弁護士介入中、自由診療の解約金が2ヶ月以上提示されない

相談者: yamadahitoshiさん (48歳:男性)
投稿日時:2017-11-05 13:24:36
以前にも相談したのですが。
2年半、自由診療歯科医に通っていました。
あることから、不振に思い解約を申し入れし因みに転医希望を伝える時、話し合いでもめてしまいました。

承諾書の治療内容とけっこうな乖離がありましたし、私は歯の骨が少ない為かなりの痛みが長期に渡り、また放置されたまでの不信感があった為、感情的になってしまいました。


自分では埒があかないと思い、弁護士さんに委任致しました。
また、大学病院に転医しようと思い、その内容も相手医院と弁護士さんにも伝えました。

ところが、未だに返金額の提示がなく、一ヶ月少し時間がかかると弁護士さんを通じてお返事をいただいたのですが、かれこれ2ヶ月以上
提示がありません。

しかも、大学病院に先方が連絡しているらしく、示談等 これからの交渉証拠保全の為、治療が進められないと伝えられ、いったいどうすればいいのやらです。


こんなことってあるのですか?
なんの為に転医、弁護士依頼をしたのやらです。

今更カルテの開示請求を提案されても、時間も費用も嵩むばかりか、
私の歯がもちません、左右違う材質の仮歯の為、噛み合わせが狂ってきてて痛みも増してきていますし、違う歯科医を探したほうがいいのでしょうか?
皆さんの御知恵を賜りたく、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 13:44:20
こんにちは。
社会の仕組みは必ずしも個人の為になるとは限らない典型例だと思います。

残念ですがもめ事が生じれば解決の為に弁護士に依頼されることになるでしょうが、弁護士の仕事は訴訟に勝って弁護費用をもらう事ですから、あなたのお口の現在の不調よりも証拠保全に価値があると判断するでしょう。


歯科医は弁護士からの保全依頼を無視して治療を進めることはしないでしょう。
何故ならば訴えられると嫌だからです。

治療を行うこと自体にも今回のように歯科医側にとっても様々なリスクがあるわけですから、更にリスクを負って自分の貴重な時間をロスしたくないと考えるでしょう。

ですから一旦もめ事が起こり弁護士が介入すると非常に厄介なことになるのです。


今、あなたに出来ることはじっと待つことか、もしくは弁護士に仕事を約束の期限通り早く進める事を依頼する事くらいではないかと思います。

社会の仕組みは決して個人の幸せを保証するものではありません。またあなたが個人であるようにそれぞれの人も個人で経済活動を行っている訳です。
特に弁護士は社会と乖離している感覚をもっている場合もあるので、医療以上にやり取りが難しいと更にストレスを感じてしまうかもしれません。


アメリカは訴訟大国ですが日本も同じ傾向になって当人同士の話し合い解決が最も望ましいのに、訴訟に発展するケースが増えてきています。
しかし、そこに幸せはないのが普通ですから弁護士に依頼される際は十分認識しておく方がよいと思います。

ただ、400万円の一部を取り戻す手助けはしてくれるでしょう。
弁護士が出来ることはそこまでです。
医療行為については無知に等しいので、不調を理解して仕事を出来る限り早く進展させてくれるように交渉するしかないでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yamadahitoshiさん
返信日時:2017-11-05 14:19:26
お返事ありがとうございます。


相手側の弁護士が大学病院に依頼したということでしょうか?
私側は未執行部の返金を依頼しただけです。
大学病院の先生は示談成立の書類を提出してください、と申されました。

私側の弁護士さんは、示談、証拠保全の理由を聞いてきてくださいと
言われました。
あくまで、未執行部の返金が依頼です。

返金の期限というのはないのでしょうか?
時効はあると伺いましたが。
このままでは、泣き寝入りです。
また、他の歯科医院を探すことに問題はあるのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 15:11:18
一旦弁護士が入ると本人同士のやり取りではなく弁護士対弁護士のやり取りになることが多いですから、弁護士を通して情報を入手されたり説明や指示を受けることになると思います。

通常、歯科医側は保険に入っているでしょうから弁護士同士がやり取りしているのではないでしょうか。

必要があることは弁護士に尋ねてみるとよいと思います。

もしも別の開業医にいかれる場合も係争中であることは伝えておかれるとよいと思います。


泣き寝入りというわけではなく、係争中で時間はかかっても何等かの前進があるでしょう。

弁護士に着手金を支払っていて仕事を依頼されているにも関わらず仕事が進んでいなければ、今度は弁護士のことを弁護士会に相談する必要が出るかもしれません。

滅多にないことですがそれで資格剥奪された弁護士も希にいるようです。
ですがそれではとことん運が悪いということになるので、通常は前に進んでいるはずです。
どうなっているのか?お尋ねになってみてはいかがでしょう?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yamadahitoshiさん
返信日時:2017-11-05 16:02:05
お返事ありがとうございます。


>もしも別の開業医にいかれる場合も係争中であることは伝えておかれるとよいと思います。

なぜでしょう?
また、治療していただけないような気がしますが?
そんな患者、相手にしたくないでしょうから、以前にここで、弁護士さんに依頼を勧められ、友人の紹介の弁護士さんにお願いしました。

まさか八方塞がりになるとは、想像だにしていませんでした、未執行部の返金のつもりだったのに....
係争中...嫌な言葉ですね。

実は、治療過程で自律神経の異常に襲われ、不眠、発汗、匂いがしない、味覚がしない,etc
身体、メンタルがボロボロでして噛み合わせを大幅に事前報告なしに変えられまして、その後徐々に半年にかけて症状が出てきました。
右側の上下の仮歯作成の時です。

因果関係つけるのは無理みたいですね....
歯と自律神経との関係、ご存知でしたらお教え願えますでしょうか?
歯科医の機嫌をそこねると、お口の中は見えないだけに本当に怖いですね。

今年の4月よりみるみる体調がおかしくなり、夜もお薬なしでは寝れないようになり、湯船に浸かってても震える時もあります。
半年前のように生活したいだけなのに....
完全な選択ミスです。


すみません、愚痴になりますね。
弁護士先生に早期示談お願いしてみたいと思います。
もう、返金なんてどうでもいい気がしてます。
普通に生活したいだけなんです、改めて、歯科医さん怖いですね。
人生を簡単に壊せるのですから.....
あっ、また愚痴でした。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-05 18:37:06
保険会社が関わると支払いを渋ったりするでしょうし、まったくトラブルは嫌なものですね。

出来ることを粛々とするしかないでしょうから、弁護士にとにかく連絡して早期解決をはかってもらうかせめて大学病院に連絡してもらうとよいでしょう。
知り合いならば伝えやすいでしょうか。


噛み合わせが狂うと身体バランスが崩れるのは多くの臨床例で示されていますが因果関係の立証は不可能でしょう。
事が自律神経でしたらなおさらです。

大事になる治療はリスクも高いので一旦信頼関係が崩れると難しくなりますね。
噛み合わせを大きく変える場合は特に難しいです。
不調を誘発しやすいので多くの歯科医は慎重に治療をするようにしていると思います。




タイトル 弁護士介入中、自由診療の解約金が2ヶ月以上提示されない
質問者 yamadahitoshiさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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