奥歯の被せもの、セラミックを勧められ迷っている

相談者: うすっちさん (48歳:女性)
投稿日時:2020-10-09 07:52:54
かなり虫歯の範囲が広い右の奥歯、銀の被せものが取れ治療に行ったら歯科衛生士より、セラミックを勧められました。

隙間が出来にくいや歯周病の話、セラミックのメリット、銀歯のデメリットなど、ネットに書いてあるような説明を受け、次回治療までに保険かセラミックか決めて下さいと。


その手前は神経を抜いていてかなり進んだ虫歯で銀歯を入れてあります。
私は取れた奥歯より手前の銀歯の方が気になるので、手前銀歯をセラミック、奥歯は保険で良いかと考えてます。

歯ぎしりの癖があります。
時折自分で気付いて眼が覚める事もあります。
なので、割れてしまうのではないかと心配なセラミック。

反対に、また隙間や虫歯、歯周病等のリスクで治療が必要になりこれ以上進むと抜歯になる不安。


迷ってます。
銀歯は避けるべきでしょうか?

また神経を抜いた歯をセラミックにする場合治療は難しく痛みも伴いますか?



そのクリニック、先生は治療時にしか顔は会わせず、クリーニングや治療説明はいつも歯科衛生士です
不満はないのですが、歯科衛生士も担当が変わるので説明が異なることも有ります。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-10 09:44:50
こんにちは。


冠が欠けたり割れたりするリスクを低くするには一番奥の歯は銀歯が安心できるでしょう。
歯が割れたりのリスクを低くくするには逆の場合もありそうですが情報量不足ですね。


歯科医に判断してもらった結果が歯科衛生士の説明となっているのではないかと思いますが、それもここではわかりませんからおかかりになっている歯科医院に悩みをお伝えしてしっかり相談に乗ってもらうことが必要なのでしょう。


ケース毎に違う為実際に治療にあたっている歯科医の指示を参考にしてください。

回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-12 21:29:46
うすっちさん、こんにちは。

奥歯銀歯が取れ、被せ物の種類で迷われているのですね。

>(前略)ネットに書いてあるような説明を受け

という表現からは、どことなく不信感を持たれているのかな、という印象を受けました。

情報化社会ですからネットではいろいろなことが書かれています。
正しいこともあれば間違った情報もありますね。

もしも、実際にうすっちさんが不信感を持たれて今回の相談に至ったのだとしたら、その理由は何でしょうか。
説明がネットに書いてあるような内容だったからでしょうか。
それとも、歯科医師ではなく歯科衛生士が説明をしたからでしょうか。


>先生は治療時にしか顔は会わせず、クリーニングや治療説明はいつも歯科衛生士です

不満はないとのことですが、実際はこのあたりに何かうすっちさんの引っかかるところがあるのかな?と感じました。


良い治療を行う為にはしっかりとコミュニケーションをとり、良好なインフォームドチョイスが行われる必要があります。

ただ、全てを歯科医師が行うのが必ずしも最善とは限りませんから、医院によってはトリートメントコーディネーターなどをおいていたり、歯科衛生士ができる業務は歯科衛生士が行うことはあると思います。



>不満はないのですが、歯科衛生士も担当が変わるので説明が異なることも有ります

これも度々経験することなのですが、(我々からすると)全く同じことを言っている(ように聴こえる)けれど、患者さんからすると、全く別のことに聞こえている。
ということがあります。

なぜこのような事が起こるかと言いますと、我々が歯科医師、歯科関係者同士で会話をする時は、専門用語で話します。
専門用語は、特定の事象を明確に指し示す言葉です。

ただ、患者さんにはそれではわかりませんので、わかりやすいように、例えや、言葉を置き換えて話します。
(例えば、抜髄治療というのは神経をとる治療ではありませんが、一般的には、神経をとる治療という表現をされています。)

このように、患者さんにわかるよう言葉の置換や比喩を使うため、人それぞれ表現方法に違いがでます。


よくありがちなことなのかなと思いますが、歯科医師から説明を受けたい、また歯科医師も歯科衛生士も毎回同じ担当制という医院もあります。もしかしたらうすっちさんには、そういう医院のほうがあっているのかもしれませんね。



>銀歯は避けるべきでしょうか?

銀歯は保険治療で費用を抑えられるという以外には、一切メリットは無いと思います。
割れるのを避けるのでしたら、セラミックにも様々な種類がありますし、メタルではゴールドクラウンの選択肢があると思います。


>また神経を抜いた歯をセラミックにする場合治療は難しく痛みも伴いますか?

セラミックは必要な厚みの確保が必要なことがあり、神経の生きた歯に被せる場合には苦労するケースはあると思います。
逆に失活歯であればそうした心配は少ないと思いますが、難易度は実際の状況によると思います。


お大事にしてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-10-12 22:20:10
セラミックだから長持ちするとか、隙間が少ないとか、よく言われますが、その大前提として

歯医者の腕が良いこと』

があります。


もし、腕が悪かったらセラミックでも数年でダメになるケースもたくさん見てきました。

保険治療と同じクオリティで材料だけ変えている”とそうなります。


ウデを知る方法はなかなかないのですが、一つの方法として、

『セラミックにするのに何回通院が必要?』

と聞いてみるのも良いと思います。
それで保険診療とほとんど回数が変わらないなら大抵手抜きです。


セラミックを用いた治療をキチンとしようと思うと、通常、保険診療に比べて3倍から4倍くらいの回数や時間を要するので、その過程を省略でもしないと短期で治療できないのです。




タイトル 奥歯の被せもの、セラミックを勧められ迷っている
質問者 うすっちさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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