無髄歯が欠けてから熱いものがしみる(金属アレルギーあり)
相談者:
みやじあさん (29歳:女性)
投稿日時:2018-02-02 22:04:52
1年前に右下7番を抜髄し、レジン充填している歯にヒビが入っていていましたが、先日歯が欠けてから熱いものが沁みるようになりました。
レジン充填は噛みあわせ面から根っこに向かってで、側面はすべて自分の歯が残っています。
ヒビは2本、レジン充填している噛みあわせ面から6番側の側面の根元付近まで入っており、その一部が欠けています。
レントゲンでは根の周辺に病巣は見られないようでした。
痛みは熱いカレーを食べているときに生じ、神経の近くまで熱が来ているような強めのものでした。
一度痛かったので、怖くて熱いものは再度試していません。
来週歯科医に見てもらうのですが、一般的な治療法をご教授ください。
まだ神経が残っているから、再根管治療で神経を除去するべきなのでしょうか?
それとも、歯が欠けるまで痛みはなかったから、詰め物または被せものをきっちりすれば問題ないのでしょうか?
再根管治療の前に、仮の詰め物または被せものでしばらく様子をみて、熱いものがしみないか確認するという方法はできますか?
私は軽い金属アレルギーだと思うので(ネックレスをしていると痒くなる)、メタルフリーを考えています。
歯科医では被せものだと保険外ではセラミック10万円、ジルコニア(ダミー)8.5万円、ハイブリッド5万円を扱っています。保健内のレジンは詰め物のみでした。
おすすめの素材はありますでしょうか?
ジルコニアのダミーとは何ですか?レジンは強度的に不安ですか?
どうぞ、よろしくお願いいたします。
レジン充填は噛みあわせ面から根っこに向かってで、側面はすべて自分の歯が残っています。
ヒビは2本、レジン充填している噛みあわせ面から6番側の側面の根元付近まで入っており、その一部が欠けています。
レントゲンでは根の周辺に病巣は見られないようでした。
痛みは熱いカレーを食べているときに生じ、神経の近くまで熱が来ているような強めのものでした。
一度痛かったので、怖くて熱いものは再度試していません。
来週歯科医に見てもらうのですが、一般的な治療法をご教授ください。
まだ神経が残っているから、再根管治療で神経を除去するべきなのでしょうか?
それとも、歯が欠けるまで痛みはなかったから、詰め物または被せものをきっちりすれば問題ないのでしょうか?
再根管治療の前に、仮の詰め物または被せものでしばらく様子をみて、熱いものがしみないか確認するという方法はできますか?
私は軽い金属アレルギーだと思うので(ネックレスをしていると痒くなる)、メタルフリーを考えています。
歯科医では被せものだと保険外ではセラミック10万円、ジルコニア(ダミー)8.5万円、ハイブリッド5万円を扱っています。保健内のレジンは詰め物のみでした。
おすすめの素材はありますでしょうか?
ジルコニアのダミーとは何ですか?レジンは強度的に不安ですか?
どうぞ、よろしくお願いいたします。
回答1
K DENTAL CLINIC(神戸市中央区)の金田です。
回答日時:2018-02-03 09:27:31
みやじあさん
おはようございます。
右下7番が欠けてから熱いものがしみるのですね。
基本的にきちんと抜髄処置をしていればその歯に温水痛が生じることはありません。
抜髄されているかどうかから確認が必要かもしれませんね。
あるいはその歯ではなく別の歯に問題があるのかもしれません。
関連痛と言いまして、違う歯に問題があるのにその歯が痛いと感じる場合を指します。
7番でしたら抜髄したのであればレジン充填よりクラウン(冠)を被せてもらう方が良いと思います。
クラウンでもレジンはお勧めできません。
私の医院では大臼歯にレジンを含んだクラウンはやっておりません。
金属がダメなのであればジルコニアがいいかもしれませんね。
おはようございます。
右下7番が欠けてから熱いものがしみるのですね。
基本的にきちんと抜髄処置をしていればその歯に温水痛が生じることはありません。
抜髄されているかどうかから確認が必要かもしれませんね。
あるいはその歯ではなく別の歯に問題があるのかもしれません。
関連痛と言いまして、違う歯に問題があるのにその歯が痛いと感じる場合を指します。
7番でしたら抜髄したのであればレジン充填よりクラウン(冠)を被せてもらう方が良いと思います。
クラウンでもレジンはお勧めできません。
私の医院では大臼歯にレジンを含んだクラウンはやっておりません。
金属がダメなのであればジルコニアがいいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
みやじあさん
返信日時:2018-02-03 11:06:20
回答2
K DENTAL CLINIC(神戸市中央区)の金田です。
回答日時:2018-02-03 11:24:59
みやじあさん
>きちんと抜髄されていない可能性があるということで、抜髄されているかの確認はどのように行うのですか?
⇒普通は歯科医師であればレントゲンや削ったところを診ればわかります。
抜髄ではなくむし歯が深かったが歯髄を温存しようとする場合もありますので、本当に抜髄をしたかは主治医にご確認ください。
抜髄したのであればなぜ温かいものがしみるかも伺ってみて下さい。
>ハイブリッドも、レジンを含んでいる?のでお勧めできないですか?
⇒大臼歯であればお勧めできません。
割れるときに歯質ごと割れることもありますので。
>ジルコニアは「硬くて噛みあう歯を削ったり処置した歯の根元を割るから一般的にはおすすめできない」とこのサイトに載っていたのですが、ジルコニアのダミーというものは偽物?なのでしょうか?
強度、二次カリエスのなりやすさ、セラミックやハイブリッドに比べてどうでしょうか?
⇒ブリッジというかぶせの時に間の「歯がない部分」のかぶせをダミーといいます。
ジルコニアそのものは硬く対合歯にダメージがありますが、ジルコニアフレームに従来のセラミックで覆うタイプのクラウンもあります。
精密に作れるのでむし歯にもなりにくいです。
術者の技術にもよりますが・・・
>きちんと抜髄されていない可能性があるということで、抜髄されているかの確認はどのように行うのですか?
⇒普通は歯科医師であればレントゲンや削ったところを診ればわかります。
抜髄ではなくむし歯が深かったが歯髄を温存しようとする場合もありますので、本当に抜髄をしたかは主治医にご確認ください。
抜髄したのであればなぜ温かいものがしみるかも伺ってみて下さい。
>ハイブリッドも、レジンを含んでいる?のでお勧めできないですか?
⇒大臼歯であればお勧めできません。
割れるときに歯質ごと割れることもありますので。
>ジルコニアは「硬くて噛みあう歯を削ったり処置した歯の根元を割るから一般的にはおすすめできない」とこのサイトに載っていたのですが、ジルコニアのダミーというものは偽物?なのでしょうか?
強度、二次カリエスのなりやすさ、セラミックやハイブリッドに比べてどうでしょうか?
⇒ブリッジというかぶせの時に間の「歯がない部分」のかぶせをダミーといいます。
ジルコニアそのものは硬く対合歯にダメージがありますが、ジルコニアフレームに従来のセラミックで覆うタイプのクラウンもあります。
精密に作れるのでむし歯にもなりにくいです。
術者の技術にもよりますが・・・
相談者からの返信
相談者:
みやじあさん
返信日時:2018-02-03 20:34:15
金田先生、回答ありがとうございます。
ジルコニアのダミー、てっきりジルコニアに似た別の素材と思っていました。
ありがとうございます。
むし歯になりにくいのは魅力的ですね。
取り扱っている素材について、担当医に話を聞いてみます。
右下7番は抜髄済みです。歯科医を変えているのですが、新しい歯科医でも抜髄していることを指摘されました。
神経の取り残しを疑っているのですが、神経がきれいに取れているか、根の蓋を開けなくてもわかる検査方法はありますか?
神経が残っていても再根管治療が不要なこともありますか?
再根管治療は細菌が入るリスクがあるようなので、不要であればしたくないです。
だけど、被せものの後に根っこに病変があってクラウンの取り壊しとなったら、時間も歯もお金(特に保険外)ももったいないので、どうしたらいいのか悩みます。
たびたび恐れ入ります。
よろしくお願いします。
ジルコニアのダミー、てっきりジルコニアに似た別の素材と思っていました。
ありがとうございます。
むし歯になりにくいのは魅力的ですね。
取り扱っている素材について、担当医に話を聞いてみます。
右下7番は抜髄済みです。歯科医を変えているのですが、新しい歯科医でも抜髄していることを指摘されました。
神経の取り残しを疑っているのですが、神経がきれいに取れているか、根の蓋を開けなくてもわかる検査方法はありますか?
神経が残っていても再根管治療が不要なこともありますか?
再根管治療は細菌が入るリスクがあるようなので、不要であればしたくないです。
だけど、被せものの後に根っこに病変があってクラウンの取り壊しとなったら、時間も歯もお金(特に保険外)ももったいないので、どうしたらいいのか悩みます。
たびたび恐れ入ります。
よろしくお願いします。
タイトル | 無髄歯が欠けてから熱いものがしみる(金属アレルギーあり) |
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質問者 | みやじあさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯が割れた・折れた・欠けた 歯科金属アレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。