インレーの歯で噛んだ時に痛む、すぐにクラウンにすべきなのか?
相談者:
yukilaさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-12-22 07:43:38
こんにちは。
物をかんだ時に痛みの有る歯について、一度詰め物を削って、中を見てもらったほうがよいのでしょうか?
下の奥歯と奥歯から2番目の歯が、夜疲れたりするとじわーんとした痛みがあり、先日はパンをかんでいる時に奥歯の内側に痛みを感じました。
両方とも、大きい詰め物を入れています。
どちらの歯かはわからないのですが、詰め物の下が虫歯になっている可能性があるのでは?と思いました。
治療中の歯があるために通っている歯医者では、一番奥歯は虫歯なので、クラウンにすると言われていましたが、奥から2番目の歯について、痛みを感じると言うと、レントゲンのみで、すぐにクラウンと言われました。
(風を当てたり、水でしみたりも確認せず、たたいてみたりもなく、レントゲンでうっすら黒いから虫歯と言いましたが、2ヶ月前にクリーニング時に診てもらったばかりなのですが。。。)
治療中の歯も、クラウンにしており、すべてすぐにクラウンと言われて、お金のため?と思いちょっと不信感がわいてきました。
別の歯医者で、同じ歯2本を見てもらいましたが、食いしばりからの痛みで、虫歯ではないと言われました。
この先生、私に取っては信頼しているのですが、物をかんだ時の痛みがあるため、やはり虫歯では? という気がして。。。
虫歯が有りクラウンにするという先生と、虫歯ではないという先生の両極端で、どうしたらよいのかと。。。
虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
いきなり痛くなるのは嫌なので、痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
むやみに削るのもよくないと聞くので、歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
やはり大きい詰め物をしている場合は、次はクラウンにするしか手段はないのでしょうか?
(神経有りでクラウンにすると、次虫歯になった際に発見が遅くなりそうで、心配なのです)
以前、歯の痛みでいろいろな歯医者を回ったのですが、虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、トラウマになっています。
よろしくお願いします。
物をかんだ時に痛みの有る歯について、一度詰め物を削って、中を見てもらったほうがよいのでしょうか?
下の奥歯と奥歯から2番目の歯が、夜疲れたりするとじわーんとした痛みがあり、先日はパンをかんでいる時に奥歯の内側に痛みを感じました。
両方とも、大きい詰め物を入れています。
どちらの歯かはわからないのですが、詰め物の下が虫歯になっている可能性があるのでは?と思いました。
治療中の歯があるために通っている歯医者では、一番奥歯は虫歯なので、クラウンにすると言われていましたが、奥から2番目の歯について、痛みを感じると言うと、レントゲンのみで、すぐにクラウンと言われました。
(風を当てたり、水でしみたりも確認せず、たたいてみたりもなく、レントゲンでうっすら黒いから虫歯と言いましたが、2ヶ月前にクリーニング時に診てもらったばかりなのですが。。。)
治療中の歯も、クラウンにしており、すべてすぐにクラウンと言われて、お金のため?と思いちょっと不信感がわいてきました。
別の歯医者で、同じ歯2本を見てもらいましたが、食いしばりからの痛みで、虫歯ではないと言われました。
この先生、私に取っては信頼しているのですが、物をかんだ時の痛みがあるため、やはり虫歯では? という気がして。。。
虫歯が有りクラウンにするという先生と、虫歯ではないという先生の両極端で、どうしたらよいのかと。。。
虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
いきなり痛くなるのは嫌なので、痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
むやみに削るのもよくないと聞くので、歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
やはり大きい詰め物をしている場合は、次はクラウンにするしか手段はないのでしょうか?
(神経有りでクラウンにすると、次虫歯になった際に発見が遅くなりそうで、心配なのです)
以前、歯の痛みでいろいろな歯医者を回ったのですが、虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、トラウマになっています。
よろしくお願いします。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-12-22 11:00:04
ご相談ありがとうございます。
>物をかんだ時に痛みの有る歯について、一度詰め物を削って、中を見てもらったほうがよいのでしょうか?
もし歯を一生残したいのであれば、削る前に原因を確かめることが先です。
削ることも歯にダメージがあります。
削ったら、元に戻せないからです。
原因を確認して、削ることにより良くなる可能性がある、と診断できれば、決断して削るべきです。
>下の奥歯と奥歯から2番目の歯が、夜疲れたりするとじわーんとした痛みがあり、
痛みの出る時間帯はヒントになります。
>先日はパンをかんでいる時に奥歯の内側に痛みを感じました。
噛んでいる時の痛みもヒントになります。
>両方とも、大きい詰め物を入れています。
それもヒントになります。
>詰め物の下が虫歯になっている可能性があるのでは?と思いました。
ありえます。
>治療中の歯も、クラウンにしており、すべてすぐにクラウンと言われて、お金のため?
ありえます。
クラウンは高度で難しい治療です。
もし患者さんを治そうと思えば、検査をを重ねて、できるだけ削らない方法から順次検討し、クラウンは後の順番にするからです。
>食いしばりからの痛みで、虫歯ではないと言われました。
ありえます。
>虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
ほぼできますが、その一つだけで確定することはありません。
>いきなり痛くなるのは嫌なので、痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
そういう選択肢もありえます。
>むやみに削るのもよくないと聞くので、
その通りです。
>歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
何を信じるかです。
私個人的には、学会のガイドラインによるたくさん検査を信じます。
>以前、歯の痛みでいろいろな歯医者を回ったのですが、虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、
ありえます。
虫歯以外のある原因でそのような展開になることは1987年の論文で発表されているからです。
したがって、それは虫歯治療では治せません。
歯の痛みとは下記のように原因がいくつかありますが、とても複雑な体の病気に比べればまだ単純です。
それを各種の検査により確定する診断プロセスが学会より提唱されています。
1。虫歯
2。歯周病
3。咬合性外傷
4。非歯原性疼痛
5。アクシデント
6。善意の過失
>トラウマになっています。
歯科医療とは、痛みを止めるだけではなく、歯を残し、生涯にわたって、健康に役立て、そして不安を取り安心して頂くことも歯科医院の仕事です。
よく相談しましょう。
>物をかんだ時に痛みの有る歯について、一度詰め物を削って、中を見てもらったほうがよいのでしょうか?
もし歯を一生残したいのであれば、削る前に原因を確かめることが先です。
削ることも歯にダメージがあります。
削ったら、元に戻せないからです。
原因を確認して、削ることにより良くなる可能性がある、と診断できれば、決断して削るべきです。
>下の奥歯と奥歯から2番目の歯が、夜疲れたりするとじわーんとした痛みがあり、
痛みの出る時間帯はヒントになります。
>先日はパンをかんでいる時に奥歯の内側に痛みを感じました。
噛んでいる時の痛みもヒントになります。
>両方とも、大きい詰め物を入れています。
それもヒントになります。
>詰め物の下が虫歯になっている可能性があるのでは?と思いました。
ありえます。
>治療中の歯も、クラウンにしており、すべてすぐにクラウンと言われて、お金のため?
ありえます。
クラウンは高度で難しい治療です。
もし患者さんを治そうと思えば、検査をを重ねて、できるだけ削らない方法から順次検討し、クラウンは後の順番にするからです。
>食いしばりからの痛みで、虫歯ではないと言われました。
ありえます。
>虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
ほぼできますが、その一つだけで確定することはありません。
>いきなり痛くなるのは嫌なので、痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
そういう選択肢もありえます。
>むやみに削るのもよくないと聞くので、
その通りです。
>歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
何を信じるかです。
私個人的には、学会のガイドラインによるたくさん検査を信じます。
>以前、歯の痛みでいろいろな歯医者を回ったのですが、虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、
ありえます。
虫歯以外のある原因でそのような展開になることは1987年の論文で発表されているからです。
したがって、それは虫歯治療では治せません。
歯の痛みとは下記のように原因がいくつかありますが、とても複雑な体の病気に比べればまだ単純です。
それを各種の検査により確定する診断プロセスが学会より提唱されています。
1。虫歯
2。歯周病
3。咬合性外傷
4。非歯原性疼痛
5。アクシデント
6。善意の過失
>トラウマになっています。
歯科医療とは、痛みを止めるだけではなく、歯を残し、生涯にわたって、健康に役立て、そして不安を取り安心して頂くことも歯科医院の仕事です。
よく相談しましょう。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-12-22 12:32:37
こんにちは。
最初の歯医者は金??目当てのような感じです、二番目は診断についてちょいと信用できないと思います。
>物をかんだ時の痛みがあるため、やはり虫歯では? という気がして。。。
他の原因かもしれません、例えばセメントのウオッシュアウトとか・・、それを特定するのが歯医者の診断能力になります。
>虫歯が有りクラウンにするという先生と、虫歯ではないという先生の両極端で、どうしたらよいのかと。。。
ごもっともです。
>虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
必ずしもできるとは言えません。
>痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
それしか診断する方法がなければそうなります。
>むやみに削るのもよくないと聞くので、歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
信用できるDrならそうなると思います。
>やはり大きい詰め物をしている場合は、次はクラウンにするしか手段はないのでしょうか? (神経有りでクラウンにすると、次虫歯になった際に発見が遅くなりそうで、心配なのです)
むし歯の程度次第です。
>虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、トラウマになっています。
さぞつらかったことでしょう、お察しいたします。
最初の歯医者は金??目当てのような感じです、二番目は診断についてちょいと信用できないと思います。
>物をかんだ時の痛みがあるため、やはり虫歯では? という気がして。。。
他の原因かもしれません、例えばセメントのウオッシュアウトとか・・、それを特定するのが歯医者の診断能力になります。
>虫歯が有りクラウンにするという先生と、虫歯ではないという先生の両極端で、どうしたらよいのかと。。。
ごもっともです。
>虫歯については、レントゲンで詰め物の下の虫歯は認識できるのでしょうか?
必ずしもできるとは言えません。
>痛みの有る歯を開けて、詰め物が劣化もしてきているので、再度、できるのであれば詰め物してもらったほうがよいのでしょうか?
それしか診断する方法がなければそうなります。
>むやみに削るのもよくないと聞くので、歯医者に従って、虫歯ではないほうを信じたほうが良いのでしょうか?
信用できるDrならそうなると思います。
>やはり大きい詰め物をしている場合は、次はクラウンにするしか手段はないのでしょうか? (神経有りでクラウンにすると、次虫歯になった際に発見が遅くなりそうで、心配なのです)
むし歯の程度次第です。
>虫歯ではないということで、放置していたら、いきなり痛み出して、神経に達する虫歯になり神経治療になったことが有るので、トラウマになっています。
さぞつらかったことでしょう、お察しいたします。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-12-22 12:51:06
金属の詰め物の下の象牙質に亀裂がはいっているとかんだときに痛みを感じることはあると思います。
詰め物を外して拡大鏡かマイクロスコープで注意深く観察すると発見できることは経験しています。
その場合亀裂の深さによっては抜髄であったりクラウンにする必要もあると思います。
詰め物を外して拡大鏡かマイクロスコープで注意深く観察すると発見できることは経験しています。
その場合亀裂の深さによっては抜髄であったりクラウンにする必要もあると思います。
タイトル | インレーの歯で噛んだ時に痛む、すぐにクラウンにすべきなのか? |
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質問者 | yukilaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。