インプラントの保証

相談者: ぽにょ2さん (36歳:女性)
投稿日時:2017-10-28 23:16:03
インプラントの保証について相談させて頂きます。

現在、36歳ですが反対咬合虫歯が原因で沢山の歯を失っており現在はブリッジなどで対応しています。
しかし、ブリッジもダメになりそうでインプラントを決意しました。

インプラント7本 360万円
前歯6本を差し歯セラミック 80万円
以上が治療費との事ですが保証はないそうです。


不安に思い理由を尋ねたところ、治療後数年でダメにしたケースはない、医療の世界において保証の概念はない最善を尽くすのみとの事でした。

経験と実績もお有りの事ですが高額なだけに心配です。
保証無しは普通でしょうか?

アドレスお願いしますm(._.)m


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-29 00:16:52
医院で独自にインプラントの保証を行っている医院もありますし、ガイドデントといってインプラントの10年保証をシステムとして提供しているところもあります。

* http://www.guidedent.net

ただ、保証を行っている=インプラントの技術力が高いというわけではありませんし、技術力が高くても保証は行っていない医院の方が大多数ですので、保証のある無しは個人的には医院選びの決め手にはならないと考えています。
(無いよりはあった方が安心感はあると思いますが、その分は費用に上乗せもされていますし、一長一短です)


歯チャンネルのサイト内検索で「インプラント 選び方」と検索をすると、多くの先生の意見を読むことが出来ますので、よろしければ参考にされてみてください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-10-29 09:25:11
ご相談ありがとうございます。

>保証無しは普通でしょうか?

現在、保証がある医院と、無い医院が両方ありますから、ふつうといえます。

田尾先生の説明通りそれで、これからする治療の質が保証されているわけではありません。
もし問題が起きてしまった後の費用負担を誰がするか、というだけの話です。


>不安に思い

歯科治療では、不安を取り、安心していただくことも医療です。
これをメディカル・コンフォートと言います。


仮に私ならば、二つの安心できる段取りを初めに説明します。
まず、

>沢山の歯を失っており

その原因を検査して、もう歯を失わない目標を計画・実行する方法があり、実績は多いことを説明します。
虫歯のくり返しであれば、もう虫歯にしない歯止めをかけ、安心を手に入れられます。

そうでなければ、一生悪化のくりかえしが終わらないからです。
次に、

ブリッジもダメになりそうでインプラントを決意しました。

くり返し、失敗してきた原因を検査して、もう失敗しない計画が立てられることを説明します。
実は、失敗しない方法は学会からガイドラインがあるからです。

それは、いきなり本番の歯を入れて当たって砕けろではこれからも壊れる繰り返しになるからです。
つまり、うまくいくかどうか慎重に検査をくりかえして、お互いに成功の見通しを確認する方法があるからです。


特に、噛み合わせ、つまり咬合に原因がある場合は、虫歯対策だけではなくて、咬合の検査・診断が重要です。
それには約40種類の検査が学会から提唱されています。

また検査には仮歯などの道具を使い、咬合の安定を確認できたら、部分的な入れ歯なり、インプラントなりブリッジなり、差し歯なり、を本物にするというステップがあるからです。


それならば、大掛かりな治療でも、長期間かかっても、また大金を用意しても、成功の見通しがだんだんできてくれば、途中からでも安心が増えていくからです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽにょ2さん
返信日時:2017-10-30 14:47:46
田尾先生
さがら先生

お忙しい中ご返答頂きありがとうございます。
ボランティアで回答して頂き本当に感謝しています。

インプラントの保証なしは普通との事で、ひとまず安心しました。


現在通院中の先生はカウンセリングも十分にしてくれて、検査も最新の技術を用いて行ってくれる(らしい)ので今のところは先生を信じております。

今後不安に思うことがあればまた通院中の先生にも相談してみようと思います。

ありがとうございました(*^^*)



タイトル インプラントの保証
質問者 ぽにょ2さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラントその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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