クラウン装着後のクラウンレングスニングの治療
相談者:
まるまるまるこさん (28歳:女性)
投稿日時:2021-05-19 09:13:42
半年前に最根管治療をした差し歯があります。
その頃歯茎から出血することがたまにありました。
セラミックの歯を入れる際に、もとの歯の一部分が歯茎の下までしかないので出血していたのだと言われ、以前入れていた自費の歯より良い品質のセラミックを入れることと、今後のプラークコントロールをしっかり行えば、クラウンレングスニングの必要はなさそうだと言われました。
もしセラミック装着した後、気になるようなら、クラウンレングスニングは後からでもできると言われ、そのままセラミック装着しました。
現在は歯磨きも歯間ブラシもしっかりすることで、出血は抑えられていますが、歯周ポケットが深く汚れが溜まりやすいんだと思います。
この内側が虫歯にならないかとても心配です。
他の医者で診てもらったら、これから歯茎を切っても歯茎はまた伸びてくる、歯磨きをしっかりプラークコントロールすることで大丈夫と言われましたが、どうなんでしょう。
このまま歯磨きをしていれば大丈夫なのでしょうか。
その頃歯茎から出血することがたまにありました。
セラミックの歯を入れる際に、もとの歯の一部分が歯茎の下までしかないので出血していたのだと言われ、以前入れていた自費の歯より良い品質のセラミックを入れることと、今後のプラークコントロールをしっかり行えば、クラウンレングスニングの必要はなさそうだと言われました。
もしセラミック装着した後、気になるようなら、クラウンレングスニングは後からでもできると言われ、そのままセラミック装着しました。
現在は歯磨きも歯間ブラシもしっかりすることで、出血は抑えられていますが、歯周ポケットが深く汚れが溜まりやすいんだと思います。
この内側が虫歯にならないかとても心配です。
他の医者で診てもらったら、これから歯茎を切っても歯茎はまた伸びてくる、歯磨きをしっかりプラークコントロールすることで大丈夫と言われましたが、どうなんでしょう。
このまま歯磨きをしていれば大丈夫なのでしょうか。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-19 10:21:37
こんにちは。
前回と同じ歯でしょうか?であれば続けて質問していただくのが良いでしょう。
情報が散逸すると確認が面倒です。
ボランティア回答を期待されているのでしょうから出来るだけ同じ内容は1箇所に集約していただきたいと思います。
〉現在は歯磨きも歯間ブラシもしっかりすることで、出血は抑えられていますが、歯周ポケットが深く汚れが溜まりやすいんだと思います。この内側が虫歯にならないかとても心配です。
歯周ポケットはどれくらいあるのでしょうか?
〉もとの歯の一部分が歯茎の下までしかないので出血していた
一部の歯質は歯茎の下までしかないが、骨レベルより上ということでしょう。
虫歯の取り残しが無く綺麗にお手入れされているならば、繋ぎ目からの虫歯にはなりにくいと前向きに考えられて継続して日々のお手入れと、検査とメンテナンスでの通院をされると良いだろうと思います。
良質なセラミックには細菌は付着しにくいですが、歯面には容易に細菌が付着します。
付着しても増殖させない事が大切でしょう。
虫歯菌は代謝で酸を出します。ミュータンス菌や乳酸菌です。
虫歯菌の代表はミュータンス菌でグルカンというネバネバを出して歯面につきます。
臭いは気にならないでしょう。
一方で歯周病や炎症があると臭います。
これは主に嫌気性菌の仕業です。歯ブラシがうまく届いていないと嫌気性菌が増えて唾液や血液や剥離上皮細胞や食物残渣中の含硫アミノ酸を分解し、臭いを発生するので臭いとお感じになる事に繋がります。
そういうものが滞留していない事で臭いは軽減され歯周病のリスクも減らす事に繋がります。
歯間ブラシに臭いがついて来ないにはブラシの頻度を上げて滞留時間を短くしてあげれば良いでしょう。
虫歯予防には歯間ブラシにフッ素入りジェルをちょっとつけて磨いてあげておくと細菌数も減るでしょうし、良いかもしれませんね。
前回と同じ歯でしょうか?であれば続けて質問していただくのが良いでしょう。
情報が散逸すると確認が面倒です。
ボランティア回答を期待されているのでしょうから出来るだけ同じ内容は1箇所に集約していただきたいと思います。
〉現在は歯磨きも歯間ブラシもしっかりすることで、出血は抑えられていますが、歯周ポケットが深く汚れが溜まりやすいんだと思います。この内側が虫歯にならないかとても心配です。
歯周ポケットはどれくらいあるのでしょうか?
〉もとの歯の一部分が歯茎の下までしかないので出血していた
一部の歯質は歯茎の下までしかないが、骨レベルより上ということでしょう。
虫歯の取り残しが無く綺麗にお手入れされているならば、繋ぎ目からの虫歯にはなりにくいと前向きに考えられて継続して日々のお手入れと、検査とメンテナンスでの通院をされると良いだろうと思います。
良質なセラミックには細菌は付着しにくいですが、歯面には容易に細菌が付着します。
付着しても増殖させない事が大切でしょう。
虫歯菌は代謝で酸を出します。ミュータンス菌や乳酸菌です。
虫歯菌の代表はミュータンス菌でグルカンというネバネバを出して歯面につきます。
臭いは気にならないでしょう。
一方で歯周病や炎症があると臭います。
これは主に嫌気性菌の仕業です。歯ブラシがうまく届いていないと嫌気性菌が増えて唾液や血液や剥離上皮細胞や食物残渣中の含硫アミノ酸を分解し、臭いを発生するので臭いとお感じになる事に繋がります。
そういうものが滞留していない事で臭いは軽減され歯周病のリスクも減らす事に繋がります。
歯間ブラシに臭いがついて来ないにはブラシの頻度を上げて滞留時間を短くしてあげれば良いでしょう。
虫歯予防には歯間ブラシにフッ素入りジェルをちょっとつけて磨いてあげておくと細菌数も減るでしょうし、良いかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
まるまるまるこさん
返信日時:2021-05-22 18:06:21
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2021-05-22 20:07:52
通常、クラウンレングスニング後、数ヶ月以上してから、クラウンを入れます。
セラミック冠装着後からでも行えますが、歯茎が下がり、歯根とセラミック冠との継ぎ目がはっきりと見えて来ます。
原則(例外はあります)、歯茎を切っても歯茎は伸びて元の位置に戻ろうとします。
もし、歯茎を下げたいなら、骨の整形が必要だと思います。
セラミック冠装着後からでも行えますが、歯茎が下がり、歯根とセラミック冠との継ぎ目がはっきりと見えて来ます。
原則(例外はあります)、歯茎を切っても歯茎は伸びて元の位置に戻ろうとします。
もし、歯茎を下げたいなら、骨の整形が必要だと思います。
タイトル | クラウン装着後のクラウンレングスニングの治療 |
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質問者 | まるまるまるこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) クラウンレングスニング(歯冠長延長) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。