長引く口唇炎について
相談者：
milkteaさん (36歳：女性)
投稿日時：2020-06-22 09:59:49
口唇ヘルペスを何度か繰り返してしまい、その後にすぐ口唇炎になりました。
ヘルペスで唇が弱っているところにメンソレータムのリップを使ってしまいそこからすごく痛くなってしまいました。
唇全体です。
淵に細かな湿疹もあります。
ヘルペスの飲み薬も効きませんでした。
そこから皮膚科に行き、ベポタスチンベシル錠というアレルギーのお薬とトラネキサム酸錠を出してもらっていますがなかなか良くなりません。
親知らずが腫れた為、ついでに口唇炎も歯科医に診てもらったところ親知らずの炎症のために出す、抗生物質が効くかもしれないとメイアクト6日間飲みましたが口唇炎は変わらず痛いままです。
歯磨き粉がよくないのかもと3日間ほど使わず磨いていますが変化がありません。
アレルギーの薬を飲まなければ痛みが増す気がするのでやはりなにかのアレルギーなのでしょうか。。
他に何のアレルギーが考えられますでしょうか。。
ヘルペスで唇が弱っているところにメンソレータムのリップを使ってしまいそこからすごく痛くなってしまいました。
唇全体です。
淵に細かな湿疹もあります。
ヘルペスの飲み薬も効きませんでした。
そこから皮膚科に行き、ベポタスチンベシル錠というアレルギーのお薬とトラネキサム酸錠を出してもらっていますがなかなか良くなりません。
親知らずが腫れた為、ついでに口唇炎も歯科医に診てもらったところ親知らずの炎症のために出す、抗生物質が効くかもしれないとメイアクト6日間飲みましたが口唇炎は変わらず痛いままです。
歯磨き粉がよくないのかもと3日間ほど使わず磨いていますが変化がありません。
アレルギーの薬を飲まなければ痛みが増す気がするのでやはりなにかのアレルギーなのでしょうか。。
他に何のアレルギーが考えられますでしょうか。。
回答1
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時：2020-06-23 00:02:42
milkteaさん、こんにちは。
口唇炎に限った話ではありませんが、炎症の原因は様々で、それぞれに応じた対応が必要となります。
・ヘルペスによる口唇炎→抗ウイルス薬が必要です。
・親知らずが腫れる原因（細菌感染）による口唇炎→メイアクトなどのいわゆる抗生物質（抗菌薬）が必要ですが……この可能性は個人的には低いと思います。
・アレルギー反応による口唇炎→アレルギー反応を治める薬が必要です（ただし、一口にアレルギーといっても複数のパターンが存在します）。
上記はあくまで例であり、これ以外にも複数の可能性が考えられます。
この場合、炎症やアレルギーをおさえる目的でステロイドというお薬を使った場合、実は唇の腫れの原因は感染によるものだった、という場合は、症状が悪化してしまいます。
したがって、リップクリームを使うとか、親知らずの腫れを抑える薬の効果を期待する、というように色々な薬を試しながら使用するのではなく、
・この口唇炎の原因は何なのか？
・そもそも、本当に口唇炎なのか？
というところから、医療機関で診察・診断を受ける必要があるのではないかと思います。
お大事になされてください。
口唇炎に限った話ではありませんが、炎症の原因は様々で、それぞれに応じた対応が必要となります。
・ヘルペスによる口唇炎→抗ウイルス薬が必要です。
・親知らずが腫れる原因（細菌感染）による口唇炎→メイアクトなどのいわゆる抗生物質（抗菌薬）が必要ですが……この可能性は個人的には低いと思います。
・アレルギー反応による口唇炎→アレルギー反応を治める薬が必要です（ただし、一口にアレルギーといっても複数のパターンが存在します）。
上記はあくまで例であり、これ以外にも複数の可能性が考えられます。
この場合、炎症やアレルギーをおさえる目的でステロイドというお薬を使った場合、実は唇の腫れの原因は感染によるものだった、という場合は、症状が悪化してしまいます。
したがって、リップクリームを使うとか、親知らずの腫れを抑える薬の効果を期待する、というように色々な薬を試しながら使用するのではなく、
・この口唇炎の原因は何なのか？
・そもそも、本当に口唇炎なのか？
というところから、医療機関で診察・診断を受ける必要があるのではないかと思います。
お大事になされてください。
| タイトル | 長引く口唇炎について |
|---|---|
| 質問者 | milkteaさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 36歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
粘膜の病気・異常 唇の病気・異常 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
