放射線治療とインプラント
相談者：
はははハハさん (54歳：女性)
投稿日時：2020-06-04 16:59:25
回答1
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時：2020-06-04 17:20:38
インプラントに影響するのではなく、ご自身の骨細胞とかの治りに影響する可能性は否定できません。
但し、個人的経験ですが、私の患者さんでもそのようなことがあり、3年ほど経過してからですが、もしかしたらダメかも知れませんが、でお引き受けして無事に上手く行っています。
骨細胞に限らず、人体の殆んどの細胞は300日程度で入れ替わりますので、3年もしたら3回入れ替わってるので大丈夫だったんだろう、と思います。
但し、私の施術の仕方は、骨を一切露出させないこと、生体に侵襲を与えないことを徹底的にしていて、血流を一切阻害しないやり方を駆使してですので、従来の歯茎を大きく切り開いて骨を露出させるインプラント手術のやり方で上手く行くのかどうかは分かりません。
歯茎を麻酔して、大きく切り開いてする手術の仕方では、どうしても骨への血流阻害は否めません。
それによって手術の成否が分かれるのかも知れない、という危惧はしております。
私自身は2003年から現在のやり方を始めており、元々は低侵襲、腫れない痛くしない、と言うことを目指して始めた手術方式ですが、やって来て分かったことは、一切歯茎を切り開かないし、骨から剥がして、骨を露出させると言うことをしてないので血流阻害を一切起こさないで治って、従来のやり方よりも早く楽に綺麗に治るんだろうな、と確信しています。
大きな声では言えないことで、重篤な全身的疾患があり、従来のインプラント治療は絶対にできない、と言われた患者さんを何人もお引き受けして来ておりますが、今の所皆さん上手く行っています。
その最大の理由は、術式、その概念にあるんだろうな、と私自身は考えています。
あくまでも私見ですので、ご参考になれば・・・
但し、個人的経験ですが、私の患者さんでもそのようなことがあり、3年ほど経過してからですが、もしかしたらダメかも知れませんが、でお引き受けして無事に上手く行っています。
骨細胞に限らず、人体の殆んどの細胞は300日程度で入れ替わりますので、3年もしたら3回入れ替わってるので大丈夫だったんだろう、と思います。
但し、私の施術の仕方は、骨を一切露出させないこと、生体に侵襲を与えないことを徹底的にしていて、血流を一切阻害しないやり方を駆使してですので、従来の歯茎を大きく切り開いて骨を露出させるインプラント手術のやり方で上手く行くのかどうかは分かりません。
歯茎を麻酔して、大きく切り開いてする手術の仕方では、どうしても骨への血流阻害は否めません。
それによって手術の成否が分かれるのかも知れない、という危惧はしております。
私自身は2003年から現在のやり方を始めており、元々は低侵襲、腫れない痛くしない、と言うことを目指して始めた手術方式ですが、やって来て分かったことは、一切歯茎を切り開かないし、骨から剥がして、骨を露出させると言うことをしてないので血流阻害を一切起こさないで治って、従来のやり方よりも早く楽に綺麗に治るんだろうな、と確信しています。
大きな声では言えないことで、重篤な全身的疾患があり、従来のインプラント治療は絶対にできない、と言われた患者さんを何人もお引き受けして来ておりますが、今の所皆さん上手く行っています。
その最大の理由は、術式、その概念にあるんだろうな、と私自身は考えています。
あくまでも私見ですので、ご参考になれば・・・
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2020-06-05 07:26:12
はははハハさんこんにちは。
上の前歯が抜歯になる可能性があり、インプラントも選択肢として考えているのですね。抜歯が可能であれば、インプラント治療も可能であると思います。
抜歯、インプラント埋入どちらも外科処置で、骨の治癒が必要です。
抜歯の治癒が悪ければ、骨の再生が悪いとも考えられ、この場合はインプラント治療でも予後が悪いことも考えられます。
また、基本的には胸部の放射線治療であり、顎部の放射線治療では無いので問題ないと思いますが、胸部の放射線治療を受けた医院とインプラント治療を行う予定の先生同士で手紙のやり取りをして判断されるのではないかと思います。
上の前歯が抜歯になる可能性があり、インプラントも選択肢として考えているのですね。抜歯が可能であれば、インプラント治療も可能であると思います。
抜歯、インプラント埋入どちらも外科処置で、骨の治癒が必要です。
抜歯の治癒が悪ければ、骨の再生が悪いとも考えられ、この場合はインプラント治療でも予後が悪いことも考えられます。
また、基本的には胸部の放射線治療であり、顎部の放射線治療では無いので問題ないと思いますが、胸部の放射線治療を受けた医院とインプラント治療を行う予定の先生同士で手紙のやり取りをして判断されるのではないかと思います。
相談者からの返信相談者：
はははハハさん
返信日時：2020-06-07 16:33:03
松元 教貢先生
お礼が遅くなり申し訳ございません。
骨細胞などの治りに影響する可能性は否定できず、骨への血流阻害の低い手術方法がベターであろうとのこと、大切なことを教えていただけました。
骨密度は高い方ですが、インプラントが必要な場合、より低侵襲の方法を選べたらと思います。
お忙しい中ご返信いただき、どうもありがとうございました。
加藤 道夫先生
お礼が遅くなり申し訳ございません。
「抜歯が可能なら、インプラント治療も可能」とのこと、破折のため奥歯の抜歯を3か月ほど前に受けたのですが、問題はなかったようです。
前歯はまた違うのかもしれませんが、インプラントも大丈夫なのでは？と思えてきました。
もし受ける際には、歯科の先生と放射線科の先生にやり取りをしていただけるようお願いできたらと思います。
お忙しい中アドバイスいただき、どうもありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ございません。
骨細胞などの治りに影響する可能性は否定できず、骨への血流阻害の低い手術方法がベターであろうとのこと、大切なことを教えていただけました。
骨密度は高い方ですが、インプラントが必要な場合、より低侵襲の方法を選べたらと思います。
お忙しい中ご返信いただき、どうもありがとうございました。
加藤 道夫先生
お礼が遅くなり申し訳ございません。
「抜歯が可能なら、インプラント治療も可能」とのこと、破折のため奥歯の抜歯を3か月ほど前に受けたのですが、問題はなかったようです。
前歯はまた違うのかもしれませんが、インプラントも大丈夫なのでは？と思えてきました。
もし受ける際には、歯科の先生と放射線科の先生にやり取りをしていただけるようお願いできたらと思います。
お忙しい中アドバイスいただき、どうもありがとうございました。
| タイトル | 放射線治療とインプラント |
|---|---|
| 質問者 | はははハハさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 54歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
インプラントその他 歯科と全身疾患その他 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
