レジンと歯を見間違えることはあるか?
相談者:
ぽたらさん (22歳:男性)
投稿日時:2020-07-19 07:34:10
歯医者がレジンと歯を間違える事ってあるのでしょうか?
数年前に銀が入った歯の下にヒビのような物が入っているのと黒っぽい事に気付き、歯科医院を受診しました。
そこで歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったそうです。
しかしそれでは逆に虫歯ではないのに表面を削られたという事になるので訪ねたところ
「削ったのはご自身の歯ではなくて、人工物。
もともと白い台?が詰めてあった」
とおっしゃっていました。
そこで疑問なのですが、前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?と思いました。
銀のすぐ横にレジンが詰めてあったそうですが‥
もしかして歯をレジンと間違えて削っていたのでは?と不安です。
今の歯医者さんはレントゲンの左右を間違えたりインレーを詰める前の消毒清掃を忘れるぐらいなので‥
そもそも銀を入れられた歯医者自体も 詰め物を衛生士に丸投げしたり健康な歯を削りまくるようなヤブ歯医者だったので尚更レジンが前から詰めてあったのか否かわからなくなりました。
歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事ってあるのでしょうか?
画像は治療前の物です
画像1
数年前に銀が入った歯の下にヒビのような物が入っているのと黒っぽい事に気付き、歯科医院を受診しました。
そこで歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったそうです。
しかしそれでは逆に虫歯ではないのに表面を削られたという事になるので訪ねたところ
「削ったのはご自身の歯ではなくて、人工物。
もともと白い台?が詰めてあった」
とおっしゃっていました。
そこで疑問なのですが、前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?と思いました。
銀のすぐ横にレジンが詰めてあったそうですが‥
もしかして歯をレジンと間違えて削っていたのでは?と不安です。
今の歯医者さんはレントゲンの左右を間違えたりインレーを詰める前の消毒清掃を忘れるぐらいなので‥
そもそも銀を入れられた歯医者自体も 詰め物を衛生士に丸投げしたり健康な歯を削りまくるようなヤブ歯医者だったので尚更レジンが前から詰めてあったのか否かわからなくなりました。
歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事ってあるのでしょうか?
画像は治療前の物です
画像1
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-07-19 08:56:05
ぽたら さんこんにちは。
数年前、銀が入った歯の下にヒビのような物が入っているのと黒っぽい事に気付き歯科医院を受診すると、歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったと言われたのですね。
それでは逆に虫歯ではないのに表面を削られたのかと聞くと「削ったのはご自身の歯ではなくて、人工物。」と言っていたのですね。
前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?疑問なのですね。
もしかして歯をレジンと間違えて削っていたのでは?と不安なのですね。
色が付いたのは、メタルにより歯に色が付いてしまったりしますね。
銀も詰める前に既にレジンで治療されていたものが残っていた場合や、銀の型を採る時に、レジンで1部埋めてから型を採った可能性も考えられます。
写真を見る限り、色が違うので歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事は無いと思います。
ただ、今の歯医者さんはレントゲンの左右を間違えたり不安なのであれば、転院を考えたらどうでしょうか?
数年前、銀が入った歯の下にヒビのような物が入っているのと黒っぽい事に気付き歯科医院を受診すると、歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったと言われたのですね。
それでは逆に虫歯ではないのに表面を削られたのかと聞くと「削ったのはご自身の歯ではなくて、人工物。」と言っていたのですね。
前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?疑問なのですね。
もしかして歯をレジンと間違えて削っていたのでは?と不安なのですね。
色が付いたのは、メタルにより歯に色が付いてしまったりしますね。
銀も詰める前に既にレジンで治療されていたものが残っていた場合や、銀の型を採る時に、レジンで1部埋めてから型を採った可能性も考えられます。
写真を見る限り、色が違うので歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事は無いと思います。
ただ、今の歯医者さんはレントゲンの左右を間違えたり不安なのであれば、転院を考えたらどうでしょうか?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-19 14:25:46
こんにちは。
もしかしたら元々、生えて間もない頃に溝のお掃除がうまくできておらず小窩裂溝にシーラントやレジン充填治療がされていたのかもしれませんね。
その後、噛む面のお掃除がうまく出来ていないためにさらに噛む面の溝が虫歯になりインレー形成により修復されたのかもしれませんね。
噛む面の溝が虫歯になると維持や保持の形態や作業上の形態を作る必要がありますから、決められた形態に形成して修復する事が決まりになっています。
そうしなければインレー治療がうまくいかないからです。
奥歯の虫歯のリスクは年齢により部位が異なりますから、まず磨きにくい頬側の溝の小さな穴と噛む面の溝をレジンで修復し、更に虫歯のリスクが下がらなければ溝をインレーで金属修復し、更にフロスの習慣が身につかなければ隣接面をスライスカットして2級インレー修復になり、更に虫歯リスクが高いままとか、栄養障害や力の問題があれば神経の処置後歯冠修復になり、噛む力のコントロールが不良であったり様々な問題から抜歯に至るという経過をたどる事が多くあります。
第2大臼歯は中学生頃からお口の中にはえていますから治療の経緯をきちんと覚えておられないのではないかと思いますが、修復がどんどん追加されているのでは良くないので歯科医が必要だと判断して修復のやり直しがされたのであれば、今後はメンテナンスをしっかり行っていくことが大切だろうと思います。
〉歯医者がレジンと歯を間違える事ってあるのでしょうか?
とても上手い治療がされていれば見間違える事はあると思いますか、保険治療ではわかると思います。
繋ぎ目があったり切削時の硬さが異なりますからね。
また、レジンを見分ける為の光を当ててわざわざ確認することもできます。
〉歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったそうです
詰め物の内面を確認されたのではないですか?
レジンは下地の色を透過することがありますから、レジンを除去して内部を確認したらご自身の歯が虫歯による着色ではなく金属のイオン化による変色等だったので虫歯治療は行う必要がないと判断できレジンで再度修復されたのではないでしょうか?
昔は穴にアマルガムで治療することがありその治療をされていたならばイオン化により歯の色か黒変したりしていましたよ。
金銀パラジウム合金のインレーもイオン化しないわけではありませんから黒変を生じていたのかもしれませんね。
(治療経緯がわかりませんから推測です)
〉前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?と思いました。
〉銀のすぐ横にレジンが詰めてあったそうですが‥
ありえると思います。
頬側の溝の位置からそういう治療はよくされています。
生えたての頃の清掃不良が主因です。
〉健康な歯を削りまくるようなヤブ歯医者だったので
これもよくわかりません。
清掃不良で虫歯リスクが高い方で歯科医院の受診間隔が長い方でメンテナンスに通院されていない方は、虫歯リスクが高いと診断されれば大きく歯を削られることにつながると思います。
だからといってヤブ歯医者かどうかは判断できませんが、そう言われるのであれば他の理由もお有りなのでしょう。
〉歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事ってあるのでしょうか?
わかりませんが、可能性はゼロではないと思います。
医療行為ですから0か100かということはないので、納得できる治療を受けられるようにコミュニケーションをよく取れるとよいですね。
もしかしたら元々、生えて間もない頃に溝のお掃除がうまくできておらず小窩裂溝にシーラントやレジン充填治療がされていたのかもしれませんね。
その後、噛む面のお掃除がうまく出来ていないためにさらに噛む面の溝が虫歯になりインレー形成により修復されたのかもしれませんね。
噛む面の溝が虫歯になると維持や保持の形態や作業上の形態を作る必要がありますから、決められた形態に形成して修復する事が決まりになっています。
そうしなければインレー治療がうまくいかないからです。
奥歯の虫歯のリスクは年齢により部位が異なりますから、まず磨きにくい頬側の溝の小さな穴と噛む面の溝をレジンで修復し、更に虫歯のリスクが下がらなければ溝をインレーで金属修復し、更にフロスの習慣が身につかなければ隣接面をスライスカットして2級インレー修復になり、更に虫歯リスクが高いままとか、栄養障害や力の問題があれば神経の処置後歯冠修復になり、噛む力のコントロールが不良であったり様々な問題から抜歯に至るという経過をたどる事が多くあります。
第2大臼歯は中学生頃からお口の中にはえていますから治療の経緯をきちんと覚えておられないのではないかと思いますが、修復がどんどん追加されているのでは良くないので歯科医が必要だと判断して修復のやり直しがされたのであれば、今後はメンテナンスをしっかり行っていくことが大切だろうと思います。
〉歯医者がレジンと歯を間違える事ってあるのでしょうか?
とても上手い治療がされていれば見間違える事はあると思いますか、保険治療ではわかると思います。
繋ぎ目があったり切削時の硬さが異なりますからね。
また、レジンを見分ける為の光を当ててわざわざ確認することもできます。
〉歯の表面を少し削り中を見てみると黒い部分は虫歯ではなく元の歯の色だったそうです
詰め物の内面を確認されたのではないですか?
レジンは下地の色を透過することがありますから、レジンを除去して内部を確認したらご自身の歯が虫歯による着色ではなく金属のイオン化による変色等だったので虫歯治療は行う必要がないと判断できレジンで再度修復されたのではないでしょうか?
昔は穴にアマルガムで治療することがありその治療をされていたならばイオン化により歯の色か黒変したりしていましたよ。
金銀パラジウム合金のインレーもイオン化しないわけではありませんから黒変を生じていたのかもしれませんね。
(治療経緯がわかりませんから推測です)
〉前の歯医者で銀を入れる時に真横にレジンだけ別で詰めるのか?と思いました。
〉銀のすぐ横にレジンが詰めてあったそうですが‥
ありえると思います。
頬側の溝の位置からそういう治療はよくされています。
生えたての頃の清掃不良が主因です。
〉健康な歯を削りまくるようなヤブ歯医者だったので
これもよくわかりません。
清掃不良で虫歯リスクが高い方で歯科医院の受診間隔が長い方でメンテナンスに通院されていない方は、虫歯リスクが高いと診断されれば大きく歯を削られることにつながると思います。
だからといってヤブ歯医者かどうかは判断できませんが、そう言われるのであれば他の理由もお有りなのでしょう。
〉歯科医師がレジンと健康な歯を間違えて削る事ってあるのでしょうか?
わかりませんが、可能性はゼロではないと思います。
医療行為ですから0か100かということはないので、納得できる治療を受けられるようにコミュニケーションをよく取れるとよいですね。
相談者からの返信
相談者:
ぽたらさん
返信日時:2020-07-19 15:29:40
相談者からの返信
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-19 15:49:35
ぽたらさん。
アップされたレントゲンがパノラマでしかもアナログなので虫歯ははっきり映らないと思います。
最近は画像2のようにデジタルが一般的になってきていますからわかりやすくなりましたが、それでもまだパノラマだけで虫歯の有無は判定しません。
歯科医は一般的にレントゲンだけで虫歯の診断は行わないという事と、過去はレジン修復治療の信頼度が低くまた、強度も物性も低かった為に臼歯はメタル修復が必要とされていました。
ヤブ歯医者なのかはわかりませんが、画像から一般的な保険の虫歯治療を受けられたのだろうと思いました。
今はメタルインレーほど歯を削らなくてもレジン修復で奥歯の虫歯治療の長期的な予後が望める時代になっています。
材料の進化も機械の進化も日進月歩て速いので歯科医や歯科医療に関わる人達は習熟するのに毎日大変ですが、皆頑張って少しでも長持ちする医療を提供したいと思って努力していると思います。
メタルインレーと歯質の適合等でまた問題が生じてくると再治療が必要になると思います。
定期的にメンテナンスに通院されておくと早めに発見してもらえる可能性が高くなるのではないかと思います。
虫歯ゼロはマイナス2歳からと言われるようになっています。
お口に住み着く細菌叢や栄養状態、口腔清掃状態等多様な因子により虫歯のリスクは異なってきますからね。
いったん治療を受けると人工物に置換することしかできませんから、経年劣化の差はどうしても生じてきますから繋ぎ目から再度虫歯になりますから、早期に発見してもらえるように歯科を定期的に受診されるとよいでしょう。
アップされたレントゲンがパノラマでしかもアナログなので虫歯ははっきり映らないと思います。
最近は画像2のようにデジタルが一般的になってきていますからわかりやすくなりましたが、それでもまだパノラマだけで虫歯の有無は判定しません。
歯科医は一般的にレントゲンだけで虫歯の診断は行わないという事と、過去はレジン修復治療の信頼度が低くまた、強度も物性も低かった為に臼歯はメタル修復が必要とされていました。
ヤブ歯医者なのかはわかりませんが、画像から一般的な保険の虫歯治療を受けられたのだろうと思いました。
今はメタルインレーほど歯を削らなくてもレジン修復で奥歯の虫歯治療の長期的な予後が望める時代になっています。
材料の進化も機械の進化も日進月歩て速いので歯科医や歯科医療に関わる人達は習熟するのに毎日大変ですが、皆頑張って少しでも長持ちする医療を提供したいと思って努力していると思います。
メタルインレーと歯質の適合等でまた問題が生じてくると再治療が必要になると思います。
定期的にメンテナンスに通院されておくと早めに発見してもらえる可能性が高くなるのではないかと思います。
虫歯ゼロはマイナス2歳からと言われるようになっています。
お口に住み着く細菌叢や栄養状態、口腔清掃状態等多様な因子により虫歯のリスクは異なってきますからね。
いったん治療を受けると人工物に置換することしかできませんから、経年劣化の差はどうしても生じてきますから繋ぎ目から再度虫歯になりますから、早期に発見してもらえるように歯科を定期的に受診されるとよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ぽたらさん
返信日時:2020-07-24 07:55:25
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-24 09:41:13
残念ながらあまりにも汚いレントゲン画像になっていますからよくわかりません。
噛む溝が虫歯だったのと隣接面も虫歯だった歯があったみたいですね。
溝の虫歯は比較的浅めだったようですね。
インレー窩洞はガッツリ削られた感じになりますから皆さんショックを受けられていたと思います。
削り方のお約束があるので通法通りに削られたのでしょう。
レジンでの修復を行ってくれる歯科医かまたはレジンでの修復でも問題なく経過できると判断されるような受診の仕方をされておくとよいのかもしれませんね。
滅多に歯科医院を受診されずしかもお手入れも下手な状態ではカリエスリスクが高いと判断されてしまうかもしれませんね。
特に初診ではじめて受診する場合は歯科医院によっては削られやすくなると思います。
噛む溝が虫歯だったのと隣接面も虫歯だった歯があったみたいですね。
溝の虫歯は比較的浅めだったようですね。
インレー窩洞はガッツリ削られた感じになりますから皆さんショックを受けられていたと思います。
削り方のお約束があるので通法通りに削られたのでしょう。
レジンでの修復を行ってくれる歯科医かまたはレジンでの修復でも問題なく経過できると判断されるような受診の仕方をされておくとよいのかもしれませんね。
滅多に歯科医院を受診されずしかもお手入れも下手な状態ではカリエスリスクが高いと判断されてしまうかもしれませんね。
特に初診ではじめて受診する場合は歯科医院によっては削られやすくなると思います。
タイトル | レジンと歯を見間違えることはあるか? |
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質問者 | ぽたらさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 レジン(白いプラスチック) 歯医者への不信感 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。