左上7番、抜歯しないで再根管治療をしたい
相談者:
不安と動揺さん (64歳:女性)
投稿日時:2020-11-30 10:46:30
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-11-30 10:55:51
こんにちは。
詳しい状況がわからないので断定はできませんが、通常感染根管なら再治療を考えます、この場合コアが入っていれば、取るのに苦労することがありますが、クラックが入ってなければ、取るとき割れる可能性は低いと思います。
したがって、再治療を考えてくれるAが妥当だと思います。
詳しい状況がわからないので断定はできませんが、通常感染根管なら再治療を考えます、この場合コアが入っていれば、取るのに苦労することがありますが、クラックが入ってなければ、取るとき割れる可能性は低いと思います。
したがって、再治療を考えてくれるAが妥当だと思います。
相談者からの返信
相談者:
不安と動揺さん
返信日時:2020-11-30 11:26:44
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-11-30 22:14:47
不安と動揺さん、こんにちは。
接着でも合着でも、しっかりついているクラウンは、壊さなければ外れないでしょう。
壊さずにそっと外せるということであれば、クラウンの中のセメントが崩壊しているのかもしれません。
既に取れかかっていたり、いつ取れてもおかしくない状況なのでしょうか。
だとすると、クラウンの中はボロボロになっているのかもしれません。
クラウンを外して根管治療を行うのであれば、通常、しっかりと感染歯質を除去しなければなりませんし、形態も変わるでしょう。
コアをたて形成してクラウンを作り直す必要が出てくると思います。
クラスプが掛かっているのであれば、クラウンを作り直せばクラスプも作り直して入れ歯の修理をするか、入れ歯ごと作り直す必要はあるように思います。
クラウンの再利用は、不可能ではないでしょうが、精密な治療にはなりませんから、クラウンの再利用を勧められているのであれば、姑息的な延命的な治療を意味しているのかもしれません。
あくまで、想像に過ぎませんので、実際の状況はわかりません。
そう考えますと、@Aは、一見、まるで違う意見のように見えますが、案外、そうではないのかもしれません。
@の説明は、リスクや可能性を説明したもののように聴こえます。
外す時に割れる、外して中を確認して保存不可能だという判定となるかもしれないということでしょうが、逆に、外してみて割れなければどのような処置になるかの説明はありましたか。
もしも保存可能性があるのであれば、@でもAでも無く、クラウンをしっかり作り直し、それに合わせてクラスプなり義歯なりを新製する、という方法が良いのではないかと思います。
あくまで文字上の情報からの想像に過ぎませんので、実際の状況を診ている歯科医師とよく相談して、選択されることをおすすめいたします。
お大事にしてください。
接着でも合着でも、しっかりついているクラウンは、壊さなければ外れないでしょう。
壊さずにそっと外せるということであれば、クラウンの中のセメントが崩壊しているのかもしれません。
既に取れかかっていたり、いつ取れてもおかしくない状況なのでしょうか。
だとすると、クラウンの中はボロボロになっているのかもしれません。
クラウンを外して根管治療を行うのであれば、通常、しっかりと感染歯質を除去しなければなりませんし、形態も変わるでしょう。
コアをたて形成してクラウンを作り直す必要が出てくると思います。
クラスプが掛かっているのであれば、クラウンを作り直せばクラスプも作り直して入れ歯の修理をするか、入れ歯ごと作り直す必要はあるように思います。
クラウンの再利用は、不可能ではないでしょうが、精密な治療にはなりませんから、クラウンの再利用を勧められているのであれば、姑息的な延命的な治療を意味しているのかもしれません。
あくまで、想像に過ぎませんので、実際の状況はわかりません。
そう考えますと、@Aは、一見、まるで違う意見のように見えますが、案外、そうではないのかもしれません。
@の説明は、リスクや可能性を説明したもののように聴こえます。
外す時に割れる、外して中を確認して保存不可能だという判定となるかもしれないということでしょうが、逆に、外してみて割れなければどのような処置になるかの説明はありましたか。
もしも保存可能性があるのであれば、@でもAでも無く、クラウンをしっかり作り直し、それに合わせてクラスプなり義歯なりを新製する、という方法が良いのではないかと思います。
あくまで文字上の情報からの想像に過ぎませんので、実際の状況を診ている歯科医師とよく相談して、選択されることをおすすめいたします。
お大事にしてください。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-12-01 10:51:39
こんにちは。
>コアと、クラックも、何のことかわかりませんが、
コアは支台築造と言って歯の土台と表現されるものです、金属やレジン(プラスチック)で作ります、根管治療をするときは外す必要があります。
クラックはヒビです。
>コアと、クラックも、何のことかわかりませんが、
コアは支台築造と言って歯の土台と表現されるものです、金属やレジン(プラスチック)で作ります、根管治療をするときは外す必要があります。
クラックはヒビです。
相談者からの返信
相談者:
不安と動揺さん
返信日時:2020-12-01 20:19:33
山田 豊和先生、続けてのご回答有難うございました。
滝野 正義先生、詳しくご説明、有難うございました。
「クラウンは、壊さなければ外れないでしょう。
しっかりと感染歯質を除去、形態も変わるでしょう。
クラウンを作り直せば入れ歯の修理をするか、入れ歯ごと作り直す必要。
@の説明は、リスクや可能性を説明したもののよう。
外す時に割れる、逆に、外してみて割れなければどのような処置になるかの説明はありましたか」
@は反対意見。
Aは賛成意見。
と、受け取っていました。
@は割れるに決まってる。
割れれば終わり。
もう、戻せない。
抜歯。
と、受け取っていました。
全否定の雰囲気。
Aは、割れませんか?の質問の答えでしたので、聞き違えてはいないはずです。
確認したいと思います。
わかりやすい説明を有難うございました。
滝野 正義先生、詳しくご説明、有難うございました。
「クラウンは、壊さなければ外れないでしょう。
しっかりと感染歯質を除去、形態も変わるでしょう。
クラウンを作り直せば入れ歯の修理をするか、入れ歯ごと作り直す必要。
@の説明は、リスクや可能性を説明したもののよう。
外す時に割れる、逆に、外してみて割れなければどのような処置になるかの説明はありましたか」
@は反対意見。
Aは賛成意見。
と、受け取っていました。
@は割れるに決まってる。
割れれば終わり。
もう、戻せない。
抜歯。
と、受け取っていました。
全否定の雰囲気。
Aは、割れませんか?の質問の答えでしたので、聞き違えてはいないはずです。
確認したいと思います。
わかりやすい説明を有難うございました。
タイトル | 左上7番、抜歯しないで再根管治療をしたい |
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質問者 | 不安と動揺さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 64歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。