[写真あり] テレビで放送されていた歯の保存と再生技術について
相談者：
サカ30さん (30歳：男性)
投稿日時：2018-07-25 20:53:24
親知らずや抜けた歯を大切に冷凍保存？か何かで保存しておき将来高齢になり歯がなくなってしまった際に、何らかの方法を使い残していた歯からデータをとり再生させる。
などいう技術がいずれできる様になるというのは、本当なのでしょうか？
もしも本当なら、大切に歯を保存していて損はないという事でしょうか？
などいう技術がいずれできる様になるというのは、本当なのでしょうか？
もしも本当なら、大切に歯を保存していて損はないという事でしょうか？
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2018-07-25 21:02:05
ティースバンクというところで冷凍保存していると思います。
歯髄幹細胞からいろんなものができるような日はいつか来ると思います。
ただいつそうなるか？費用は？など、課題はまだあると思います。
http://www.teethbank.jp
歯髄幹細胞からいろんなものができるような日はいつか来ると思います。
ただいつそうなるか？費用は？など、課題はまだあると思います。
http://www.teethbank.jp
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時：2018-07-26 17:27:26
サカ30 さんこんにちは
日本歯科大学でも同じようなことをしています。
http://www.ndu.ac.jp/cell-bank/
ただ、費用が相当かかることや、将来実際にいつ実用化されるかなどもはっきりわからないのが実情かと思います。
早く実用化したらいいですね！
ご興味があれば上記のHP から日本歯科大学に相談されるのが良いと思います。
日本歯科大学でも同じようなことをしています。
http://www.ndu.ac.jp/cell-bank/
ただ、費用が相当かかることや、将来実際にいつ実用化されるかなどもはっきりわからないのが実情かと思います。
早く実用化したらいいですね！
ご興味があれば上記のHP から日本歯科大学に相談されるのが良いと思います。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2018-07-26 17:34:33
日本歯科大学の歯髄細胞バンクの認定医です。
歯髄細胞バンクに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
歯髄細胞バンクは、歯の幹細胞が、骨髄の幹細胞と同等の多分化能があり、さらに骨髄幹細胞よりも増殖能が高いこと、また、神経細胞への分化が容易であることから、自分の細胞を使って神経性疾患の脊髄損傷や、神経損傷、脳出血や、脳梗塞の後遺症、もちろん歯髄の再生など、いわゆるバイオ再生医療に応用できることを期待して２０１５年に実用化した事業です。
まだまだ不確実な要素が多い分野ではありますが、せっかく抜歯する歯があり、費用も許容できるのでしたら、説明を理解したうえで、ご参加なさることを検討なさってみてはいかがでしょう。
添付の写真は、日本歯科大学の歯髄細胞バンクのパンフレットからの引用です。
画像1
歯髄細胞バンクに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
歯髄細胞バンクは、歯の幹細胞が、骨髄の幹細胞と同等の多分化能があり、さらに骨髄幹細胞よりも増殖能が高いこと、また、神経細胞への分化が容易であることから、自分の細胞を使って神経性疾患の脊髄損傷や、神経損傷、脳出血や、脳梗塞の後遺症、もちろん歯髄の再生など、いわゆるバイオ再生医療に応用できることを期待して２０１５年に実用化した事業です。
まだまだ不確実な要素が多い分野ではありますが、せっかく抜歯する歯があり、費用も許容できるのでしたら、説明を理解したうえで、ご参加なさることを検討なさってみてはいかがでしょう。
添付の写真は、日本歯科大学の歯髄細胞バンクのパンフレットからの引用です。
画像1
| タイトル | [写真あり] テレビで放送されていた歯の保存と再生技術について |
|---|---|
| 質問者 | サカ30さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 30歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
専門的な質問その他 その他(写真あり) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
