来ない日々が続いてます。

レントゲンで黒い影で虫歯が見えたり見えなかったりするのでしょうか。

詰め物を外して虫歯を診てもらうのには、そんなに歯を削るのでしょうか?

神経が死んでいるか電気を流すのもしてもらいましたが、神経生きているようです。

このテストで神経が死んでいなくても、根幹治療になる場合はありますか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-27 05:51:28
こんにちは。

歯は削ればダメージを受けます。
昔の治療は振動が大きく、いかにもダメージを受けているという治療だったのでわかりやすかったかもしれませんが、今はタービンでダイヤモンドのついた器具で高速切削しますから、治療中のダメージ感がかなりなくなってきていますが、それでも象牙質まで削るでしょうから歯へのダメージは必ずあります。

レジンのみ除去して再度詰めるのであれば、除去の必要はないということになります。
レジンを除去して虫歯を発見し、虫歯の部位を削って新たに保存修復を行ってもらうならば、かなりうまく治療を行ってもらわなければ、運が悪ければ神経の処置が必要になるのでしょう。

ですから歯科医は診断がつきにくい状態では、治療を積極的に行おうとしていないのではないかと思います。
歯の神経をとると、歯の寿命が短くなることを一番よく知っているのも歯科医だからです。
また臼歯根菅治療は難しいということもよく知っています。

ただし、主訴があるのですから放置しておくこともできないでしょう。
どういう可能性があるのか?治療のリスクとの兼ね合い等についてもしっかり担当になった歯科医によく考えてもらうことが必要でしょう。

あなたの歯についての様々な専門的な情報を持っているのは担当医です。
ネットでは見もしないのに何も言えません。

担当医の見立てに不満ならば、別の歯科医に見てもらうこともできるのではないでしょうか?
しっかり見てもらい、よく考えてもらうことで何らかの方法が見つかるかもしれませんね。




タイトル 左上奥歯、レントゲンとCTによる虫歯診断について(シンガポール)
質問者 ゆりな0918さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
その他(診断)
シンガポール
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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