片側だけで噛んでいると反対側の歯があたるようになりますか
相談者:
うるちまいさん (38歳:女性)
投稿日時:2018-04-10 14:50:29
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-10 15:21:24
こんにちは。
現状の噛み合わせがどうなっているのでしょうか?
通常正常な噛み合わせの方は均等に歯が当たってバランスがよいので治療が多少長引いても不調を起こすことは少ないでしょうが元々噛み合わせに問題を生じやすい方というのがおられます。
そういう場合は治療期間が長引くとバランスを崩して不調を感じるようになられると思います。
微調整できる場合もありますから歯科医にみてもらうとよいでしょう。
現状の噛み合わせがどうなっているのでしょうか?
通常正常な噛み合わせの方は均等に歯が当たってバランスがよいので治療が多少長引いても不調を起こすことは少ないでしょうが元々噛み合わせに問題を生じやすい方というのがおられます。
そういう場合は治療期間が長引くとバランスを崩して不調を感じるようになられると思います。
微調整できる場合もありますから歯科医にみてもらうとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-11 21:00:27
船橋先生
ありがとうございます。
現状噛み合わせは合っていませんが、治療した歯では無いため安易に高さを調整することはしませんでした。
治療期間が長引くと…ということは、片側のみで噛んでいると…ということと同じと考えていいのでしょうか?
左のみで半年ほど噛んでいた結果、右の噛み合わせが合わなくなってしまったのかどうか知りたいです。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
現状噛み合わせは合っていませんが、治療した歯では無いため安易に高さを調整することはしませんでした。
治療期間が長引くと…ということは、片側のみで噛んでいると…ということと同じと考えていいのでしょうか?
左のみで半年ほど噛んでいた結果、右の噛み合わせが合わなくなってしまったのかどうか知りたいです。
よろしくお願いします。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-11 21:35:46
同じです。
噛み合わせが元々安定していない方の場合は顎が変位しやすいですから加療が必要になる場合と両側でバランスよく噛める条件を整えた後様子をみる場合があるでしょう。
主治医によく見てもらい判断してもらいましょう。
噛み合わせが元々安定していない方の場合は顎が変位しやすいですから加療が必要になる場合と両側でバランスよく噛める条件を整えた後様子をみる場合があるでしょう。
主治医によく見てもらい判断してもらいましょう。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-11 21:47:01
船橋先生
ありがとうございます。
両方の歯でバランスよく噛むようにしてくださいと言われましたが、他にやれることがあるのでしょうか?
ありがとうございます。
両方の歯でバランスよく噛むようにしてくださいと言われましたが、他にやれることがあるのでしょうか?
回答3
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-04-12 08:44:38
ご相談ありがとうございます。
>片側のみで噛んでいるとこのようなことが起こるのでしょうか?
健康そうな人でもありえます。
その行為は異常だからです。
>両方の歯でバランスよく噛むようにしてくださいと言われましたが、
それは無理です。
食べるときは、健康ならば無意識で噛みます。
他の人に聞いてみるとわかります。
意識して噛んでは、よく噛めないし、決して美味しくないからです。
健康であれば自然にバランスが取れる仕組みになっていますが、異常な場合はバランスが崩れるからです。
>他にやれることがあるのでしょうか?
なぜそうなったのか?という原因を検査することによって、根本的な解決の糸口が見つかるかもしれません。
噛み合わせは、正確には咬合といい、日本補綴歯科学会では40種類以上の咬合検査を研究しています。
先の見通しも立たないままに、とりあえず何かをしてみるという行き当たりばったりは別のリスクを生んでしまうからです。
>片側のみで噛んでいるとこのようなことが起こるのでしょうか?
健康そうな人でもありえます。
その行為は異常だからです。
>両方の歯でバランスよく噛むようにしてくださいと言われましたが、
それは無理です。
食べるときは、健康ならば無意識で噛みます。
他の人に聞いてみるとわかります。
意識して噛んでは、よく噛めないし、決して美味しくないからです。
健康であれば自然にバランスが取れる仕組みになっていますが、異常な場合はバランスが崩れるからです。
>他にやれることがあるのでしょうか?
なぜそうなったのか?という原因を検査することによって、根本的な解決の糸口が見つかるかもしれません。
噛み合わせは、正確には咬合といい、日本補綴歯科学会では40種類以上の咬合検査を研究しています。
先の見通しも立たないままに、とりあえず何かをしてみるという行き当たりばったりは別のリスクを生んでしまうからです。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-12 09:12:48
行き当たりばったりの方法で恐縮ですが、大抵は舌の動きが左右違ってしまっていると思いますので舌のばしや舌廻し、首伸ばし、舌と首と肩甲骨伸ばし、ガムの反対側噛み等でしょうか。
顎の角(顎角部)部を下から見て左右差があると肩のラインも左右差があるでしょう。
噛み合わせがおかしいのにそこにあった最終修復物をいれると困ったことになるので調整も必要でしょう。
しっかり担当医にみてもらうとよいでしょう。
顎の角(顎角部)部を下から見て左右差があると肩のラインも左右差があるでしょう。
噛み合わせがおかしいのにそこにあった最終修復物をいれると困ったことになるので調整も必要でしょう。
しっかり担当医にみてもらうとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-12 14:14:24
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-12 14:19:23
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-12 14:27:06
回答6
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-12 16:46:51
船橋先生
ありがとうございます。
もうひとつ、教えていただきたいのですが、食事をしているときだけでなく、何も食べていないときにギリギリと歯ぎしりだけで当たります。
これも顎のずれと考えていいのでしょうか?
調整というのは、削って調整ということでしょうか?
ありがとうございます。
もうひとつ、教えていただきたいのですが、食事をしているときだけでなく、何も食べていないときにギリギリと歯ぎしりだけで当たります。
これも顎のずれと考えていいのでしょうか?
調整というのは、削って調整ということでしょうか?
回答7
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-12 20:36:43
どこが当たるのでしょうか?
入れた冠が当たるのでしたら調整不足でしょう。
削って調整してもらうとよいでしょう。
冠ではなくなにも治療をしていない?4.5番が当たるのでしたら歯が動いたか顎が変位しているのでしょうか?
歯科医は片側だけで噛んでいた期間が長いからだろうという回答で反対側でも咬むようにということだったのであればしばらく様子見が必要かまたは不快でない程度に噛み合わせを削って調整する必要があるのかもしれませんが程度によるので歯科医にしっかりみてもらうとよいでしょう。
入れた冠が当たるのでしたら調整不足でしょう。
削って調整してもらうとよいでしょう。
冠ではなくなにも治療をしていない?4.5番が当たるのでしたら歯が動いたか顎が変位しているのでしょうか?
歯科医は片側だけで噛んでいた期間が長いからだろうという回答で反対側でも咬むようにということだったのであればしばらく様子見が必要かまたは不快でない程度に噛み合わせを削って調整する必要があるのかもしれませんが程度によるので歯科医にしっかりみてもらうとよいでしょう。
回答8
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-04-13 08:19:26
ご返信ありがとうございます。
>クラウンを作り直した歯ではなく、その手前が当たるのですが、何もしていない歯の噛み合わせが変わることがあるのでしょうか?
ありえます。
しかし、その歯が変わったのではなくて、他が変わったからという可能性もあります。
これは見た目や推測ではなく検査で確認が必要です。
>根管治療中5ヶ月ほど、仮歯が無かったのですが、その影響で手前の歯が動くことはありますか?
動くというよりも全体の噛み合わせ(咬合)が変わってしまうことはありえます。
また仮歯が無いとその歯の活性が失われます。
>食事をしているときだけでなく、何も食べていないときにギリギリと歯ぎしりだけで当たります。
全体の咬合の不調和が想像されます。
>これも顎のずれと考えていいのでしょうか?
数ヶ月の期間に起きたのであれば、顎のずれというよりも咬合異常の可能性がありえます。
日本補綴歯科学会ではそのガイドラインを出しています。
>調整というのは、削って調整ということでしょうか?
削るとは歯の形と量を減らす、つまりマイナスの治療です。
不調和で、もし多すぎる場合は、削ってマイナスをします。
もし足りない場合は、足してプラスにしなければなりません。
つまり状況により、調整は正反対になります。
いつもマイナスの方法だけを選ぶとさらに悪化の危険が増してしまいます。
その過不足は思いつきではなく、過不足どちらかを検査で慎重に確かめてから調整します。
なぜならば、削って減らしてしまうと、もう戻せないからです。
ちょっとだけとか、とりあえずとか、ヤマカンでとか、見た目をただ赤い紙をカチカチ噛んで〜とか、いきなり検査・診断もなく削った後にもし問題が出ると、削るくりかえしから抜けられなくなったり、事態はもっと複雑になってしまうからです。
最悪は歯も体も壊れていくリスクがあるからです。
危険なことは、できるだけ避ける考えは予防です。
予防とは歯磨き・クリーニングだけではなく、治療計画と予防計画と両方に将来への用心を入れることです。
しかも、不調和とは高さ低さの上下関係だけではありません。
前後・左右のずれもあり、調和は三次元的に立体的にできています。
もし一生歯を残す目的があれば、少なくともいきなり削らない、ことから始めましょう。
>クラウンを作り直した歯ではなく、その手前が当たるのですが、何もしていない歯の噛み合わせが変わることがあるのでしょうか?
ありえます。
しかし、その歯が変わったのではなくて、他が変わったからという可能性もあります。
これは見た目や推測ではなく検査で確認が必要です。
>根管治療中5ヶ月ほど、仮歯が無かったのですが、その影響で手前の歯が動くことはありますか?
動くというよりも全体の噛み合わせ(咬合)が変わってしまうことはありえます。
また仮歯が無いとその歯の活性が失われます。
>食事をしているときだけでなく、何も食べていないときにギリギリと歯ぎしりだけで当たります。
全体の咬合の不調和が想像されます。
>これも顎のずれと考えていいのでしょうか?
数ヶ月の期間に起きたのであれば、顎のずれというよりも咬合異常の可能性がありえます。
日本補綴歯科学会ではそのガイドラインを出しています。
>調整というのは、削って調整ということでしょうか?
削るとは歯の形と量を減らす、つまりマイナスの治療です。
不調和で、もし多すぎる場合は、削ってマイナスをします。
もし足りない場合は、足してプラスにしなければなりません。
つまり状況により、調整は正反対になります。
いつもマイナスの方法だけを選ぶとさらに悪化の危険が増してしまいます。
その過不足は思いつきではなく、過不足どちらかを検査で慎重に確かめてから調整します。
なぜならば、削って減らしてしまうと、もう戻せないからです。
ちょっとだけとか、とりあえずとか、ヤマカンでとか、見た目をただ赤い紙をカチカチ噛んで〜とか、いきなり検査・診断もなく削った後にもし問題が出ると、削るくりかえしから抜けられなくなったり、事態はもっと複雑になってしまうからです。
最悪は歯も体も壊れていくリスクがあるからです。
危険なことは、できるだけ避ける考えは予防です。
予防とは歯磨き・クリーニングだけではなく、治療計画と予防計画と両方に将来への用心を入れることです。
しかも、不調和とは高さ低さの上下関係だけではありません。
前後・左右のずれもあり、調和は三次元的に立体的にできています。
もし一生歯を残す目的があれば、少なくともいきなり削らない、ことから始めましょう。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-14 23:54:15
船橋先生
ありがとうございます。
当たるのは今回治療していない4、5番です。
安易に高さを調整することはできないということで、様子見という感じでしょうか。
ありがとうございます。
当たるのは今回治療していない4、5番です。
安易に高さを調整することはできないということで、様子見という感じでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-15 00:01:22
さがら先生
丁寧な説明をありがとうございます。
検査が必要ということですが、それはどこでやっていただけるのでしょうか?
また、くいしばりの影響というのは考えられますか?
夜、マウスピースをつけはじめたのですが、それは関係あるのでしょうか?
もしよろしければ、よろしくお願いします。
丁寧な説明をありがとうございます。
検査が必要ということですが、それはどこでやっていただけるのでしょうか?
また、くいしばりの影響というのは考えられますか?
夜、マウスピースをつけはじめたのですが、それは関係あるのでしょうか?
もしよろしければ、よろしくお願いします。
回答9
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-04-15 14:29:11
>クラウンを作り直した歯ではなく、その手前が当たるのですが、何もしていない歯の噛み合わせが変わることがあるのでしょうか?
また、根管治療中5ヶ月ほど、仮歯が無かったのですが、その影響で手前の歯が動くことはありますか?
どちらもあり得ますが原因を探ってからでしょう、場当たり的な処置をしても治らないと思います。
また、根管治療中5ヶ月ほど、仮歯が無かったのですが、その影響で手前の歯が動くことはありますか?
どちらもあり得ますが原因を探ってからでしょう、場当たり的な処置をしても治らないと思います。
回答10
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-04-16 07:49:59
おはようございます。
>検査が必要ということですが、それはどこでやっていただけるのでしょうか?
日本補綴歯科学会の会員かそうでなくても、研修を受けたり根気よく学んでいればできます。
>くいしばりの影響というのは考えられますか?
ありえます。
1991年には言われていました。
>夜、マウスピースをつけはじめたのですが、それは関係あるのでしょうか?
ありえます。
1972年の論文で、それをつけることにより新たな咬頭嵌合位が生じるとあります。
つまり、今までは違う場所で噛むことになるという、新たな異常が生まれてしまうということです。
>検査が必要ということですが、それはどこでやっていただけるのでしょうか?
日本補綴歯科学会の会員かそうでなくても、研修を受けたり根気よく学んでいればできます。
>くいしばりの影響というのは考えられますか?
ありえます。
1991年には言われていました。
>夜、マウスピースをつけはじめたのですが、それは関係あるのでしょうか?
ありえます。
1972年の論文で、それをつけることにより新たな咬頭嵌合位が生じるとあります。
つまり、今までは違う場所で噛むことになるという、新たな異常が生まれてしまうということです。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-16 15:36:57
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-16 15:40:33
回答11
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-04-18 18:20:11
>左右バランスよく噛み、くいしばり対策のマッサージやストレッチをやっていますが、
原因によって対処の仕方は違ってくるので何とも言えません。
原因によって対処の仕方は違ってくるので何とも言えません。
相談者からの返信
相談者:
うるちまいさん
返信日時:2018-04-24 13:39:34
山田先生
ありがとうございます。
しばらく様子を見て治らないようでしたら受診してみます。
ありがとうございます。
しばらく様子を見て治らないようでしたら受診してみます。
タイトル | 片側だけで噛んでいると反対側の歯があたるようになりますか |
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質問者 | うるちまいさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 噛み合わせ(咬合)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。