虫歯治療で使われたサホライドが痛みの原因か
相談者:
痒みとめたいさん (43歳:女性)
投稿日時:2020-10-10 11:18:10
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-10 12:14:49
痒みとめたいさん、こんにちは。
レントゲンで映らない小さな虫歯であれば、エナメル質に限局しているでしょうから、歯に浸透して骨に回ることは考えられないでしょう。
象牙質であれば象牙細管で歯髄に繋がっていますが、それでも、骨に回って痛み出すことは考えられません。
レントゲンで映らない小さな虫歯であれば、エナメル質に限局しているでしょうから、歯に浸透して骨に回ることは考えられないでしょう。
象牙質であれば象牙細管で歯髄に繋がっていますが、それでも、骨に回って痛み出すことは考えられません。
相談者からの返信
相談者:
痒みとめたいさん
返信日時:2020-10-10 12:28:10
そうですか。
削られている時に結構深い、また削られて思ったより深いなぁと言われていたので深かったのかもしれません。
治療した当日から歯が痛くなったので歯髄に繋がってしまったのかもしれませんが、その後耳の下や耳の後ろの頭の骨が痛くなりました。
血管通じて全身に回ることはありませんか?
削られている時に結構深い、また削られて思ったより深いなぁと言われていたので深かったのかもしれません。
治療した当日から歯が痛くなったので歯髄に繋がってしまったのかもしれませんが、その後耳の下や耳の後ろの頭の骨が痛くなりました。
血管通じて全身に回ることはありませんか?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-11 11:13:02
こんにちは。
サホライドは、フッ化ジアミン銀ですから初期虫歯の進行どめや、二次虫歯の抑制や、知覚過敏の抑制に使われる事になると思います。
銀の作用で蛋白の固定、フッ化物による不溶性塩の生成により象牙細管を閉鎖して細菌の侵入等を抑制するとされていますから虫歯治療に使用されている所があります。
レントゲンは撮影状況や画像の仕上げ方で虫歯の進行度合いの確認を行い難い場合がありますから実際には虫歯の進行度合いや性格
(急に進むグズグズベトベトなタイプであったりゆっくりとしか進まないカチカチに近いタイプだけど虫歯に分類されてしまうタイプなどいろいろなタイプがありますから)
は実際に虫歯治療に入って削りつつ判断されることになりますから、削り始めるとかなりベトベトでどんどん柔らかい虫歯が奥に奥に広がっていたのでしょう。
甘いものが好きな方やストレス過剰な方や栄養バランスが悪そうな方、ホルモンの影響や、一番は若くて象牙細管が広いとそういうタイプに陥りやすいのかもしれませんが、印象では子どもや女性や若い男性は象牙質に進むとどんどん虫歯が進んでいるケースは多いです。
サホライドは銀の作用で黒っぽく着色しますが使用により虫歯の進行を止めてくれますから使われる事があると思いますがどんどん浸透していくということはありませんから、その点はご心配いらないだろうと思います。
単に虫歯が深すぎて治療が上手くいかなかったのではないかと想像します。
打診痛が出れば神経の処置に進むことになるでしょう。
主治医にしっかり経過観察してもらい必要な時期に必要な治療に移行してもらってください。
虫歯は思わぬほど進んで治療に入る場合もありますからサホライドではない他の手法が着色もなく奏功する場合もありますが、安価な薬価で大抵の歯科医院にある薬剤ですから今回は利用されたのでしょう。
サホライドは、フッ化ジアミン銀ですから初期虫歯の進行どめや、二次虫歯の抑制や、知覚過敏の抑制に使われる事になると思います。
銀の作用で蛋白の固定、フッ化物による不溶性塩の生成により象牙細管を閉鎖して細菌の侵入等を抑制するとされていますから虫歯治療に使用されている所があります。
レントゲンは撮影状況や画像の仕上げ方で虫歯の進行度合いの確認を行い難い場合がありますから実際には虫歯の進行度合いや性格
(急に進むグズグズベトベトなタイプであったりゆっくりとしか進まないカチカチに近いタイプだけど虫歯に分類されてしまうタイプなどいろいろなタイプがありますから)
は実際に虫歯治療に入って削りつつ判断されることになりますから、削り始めるとかなりベトベトでどんどん柔らかい虫歯が奥に奥に広がっていたのでしょう。
甘いものが好きな方やストレス過剰な方や栄養バランスが悪そうな方、ホルモンの影響や、一番は若くて象牙細管が広いとそういうタイプに陥りやすいのかもしれませんが、印象では子どもや女性や若い男性は象牙質に進むとどんどん虫歯が進んでいるケースは多いです。
サホライドは銀の作用で黒っぽく着色しますが使用により虫歯の進行を止めてくれますから使われる事があると思いますがどんどん浸透していくということはありませんから、その点はご心配いらないだろうと思います。
単に虫歯が深すぎて治療が上手くいかなかったのではないかと想像します。
打診痛が出れば神経の処置に進むことになるでしょう。
主治医にしっかり経過観察してもらい必要な時期に必要な治療に移行してもらってください。
虫歯は思わぬほど進んで治療に入る場合もありますからサホライドではない他の手法が着色もなく奏功する場合もありますが、安価な薬価で大抵の歯科医院にある薬剤ですから今回は利用されたのでしょう。
相談者からの返信
相談者:
痒みとめたいさん
返信日時:2020-10-11 15:18:20
詳しく書いて教えてくださり本当にありがとうございます。
痛みが出てくると薬があかんかったのでは疑念がぬぐえませんでした。
薬剤が歯から骨まで染みていくことはないと信じて歯科での経過観察を続けていきたいと思います。
お二人の先生ありがとうございました。
痛みが出てくると薬があかんかったのでは疑念がぬぐえませんでした。
薬剤が歯から骨まで染みていくことはないと信じて歯科での経過観察を続けていきたいと思います。
お二人の先生ありがとうございました。
タイトル | 虫歯治療で使われたサホライドが痛みの原因か |
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質問者 | 痒みとめたいさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 材料・機材関連 歯科治療用の薬 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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