インプラント手術予定、他院で抜歯個所の骨の治りが悪いと言われた

相談者: コロママさん (34歳:女性)
投稿日時:2018-02-24 22:24:41
いつもお世話になります。
今回も宜しくお願いします。

12月の中旬に左下の奥から2番目を抜歯し(根分岐病変のため)来週自由診療のA歯科にてインプラント予定でしたが、困った事になりキャンセルしました。
たまたま他の歯が痛くなり近くの保険診療のB歯医者にみてもらってレントゲンを撮った所、抜歯した歯の骨の治りが非常に悪くてインプラント手術できる情態ではないと言われました。


そこの歯医者はインプラントしてないため、紹介で歯周病専門医のC歯科でCTを撮った所、酷く骨が陥没していて、最低でも半年は空けないと難しいと言われました。

C歯科ではA歯科に対して、何故抜歯と同時に造骨しなかったのか?更に何故骨が回復しない状態で埋め込もうとするのか理解できないと言われました。。神経のリスクを考えているのかな〜と。


特に抜歯と同時に造骨しなかった影響はかなりあると…A歯科はインプラント名医で大変有名な歯科医なのですが、なぜ骨が回復してないのに手術をしようとしているのか困惑しています。
また、抜歯時に造骨してくださらなかった事が悲しいです。

それと、チタンインプラントだと金属アレルギーが心配なため、今回はジルコニアを埋め込みたいと思っておりますが、、チタンのアレルギー検査をして、チタンのアレルギーがなければ、ジルコニアインプラントよりチタンインプラントの方結合がよいのでしょうか?


長くなり申し訳ありません。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-02-25 10:18:08
インプラント名医で大変有名な歯科医なのですが、なぜ骨が回復してないのに手術をしようとしているのか困惑しています。

これは担当のA先生に直接伺うしか真意はわかりませんね。


ジルコニアインプラントよりチタンインプラントの方結合がよいのでしょうか?

個人的には「しっかりした手順で行われていれば大差ない(どちらも生体親和性が高い)」と考えます。
(とは言うものの、僕はストローマンユーザーなのでロキソリッドを使いますが…)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: コロママさん
返信日時:2018-02-25 16:37:50
櫻井先生ありがとうございます。


すみません何点かお伺いしたいのですが、ジルコニアインプラントはチタンインプラントに比べて骨とくっつきにくい…という事はありますでしょうか?

チタンの検査をしてアレルギーがなければチタンのインプラントの方がよいでしょうか?


それと、A歯科でインプラントした場合は保証が10年あるのですが、C歯科の場合は全く保証がないので不安です。
先生方は、インプラント治療に保証があった方がよいとお考えになりますか?

宜しくお願い致します
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-02-28 00:51:43
抜歯してまだ日が浅いですよね。

だから、骨が写らないだけかも知れませんね。
レントゲンに骨が写るのは、かなりミネラル化が進んでからですから。


歯周病専門の先生のご意見は、抜歯時を見てないので、病巣、炎症の状態が酷かったから意図的に何も入れてないのかも、とも感じます。

現時点でなら、バクテリアの排出も終わり、綺麗になってるのでは、とも考えられ、その場合そのまま今ある肉芽組織を取り除いてインプラント手術して、同時に骨造成をすると言うことだったのかもと思いました。


半年も待ってしまうとかなり顎堤は減るでしょうから、病巣、炎症がなくて顎の形がある今のタイミングでインプラント、と言う考えだたのでは、と私は感じました。

実際に拝見してないので推察ですが、炎症反応が強い時には、骨剤を詰めることが、かえって治りを悪くすることもありますので、それを知って欲しい、と思います。


ジルコニアに関しては、使った感じではチタンよりはやや甘い、骨との付きも遅いかな、と私は感じました。
但し、治ったあとは歯茎との馴染みはジルコニアに分があるかな、と言う感じです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: コロママさん
返信日時:2018-02-28 21:40:44
松元先生お忙しい中、返信ありがとうございました。

大変勉強になりました。



タイトル インプラント手術予定、他院で抜歯個所の骨の治りが悪いと言われた
質問者 コロママさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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