[写真あり] 歯列矯正、水平埋伏の親知らずを抜かなくてよいと言われた
相談者:
ラキストさん (18歳:男性)
投稿日時:2020-07-29 06:20:24
以前投稿させて頂いたものです。
改めて歯医者を受診しまして、出た結論が非抜歯でした。
歯並びを何としてでも矯正したいと思い、行った所、親知らずがあると。
(先生曰く僕の場合8歳頃から生えていたそうです)
昔、歯の矯正をしたのですが今はガタガタ。
原因は親知らずならしいです。
水平埋伏で、完全に神経を噛んでいるからこれは危険だと言われました。
どうしても抜くなら大学病院を紹介すると言われましたが、再受診しましたがリスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されました。
そんな場合あるのでしょうか?
snsで調べたりしてみたのですが、そんな例あまり見受けられませんでした。
水平埋伏のリスクなど教えていただけると幸いです。
改めて歯医者を受診しまして、出た結論が非抜歯でした。
歯並びを何としてでも矯正したいと思い、行った所、親知らずがあると。
(先生曰く僕の場合8歳頃から生えていたそうです)
昔、歯の矯正をしたのですが今はガタガタ。
原因は親知らずならしいです。
水平埋伏で、完全に神経を噛んでいるからこれは危険だと言われました。
どうしても抜くなら大学病院を紹介すると言われましたが、再受診しましたがリスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されました。
そんな場合あるのでしょうか?
snsで調べたりしてみたのですが、そんな例あまり見受けられませんでした。
水平埋伏のリスクなど教えていただけると幸いです。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2020-07-29 07:23:40
ラキストさんこんにちは。
歯並びを何としてでも矯正したいと思い、矯正歯科に行った所、親知らずがあり、矯正するには親知らずの抜歯が必要なのですね。
しかし、水平埋伏で、完全に神経を噛んでいるからこれは危険だと言われ、どうしても抜くなら大学病院を紹介すると言われたが、リスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されたのですね。
よほどリスクが高いのでしょう。
水平埋伏歯が完全に神経を噛んでいると、抜歯後に唇の麻痺が残ることがリスクです。
2回法といって2回の手術で麻痺の回避を試みる方法もあります。
大学に要因でリスクが高いと言われているので、どこに行って同様の説明になると思います。
よく相談され、リスクを知った上で抜歯を決めるしかないと思います。
歯並びを何としてでも矯正したいと思い、矯正歯科に行った所、親知らずがあり、矯正するには親知らずの抜歯が必要なのですね。
しかし、水平埋伏で、完全に神経を噛んでいるからこれは危険だと言われ、どうしても抜くなら大学病院を紹介すると言われたが、リスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されたのですね。
よほどリスクが高いのでしょう。
水平埋伏歯が完全に神経を噛んでいると、抜歯後に唇の麻痺が残ることがリスクです。
2回法といって2回の手術で麻痺の回避を試みる方法もあります。
大学に要因でリスクが高いと言われているので、どこに行って同様の説明になると思います。
よく相談され、リスクを知った上で抜歯を決めるしかないと思います。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2020-07-29 11:59:32
まず、現在の歯並びががたがたになっているという事と、親知らずが水平に埋伏しているという事とは因果関係はないと考えられております。
単純に、はじめの治療の後戻りと考えられるでしょう。
それは、治療計画が間違っていたという事になります。
したがって、同様の治療計画で再治療を行っても、結果は同様という事になります。
また、水平埋伏している親知らずを抜かなければ矯正治療ができないという事ではありません。
叢生の解消には、小臼歯を抜けばいいという事ですので、親知らずの抜歯は必須ではありません。
納得がいかないようであれば、、セカンドオピニオンをお受けになって、よくお考えになることでしょう。
相談だけであればたいした金額にはならないものと思います。
その際には、ぜひ矯正専門の先生にご相談ください。
単純に、はじめの治療の後戻りと考えられるでしょう。
それは、治療計画が間違っていたという事になります。
したがって、同様の治療計画で再治療を行っても、結果は同様という事になります。
また、水平埋伏している親知らずを抜かなければ矯正治療ができないという事ではありません。
叢生の解消には、小臼歯を抜けばいいという事ですので、親知らずの抜歯は必須ではありません。
納得がいかないようであれば、、セカンドオピニオンをお受けになって、よくお考えになることでしょう。
相談だけであればたいした金額にはならないものと思います。
その際には、ぜひ矯正専門の先生にご相談ください。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-29 14:59:06
こんにちは。
>親知らずがあると。
>(先生曰く僕の場合8歳頃から生えていたそうです)
8歳では生えないです。
骨の中に歯胚が確認できた後、徐々に歯冠の上部から石灰化していきます。
>歯の矯正をしたのですが今はガタガタ。
>原因は親知らずならしいです。
1期または一次矯正をされたのでしょうか?
その場合は骨格性不正咬合になるのを防止しておくことが出来ます。
その後、親知らずの歯冠が完全に石灰化して歯根の上部の一部がレントゲンで確認できた頃が一番抜きやすいし、リスクが低いと思います。
あまり早く抜こうとする7番の誤抜歯の可能性があるため、歯胚の確認時早期の抜歯はリスクが高いとれていると思います。
いずれにしろ、1期矯正後は親知らずを抜歯しておいたほうが歯列は安定すると思います。
出来れば保定しておくことが望まれますね。
>リスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されました。
歯冠だけ抜歯する方法もあると思いますが、リスクが高いと判断されるのであれば小臼歯抜歯矯正に変更すればよいと思います。
色々な診断を元に可能な治療を受けてください。
口腔外科の診断を矯正歯科医に伝えると、別の矯正治療計画に変更してくれるでしょう。
>親知らずがあると。
>(先生曰く僕の場合8歳頃から生えていたそうです)
8歳では生えないです。
骨の中に歯胚が確認できた後、徐々に歯冠の上部から石灰化していきます。
>歯の矯正をしたのですが今はガタガタ。
>原因は親知らずならしいです。
1期または一次矯正をされたのでしょうか?
その場合は骨格性不正咬合になるのを防止しておくことが出来ます。
その後、親知らずの歯冠が完全に石灰化して歯根の上部の一部がレントゲンで確認できた頃が一番抜きやすいし、リスクが低いと思います。
あまり早く抜こうとする7番の誤抜歯の可能性があるため、歯胚の確認時早期の抜歯はリスクが高いとれていると思います。
いずれにしろ、1期矯正後は親知らずを抜歯しておいたほうが歯列は安定すると思います。
出来れば保定しておくことが望まれますね。
>リスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されました。
歯冠だけ抜歯する方法もあると思いますが、リスクが高いと判断されるのであれば小臼歯抜歯矯正に変更すればよいと思います。
色々な診断を元に可能な治療を受けてください。
口腔外科の診断を矯正歯科医に伝えると、別の矯正治療計画に変更してくれるでしょう。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-07-29 18:32:42
CTも撮られた上での判断なのですよね。
残念ながら、現在の大学病院とかは、問題が起こることを恐れ、そのような判断なのだ、と思います。
8歳の頃から親知らずがある筈ありません。
親知らずと言うのは、中学生になる頃に歯冠部だけが骨の中に歯胚として認められるくらいで、そんな小学生時代にあるとしたら専門の学会で報告されるくらい珍しい症例です。
そして、現在未成年なのですから、歯根先端はまだまだこれから伸びて作られて行き、骨の中に食い込んでしまう筈です。
そうなると、歯根先端は釣り針のように曲がりながら形成されてしまい、抜歯するとしたら更に大変になる、と予測されます。
私個人は、そのような事態に至る前に抜くのが良いと思います。
危険過ぎる、と言うことでも、歯冠部だけを抜歯して、手前の7番を押しているのは解消すれば良いのに、と思います。
九州大の論文で、残根部を骨中に残しても良い、と言うモノが出てるのですが、多分知らないのだと思います。
残念です。
とにかく、問題が起こることを恐れてのことだと思いますので、他を当たられるしかない、と思います。
個人的には、CTを精査して、歯根が自然に生える方向に素直に無理な力を一切掛けず、歯根部囲んでいる骨を壊さずに抜くようにすれば、事故の起きる可能性は殆どない、と思っています。
医療に絶対100%を求める風潮のもたらした残念なエピソードなのでしょう。
残念ながら、現在の大学病院とかは、問題が起こることを恐れ、そのような判断なのだ、と思います。
8歳の頃から親知らずがある筈ありません。
親知らずと言うのは、中学生になる頃に歯冠部だけが骨の中に歯胚として認められるくらいで、そんな小学生時代にあるとしたら専門の学会で報告されるくらい珍しい症例です。
そして、現在未成年なのですから、歯根先端はまだまだこれから伸びて作られて行き、骨の中に食い込んでしまう筈です。
そうなると、歯根先端は釣り針のように曲がりながら形成されてしまい、抜歯するとしたら更に大変になる、と予測されます。
私個人は、そのような事態に至る前に抜くのが良いと思います。
危険過ぎる、と言うことでも、歯冠部だけを抜歯して、手前の7番を押しているのは解消すれば良いのに、と思います。
九州大の論文で、残根部を骨中に残しても良い、と言うモノが出てるのですが、多分知らないのだと思います。
残念です。
とにかく、問題が起こることを恐れてのことだと思いますので、他を当たられるしかない、と思います。
個人的には、CTを精査して、歯根が自然に生える方向に素直に無理な力を一切掛けず、歯根部囲んでいる骨を壊さずに抜くようにすれば、事故の起きる可能性は殆どない、と思っています。
医療に絶対100%を求める風潮のもたらした残念なエピソードなのでしょう。
回答5
回答6
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2020-07-30 11:48:48
>どうしても抜くなら大学病院を紹介すると言われましたが、再受診しましたがリスクが高すぎるとのことで非抜歯を推奨されました。
非抜歯を推奨されたのは、大学病院ではなくて、いまかかっている歯科医院ですよね?
大学病院であれば、よほどの状況でない限り紹介された抜歯を断ることは考えにくいので。
非抜歯を推奨されたのは、大学病院ではなくて、いまかかっている歯科医院ですよね?
大学病院であれば、よほどの状況でない限り紹介された抜歯を断ることは考えにくいので。
タイトル | [写真あり] 歯列矯正、水平埋伏の親知らずを抜かなくてよいと言われた |
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質問者 | ラキストさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 歯列矯正の治療法 親知らずの抜歯 その他(写真あり) 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。