矯正後に関節円盤のズレが戻ったら、噛合せがズレてしまわないか?
相談者:
すずきあずささん (31歳:女性)
投稿日時:2020-05-06 16:21:35
回答1
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-05-06 22:16:17
逆ですね。
人は噛むこと、歯を無理くりしても合わせること、を優先させてしまい、それで顎の関節が変形したり、おかしくなったりします。
本当のことを言えば、顎の関節の安定する良い位置を見付けて、そこに歯並び、噛み合わせを合うように矯正を進めるのが一番正しいです。
でも、残念な矯正医は、歯並び優先で見た目の改善をして、治療後に噛まない、顎関節が安定しない、と言うことを起こしてしまいます。
矯正治療は、成長期に合わせて、骨格とかまで考えてやられるのが理想的です。
顎の関節の異常がおありなら、そちらの専門を探されるのが良い、と思います。
それで、その先どうされるのか?ですね。
人は噛むこと、歯を無理くりしても合わせること、を優先させてしまい、それで顎の関節が変形したり、おかしくなったりします。
本当のことを言えば、顎の関節の安定する良い位置を見付けて、そこに歯並び、噛み合わせを合うように矯正を進めるのが一番正しいです。
でも、残念な矯正医は、歯並び優先で見た目の改善をして、治療後に噛まない、顎関節が安定しない、と言うことを起こしてしまいます。
矯正治療は、成長期に合わせて、骨格とかまで考えてやられるのが理想的です。
顎の関節の異常がおありなら、そちらの専門を探されるのが良い、と思います。
それで、その先どうされるのか?ですね。
相談者からの返信
相談者:
すずきあずささん
返信日時:2020-05-06 22:51:23
松元先生
返信ありがとうございます。
噛み合わせを重視した矯正(ロスグループの矯正医)のところで矯正していたのですが、矯正後にだんだん下顎が側方変位してしまったものです。
(矯正前の検査は一通りおこなっており、CT、MRIなどでも異常はみられませんでした)
その後スプリントと定期的なCT撮影を行い、顎位の安定を図りました。
論理的にはセオリー通りの対応なような気がするのですが、いかんせん前回(最初の)矯正時も問題が出るまでは何も違和感などもなかった中での下顎変位だったため、今回も顎の位置がまた再矯正中にかわってしまうのではないかと不安だったのでこのような質問をしてしまいました。
顎位の安定を図るためのスプリントは食事中も使っていて、外すと臼歯しか噛み合わず、かなり食事がしにくいため、再矯正を行うにあたってスプリントをやめなければならなく、そのせいで、また顎位が不安定になってしまうのが不安でした。
返信ありがとうございます。
噛み合わせを重視した矯正(ロスグループの矯正医)のところで矯正していたのですが、矯正後にだんだん下顎が側方変位してしまったものです。
(矯正前の検査は一通りおこなっており、CT、MRIなどでも異常はみられませんでした)
その後スプリントと定期的なCT撮影を行い、顎位の安定を図りました。
論理的にはセオリー通りの対応なような気がするのですが、いかんせん前回(最初の)矯正時も問題が出るまでは何も違和感などもなかった中での下顎変位だったため、今回も顎の位置がまた再矯正中にかわってしまうのではないかと不安だったのでこのような質問をしてしまいました。
顎位の安定を図るためのスプリントは食事中も使っていて、外すと臼歯しか噛み合わず、かなり食事がしにくいため、再矯正を行うにあたってスプリントをやめなければならなく、そのせいで、また顎位が不安定になってしまうのが不安でした。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-05-07 00:12:26
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-07 08:17:21
こんにちは。
矯正治療を行う際、人為的にニ態咬合を作り出すことがありこれになると治療難易度が大きく上がります。
特にクロスバイトがある歯を外すと顎の位置が変位するケースはよくあるので、矯正治療前に顎の位置を見極めるスプリント療法を入れる事を推奨する歯科医もいるくらいです。
成人の矯正治療時に機能的矯正装置を入れたり顎間ゴムを使うと同じようなリスクが生じます。
初回の矯正治療時には顎間ゴムが必要だったのでしょうか?
通常は矯正治療で大きく顎位を変えようとしませんが変えなければ治せないケースもあるので、顎の位置を変えて歯並びを作ってしまったが結局適応してくれなかったケースなのだろうと想像しています。
クリック音は顎関節が大きく動いている指標になると思いますが、今あるのは仕方ないでしょう。
治療が進むにつれ無くなれば良いですが無くならなくても問題視される事は無いでしょう。
歯科医が色々考えて治療してくれますから次の治療が終わりに近づくまで少し我慢が必要になりそうですね。
矯正治療を行う際、人為的にニ態咬合を作り出すことがありこれになると治療難易度が大きく上がります。
特にクロスバイトがある歯を外すと顎の位置が変位するケースはよくあるので、矯正治療前に顎の位置を見極めるスプリント療法を入れる事を推奨する歯科医もいるくらいです。
成人の矯正治療時に機能的矯正装置を入れたり顎間ゴムを使うと同じようなリスクが生じます。
初回の矯正治療時には顎間ゴムが必要だったのでしょうか?
通常は矯正治療で大きく顎位を変えようとしませんが変えなければ治せないケースもあるので、顎の位置を変えて歯並びを作ってしまったが結局適応してくれなかったケースなのだろうと想像しています。
クリック音は顎関節が大きく動いている指標になると思いますが、今あるのは仕方ないでしょう。
治療が進むにつれ無くなれば良いですが無くならなくても問題視される事は無いでしょう。
歯科医が色々考えて治療してくれますから次の治療が終わりに近づくまで少し我慢が必要になりそうですね。
相談者からの返信
相談者:
すずきあずささん
返信日時:2020-05-07 09:22:33
藤森先生
返信ありがとうございます。
そうですね、スプリントも賛否があり、決して可逆的な治療ではないですしね。
Drふなちゃん先生
返信ありがとうございます。
顎間ゴムもリスクが大きい場合があるのですね。
今回(再治療)からは、なるべくゴムは使用したくないと主治医も言っていました。
クリック音もあまり気にしすぎないようにしたいと思います。
主治医もいろいろ考えてくれているのに、顎位に関して不安な気持ちが再来してしまう波があり、質問が次々とが浮かぶようになってしまいました。
もう少し落ち着いて医師と治療をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
返信ありがとうございます。
そうですね、スプリントも賛否があり、決して可逆的な治療ではないですしね。
Drふなちゃん先生
返信ありがとうございます。
顎間ゴムもリスクが大きい場合があるのですね。
今回(再治療)からは、なるべくゴムは使用したくないと主治医も言っていました。
クリック音もあまり気にしすぎないようにしたいと思います。
主治医もいろいろ考えてくれているのに、顎位に関して不安な気持ちが再来してしまう波があり、質問が次々とが浮かぶようになってしまいました。
もう少し落ち着いて医師と治療をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
回答4
タイトル | 矯正後に関節円盤のズレが戻ったら、噛合せがズレてしまわないか? |
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質問者 | すずきあずささん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 噛み合わせ(咬合)その他 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。