矯正で左上1番のアンキローシス歯を脱臼させたら歯根吸収になった
相談者:
ST0708さん (30歳:女性)
投稿日時:2020-01-15 19:07:25
ただいま歯列矯正中で、左上1番がアンキローシス歯と診断され、まったく動かなかったので脱臼の処理をしました。
結局その歯は動かず、差し歯にすることにしたのですが、脱臼の1〜2週間後、その歯の根元あたりの歯茎が腫れ、今現在も膿んでしまっています。
歯医者に通う度に消毒等してもらっていますが、2か月程この状態です。
痛みはありません。
先日該当箇所をレントゲンで撮ってもらったところ、歯の中間あたりが歯根吸収されているとのことでした。
こうなった原因はわからない、と医者には言われていますが、脱臼させたことが要因となっている可能性はありますか?
(脱臼させる前のレントゲンでは歯根吸収は起きていませんでした)
また、こうなってしまった場合、どのような治療になりますでしょうか。
抜歯は怖いのでできれば避けたいところですが、それ以外に治る方法はありますか。
ずっと歯茎が腫れているので体調も悪いです。
ご教授お願いいたします。
結局その歯は動かず、差し歯にすることにしたのですが、脱臼の1〜2週間後、その歯の根元あたりの歯茎が腫れ、今現在も膿んでしまっています。
歯医者に通う度に消毒等してもらっていますが、2か月程この状態です。
痛みはありません。
先日該当箇所をレントゲンで撮ってもらったところ、歯の中間あたりが歯根吸収されているとのことでした。
こうなった原因はわからない、と医者には言われていますが、脱臼させたことが要因となっている可能性はありますか?
(脱臼させる前のレントゲンでは歯根吸収は起きていませんでした)
また、こうなってしまった場合、どのような治療になりますでしょうか。
抜歯は怖いのでできれば避けたいところですが、それ以外に治る方法はありますか。
ずっと歯茎が腫れているので体調も悪いです。
ご教授お願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-01-15 20:01:38
こんにちは。
大変残念ですが、炎症がおさまらなければ抜歯に至る場合もあるので、なんとか炎症を抑えたいだろうと思います。
矯正専門医では難しいのかもしれませんから、別の歯科医院でもご相談されてもよいのかもしれませんね。
もしも矯正専門医での矯正治療であれば、歯科医に他の専門医を紹介してもらえないか尋ねてみてもよいのかもしれませんね。
大変残念ですが、炎症がおさまらなければ抜歯に至る場合もあるので、なんとか炎症を抑えたいだろうと思います。
矯正専門医では難しいのかもしれませんから、別の歯科医院でもご相談されてもよいのかもしれませんね。
もしも矯正専門医での矯正治療であれば、歯科医に他の専門医を紹介してもらえないか尋ねてみてもよいのかもしれませんね。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-01-16 08:47:46
ご相談ありがとうございます。
>どのような治療になりますでしょうか。
>歯茎が腫れ、今現在も膿んでしまっています
化膿していると思われますから、まずは化膿を止める外科的治療を選ぶことができます。
>消毒等してもらっていますが、2か月程この状態です
お気付きの通り、それではまったく治らないようですね。
>アンキローシス歯と診断され
>脱臼させる前のレントゲンでは歯根吸収は起きていませんでした
その診断とレントゲン検査の結果とは矛盾しています。
>歯の中間あたりが歯根吸収されているとのことでした。
その検査結果であれば、ふつう「アンキローシス歯と診断」されます。
>原因はわからない
ふつう、物事には因果関係があります。
もし医療であれば、検査と診断が科学的で処置も適切なら、ふつうは判ることが少なくありません。
その先生にとっては、わからない、のでしょう。
>まったく動かなかったので脱臼の処理をしました
動かない状態の検査と診断が、科学的な医療には大事です。
レントゲンで歯根吸収が見られないのであれば、歯根膜腔の異常の有無を調べて廃用性萎縮を疑う診断も欠かせません。
また「脱臼の処理」についても、外科治療ですから、診断のもとに乱暴ではなく慎重さが求められます。
そもそも治療の目的に基本的な考えがあるかどうかが大事です。
つまり、歯並びをきれいにすることも大事ですが、大前提として、一生歯を残す目的を忘れないように確認しましょう。
これが医療です。
>どのような治療になりますでしょうか。
>歯茎が腫れ、今現在も膿んでしまっています
化膿していると思われますから、まずは化膿を止める外科的治療を選ぶことができます。
>消毒等してもらっていますが、2か月程この状態です
お気付きの通り、それではまったく治らないようですね。
>アンキローシス歯と診断され
>脱臼させる前のレントゲンでは歯根吸収は起きていませんでした
その診断とレントゲン検査の結果とは矛盾しています。
>歯の中間あたりが歯根吸収されているとのことでした。
その検査結果であれば、ふつう「アンキローシス歯と診断」されます。
>原因はわからない
ふつう、物事には因果関係があります。
もし医療であれば、検査と診断が科学的で処置も適切なら、ふつうは判ることが少なくありません。
その先生にとっては、わからない、のでしょう。
>まったく動かなかったので脱臼の処理をしました
動かない状態の検査と診断が、科学的な医療には大事です。
レントゲンで歯根吸収が見られないのであれば、歯根膜腔の異常の有無を調べて廃用性萎縮を疑う診断も欠かせません。
また「脱臼の処理」についても、外科治療ですから、診断のもとに乱暴ではなく慎重さが求められます。
そもそも治療の目的に基本的な考えがあるかどうかが大事です。
つまり、歯並びをきれいにすることも大事ですが、大前提として、一生歯を残す目的を忘れないように確認しましょう。
これが医療です。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-01-17 08:50:53
タイトル | 矯正で左上1番のアンキローシス歯を脱臼させたら歯根吸収になった |
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質問者 | ST0708さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。