ラミネートベニアで歯の長さを変えることについて(海外)
相談者:
M1566さん (42歳:女性)
投稿日時:2018-10-11 14:50:03
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-11 23:00:49
こんにちは。
前歯を長くする事をエクステンションと言いますがこれをすると前歯のガイドが変わりますから顎の動きが制限されるので夜間歯軋りが出来ないという事になりますからナイトガードが必須になります。
約束が守れない日があれば割れたり欠けたり外れたりするでしょう。
durathinベニアは極薄のセラミックベニアになりますからセラミック強度は弱めでしょう。
今も日本でやっている先生がいるのかは不明です。
前歯を長くする事をエクステンションと言いますがこれをすると前歯のガイドが変わりますから顎の動きが制限されるので夜間歯軋りが出来ないという事になりますからナイトガードが必須になります。
約束が守れない日があれば割れたり欠けたり外れたりするでしょう。
durathinベニアは極薄のセラミックベニアになりますからセラミック強度は弱めでしょう。
今も日本でやっている先生がいるのかは不明です。
相談者からの返信
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-12 14:47:24
ルミネアーズはオーダーメイドの極薄ベニアで技工物の名前です。
エクステンションの時は先は勿論厚みがあります。
e.maxは海外の材料メーカーが出している素材の名前です。
プレスタイプとミリングタイプがあります。
e.maxの中にも色々な物がありますから歯科医または技工士または御本人が選択する必要があります。
通常のクラウンやブリッジもe.maxで作りますからe.maxスーパーシンベニアと言った方がわかりやすいでしょうか。
特許が切れていますから日本のメーカーからも多数同等品が出ていますから特にe.maxに拘っていると可笑しいと言うことにはなりますね。
あ、なるほど海外からのご質問ということを見逃していました。
アメリカでならばdurathinベニア治療も受けられるのではないでしょうか?
ルミネアーズは世界で治療を受けられますよね?
スーパーエナメルは日本でしか治療を受けられません。
それぞれシステムや素材が違いますが更に色やテクスチャーや形を選択する事が出来ます。
どれも基本的に歯を削らずに作る事が出来る極薄セラミック審美治療になります。(もちろん歯を少し削って形態修正して行うことも可能です)
エクステンションの時は先は勿論厚みがあります。
e.maxは海外の材料メーカーが出している素材の名前です。
プレスタイプとミリングタイプがあります。
e.maxの中にも色々な物がありますから歯科医または技工士または御本人が選択する必要があります。
通常のクラウンやブリッジもe.maxで作りますからe.maxスーパーシンベニアと言った方がわかりやすいでしょうか。
特許が切れていますから日本のメーカーからも多数同等品が出ていますから特にe.maxに拘っていると可笑しいと言うことにはなりますね。
あ、なるほど海外からのご質問ということを見逃していました。
アメリカでならばdurathinベニア治療も受けられるのではないでしょうか?
ルミネアーズは世界で治療を受けられますよね?
スーパーエナメルは日本でしか治療を受けられません。
それぞれシステムや素材が違いますが更に色やテクスチャーや形を選択する事が出来ます。
どれも基本的に歯を削らずに作る事が出来る極薄セラミック審美治療になります。(もちろん歯を少し削って形態修正して行うことも可能です)
相談者からの返信
相談者:
M1566さん
返信日時:2018-10-13 15:03:47
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-13 22:09:53
犬歯はまだ大丈夫ですが小臼歯以後はちゃんと設計してエクステンションしてもらいたいならば必要量削ってもらうと食事を安心して出来るでしょう。
削らずに薄い物を唇側に貼り付けられると食事で割れるでしょうし、貼ると顎が自由に動かせなくなりますから凄く不快になられるでしょう。
臼歯は磨り潰しで割と横に動きますからね。
臼歯の場合エクステンションを希望されると素材強度に必要な厚みは保証しなければいけませんから小臼歯以後のエクステンションは(場合によってナイトガードをしても犬歯も)削らずには無理ではないでしょうか。
最も強度が高い素材はジルコニアになりますから最も薄くてよいのはモノリシックジルコニアという事になりますね。
モノリシックジルコニアを咬合力に対抗する接着強度で接着力のみで維持出来る技術と材料を持っている歯科医は限られるでしょう。
実際に削らずにどの程度の物が出来るのか?については技術力も多いに関係してきますから実際に行なってくれる歯科医院でご相談されるのがよいでしょう。
大抵は臼歯はエクステンションするならばジルコニア冠になるのではないでしょうか?もしくはテーブルトップでしょうか。
削らずに薄い物を唇側に貼り付けられると食事で割れるでしょうし、貼ると顎が自由に動かせなくなりますから凄く不快になられるでしょう。
臼歯は磨り潰しで割と横に動きますからね。
臼歯の場合エクステンションを希望されると素材強度に必要な厚みは保証しなければいけませんから小臼歯以後のエクステンションは(場合によってナイトガードをしても犬歯も)削らずには無理ではないでしょうか。
最も強度が高い素材はジルコニアになりますから最も薄くてよいのはモノリシックジルコニアという事になりますね。
モノリシックジルコニアを咬合力に対抗する接着強度で接着力のみで維持出来る技術と材料を持っている歯科医は限られるでしょう。
実際に削らずにどの程度の物が出来るのか?については技術力も多いに関係してきますから実際に行なってくれる歯科医院でご相談されるのがよいでしょう。
大抵は臼歯はエクステンションするならばジルコニア冠になるのではないでしょうか?もしくはテーブルトップでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
M1566さん
返信日時:2018-10-18 16:32:17
ご回答ありがとうございました。
大変詳しいご説明、とても参考になりました、
大変詳しいご説明、とても参考になりました、
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-10-18 20:15:11
こんばんは。
>海外のラミネートベニアの施術例でよく、短い歯が長くなっていたりしますが、特に問題はないのでしょうか?
問題大有りです。
かなり専門的な話ですが歯が長くなるということは顆路角が変わります。
これに対して顎関節が適応できるかです。
もう一つはラミネートべニアが果していつまでくっついているかです。
貼り付けているだけですから先ず取れてくると思います。
もしくはそれまでにチップするかもしれません。
スマイルデンチャーと一緒でお金の無駄になります。
やめておきましょう。
>先端部が薄いままな訳ではないですよね?
やったことがないので判りかねます。
>海外のラミネートベニアの施術例でよく、短い歯が長くなっていたりしますが、特に問題はないのでしょうか?
問題大有りです。
かなり専門的な話ですが歯が長くなるということは顆路角が変わります。
これに対して顎関節が適応できるかです。
もう一つはラミネートべニアが果していつまでくっついているかです。
貼り付けているだけですから先ず取れてくると思います。
もしくはそれまでにチップするかもしれません。
スマイルデンチャーと一緒でお金の無駄になります。
やめておきましょう。
>先端部が薄いままな訳ではないですよね?
やったことがないので判りかねます。
タイトル | ラミネートベニアで歯の長さを変えることについて(海外) |
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質問者 | M1566さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ラミネートベニア 材料・機材関連 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。