歯が動揺する時は歯根膜が広がるのでしょうか
相談者:
ハマナスさん (46歳:女性)
投稿日時:2019-06-15 01:15:37
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-06-15 10:27:23
歯根膜腔の拡大は、両隣の歯との間に、レントゲン写真で認められることがあると思います。
歯根膜が頑張っているようにも見えますし、歯根膜(を構成する数多くの線維)が破綻したように見える人もいると思います。
歯根膜が頑張っているようにも見えますし、歯根膜(を構成する数多くの線維)が破綻したように見える人もいると思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2019-06-15 11:28:07
こんにちは。
>1次性の咬合性外傷の動揺は、歯根膜が広がるとのことですがレントゲンで分かるのでしょうか?
わかります、しかし診断する場合はレントゲンだけで診断するわけではないので外傷性咬合を疑ったら咬合関係とか動揺も併せてみるのでレントゲンも歯根膜腔の拡大がないかそういう目で見るので通常見逃すことはありません。
ただ咬合性外傷で動揺があれば過大な力による歯周病です、この場合過大な力を除く必要があります。
>歯周病の動揺でも、歯槽骨の吸収に加え、歯根膜も広がるものなのでしょうか
広がります、歯周病を診断する場合歯肉の発赤の有無とかプラークの付着状態とか動揺度、ポケットの深さも見るので鑑別は比較的容易です、ただし咬合性外傷が原因ならプラークの付着が少ないこともあるので鑑別しなくてはなりません。
程度問題ですが動揺があればプラークが原因の歯周病でも力も必ず絡んでいます。
>歯周病で歯が動いて、それを受け止めようと歯根膜もがんばって広がってしまうということでしょうか
過大な力で歯槽骨が吸収するのが原因です、例えば地面に打ち込んだ杭が強い力でゆするとぐらぐらしてくるのと同じだと考えてください。
1次性の咬合性外傷という概念がいまいちよくわかりません。
>1次性の咬合性外傷の動揺は、歯根膜が広がるとのことですがレントゲンで分かるのでしょうか?
わかります、しかし診断する場合はレントゲンだけで診断するわけではないので外傷性咬合を疑ったら咬合関係とか動揺も併せてみるのでレントゲンも歯根膜腔の拡大がないかそういう目で見るので通常見逃すことはありません。
ただ咬合性外傷で動揺があれば過大な力による歯周病です、この場合過大な力を除く必要があります。
>歯周病の動揺でも、歯槽骨の吸収に加え、歯根膜も広がるものなのでしょうか
広がります、歯周病を診断する場合歯肉の発赤の有無とかプラークの付着状態とか動揺度、ポケットの深さも見るので鑑別は比較的容易です、ただし咬合性外傷が原因ならプラークの付着が少ないこともあるので鑑別しなくてはなりません。
程度問題ですが動揺があればプラークが原因の歯周病でも力も必ず絡んでいます。
>歯周病で歯が動いて、それを受け止めようと歯根膜もがんばって広がってしまうということでしょうか
過大な力で歯槽骨が吸収するのが原因です、例えば地面に打ち込んだ杭が強い力でゆするとぐらぐらしてくるのと同じだと考えてください。
1次性の咬合性外傷という概念がいまいちよくわかりません。
相談者からの返信
相談者:
ハマナスさん
返信日時:2019-06-16 22:01:34
タイトル | 歯が動揺する時は歯根膜が広がるのでしょうか |
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質問者 | ハマナスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。