詰物をした箇所が全て二次虫歯に。虫歯菌を減らしたい

相談者: pistachioさん (26歳:女性)
投稿日時:2020-06-06 18:38:43

詰め物が多すぎて学生時代にした詰め物が全て二次カリエスになりました。

口内の虫歯菌が非常に多いと思います。
お菓子や完食はやめました。
ブラッシングフロスしっかりやってます。


二次カリエスにならないために口内の虫歯菌を減らすために虫歯リスクを減らすために私ができることはありますか?

虫歯菌はどうしたら減るのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-06 20:16:47
こんにちは。
歯科医院には色々な検査がありますからそういう検査を受けてみてはいかがでしょうか?

例えば唾液検査というものがあります。
これは唾液の緩衝能や口腔内の細菌数を調べたり色々出来ると思います。

最近は話題のコロナウイルスも唾液検査からわかるようになったようですよね。

他にも血液検査をしている歯科医院があったり、不足している栄誉を検査してくれたり色々な検査が自費治療で用意されていると思います。

治療が終わって次は虫歯を新しく作らないための予防を頑張りたいという方をサポートしてくれる自費の検査は色々あると思います。

ご自身の何が問題なのか?について歯科医院で一緒に考えてもらうとよいのではないでしょうか?

(ただし予防と検診保険診療に含まれません)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pistachioさん
返信日時:2020-06-07 17:04:49
追記


20代半ばにして治療済の歯が11本あること、うち10本が4月に二次カリエスになっていたこと、うち3本が露髄するほど深い虫歯だったこと

普通の人と同じように歯磨きをしていたつもりでどんなに飲んで帰っても歯磨きせずに寝ることなどありませんでした。

周りと比較してもなぜ自分だけこんなにぼろぼろなのか納得がいきません。
他の人となにが違うのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-07 17:31:06
二次虫歯は誰にでも起こるリスクでしょう。

歯科医師虫歯治療は出来るだけ完璧を目指しますが、繋ぎ目が出来る訳ですから修復物によっては繋ぎ目から悪くなるのは致し方ありません。

修復材料はあまり変化しない良いものを使ってもらうとしても繋ぎ目はゼロにはなりませんから、最近は保険診療でも虫歯を取り除いた後の穴を表面加工する事が推奨されていて今回の保険改正から一部に点数が付きましたから今後は保険治療でも二次虫歯になりにくくなるかもしれませんね。

古い治療では今までそういう物がありませんでしたから二次虫歯はセットくらいに思っておかれると良いのかもしれませんね。
残念なことですけどね。。。(どんどん歯科治療は変化しますから)


二次虫歯を治療する時は大抵ろ髄も付きものになります。

元々深い虫歯だったのを治療してありそれの下で更に虫歯が進んだのであれば次に治療をするとろ髄しますから。
ある程度は致し方ない歯の寿命ステップかと思います。

そんなに悲観されなくてもよいでしょう。
比較的よく経験する事だと思います。

虫歯はならないのが1番良いですね。

しかし、子どものときにすでになっている方もおられますからそういう方は甘い物や人工的でミネラルを奪うようなお食事は変えられた方が良さそうですね。

これらは栄養療法の分野になると思いますが、まだあまり決め手が無いのでよくわかっていないと思っています。


ミネラル検査とか重金属の蓄積とか遺伝子解析とか今後の研究に期待しましょうか。

ちなみに当院にはオリゴスキャンというミネラルや重金属を測定する機械がありますが検査費が高すぎてほとんどの方が希望されません。

エビデンスを作っていくには膨大な費用がかかるので大学(国民の税金)に期待しましょう。
根本的な問題の解決手段があるかもしれませんしないかもしれません。

虫歯は細菌による歯の脱灰ですから無菌状態では起こらないですから材料学的に解決出来るでしょうというのが本来のスタンスだとは思いますが、象牙質内部でどんどん虫歯が進む人と進まないで止まっている人がいますからミネラルの蓄積反応の違いの原因は何かなぁと思いますが、どなたか回答をお持ちでしょうか?

とりあえず、今言えるのは力のバランスが悪いと修復物との繋ぎ目は早く劣化してくるのでとりあえずTCH等の患者さんが取り組みやすそうな事を意識して生活に取り入れてみる事と、フッ化物を利用して丁寧に歯磨きを行うということと、案外磨いている磨いていると言っている人でも磨いていると磨けているが違う事を理解されていませんから最低でも年に一度は歯科医院衛生士さんにチェック&クリーニングを受ける事を生活に取り入れられてはいかがでしょうか?とご提案するくらいでしょうか。

ついでに睡眠時に口を開けているといけませんから口テープでもしてみては?というのも追加してみたいと思います。

実際は各歯科医院では色々エビデンスが不足していても健康を保つ為に必要だろうと思われる指導を行ってくれていると思いますから色々歯科衛生士さんとお話をしてみてください。


〉周りと比較してもなぜ自分だけこんなにぼろぼろなのか納得がいきません。
他の人となにが違うのでしょうか。

飲酒は行わない方が身体にとって良いといわれるようになりましたが、多少は楽しみもなければいけませんよね。
ご自身の身体に気をつけるのは良いことだと思います。

治すべき所をしっかり治してもらい健康維持を目指してください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-06-08 10:50:08
こんにちは。

お菓子と間食をやめたとのことなのでこれで十分です。
あとは歯磨きでしょうか、ただむし歯にしたくない一心で一生懸命磨くとオーバーブラッシングになりいろいろ弊害が出てきます。

一番多いのは歯肉の退縮次いで楔状欠損です。
楔状欠損は歯磨剤に含まれる研磨剤が原因ですから研磨剤の入っていないのを選べばそのような心配はありません、歯肉の退縮は力の入れ過ぎですから力を抜いて磨けるようになることです。

これがなかなか難しくて、・・・・、いい指導者につくのが一番です、磨き方は毛先磨きをお勧めします。

毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
オ−バーブラッシングhttp://www.yamadashika.jp/prevent08.html 

お菓子を減らすとそれをどう長続きさせるかです。
最初は結構ストレスになるので無理しすぎない事です。
時々食べすぎるくらいなら仕方がないと考えてください。

お菓子は一日一種類一個ぐらいなら問題ないと考えています。

このような食生活を続けているとお口の中がすっきりし味覚が変わってきて甘い物が欲しくなくなってきます。
おそらくいつか「こんなに甘い物をたくさん食べていたもんだ」と感じてくるでしょう。

これを機に食生活の改善をお勧めします。

げんき号で食べる http://www.yamadashika.jp/food.html#03

とにかく無理しすぎないことです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2020-06-08 11:06:11
虫歯菌歯周病菌を減らすと言うか、他の方法として乳酸菌の一種であるロイテリ菌の錠剤を舐めることで、活性化させないと言う方法もあります。

これ最近は、アマゾンでも扱ってたりしてます。

でもできれば、扱っている歯科医院で使い方とか指導していただき、その上で口腔衛生管理をしていただくと良いと思います。

甘いモノの摂取は、もう卒業された方が良いか、と思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2020-06-08 14:44:05
>私ができることはありますか?
虫歯菌はどうしたら減るのでしょうか?

お菓子や間食止めたんですよね?だったらそれで定期的に評価でいいんじゃないでしょうか。

何でもかんでもできることはすべて最大限の厳しさでやる といった必要はないわけで、必要最小限の努力で最大の成果をあげたほうがいいと個人的には考えますね。


繰り返しになりますが、定期的な評価(=かかりつけ歯科医院での定期健診)は必須です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pistachioさん
返信日時:2020-06-08 15:41:56
お忙しい中丁寧にお答えいただきありがとうございます。

まだまだ治療は長いですが自分のためにできることはしっかりやってメインテナンスも続けます。
お菓子やジュースでこんなことになるとは思っていませんでした。

歯磨きしてもなかったことにはならないんですね。

お勉強になりました。



タイトル 詰物をした箇所が全て二次虫歯に。虫歯菌を減らしたい
質問者 pistachioさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
詰め物、インレーその他
う蝕関連
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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