下6・7番が抜歯済みの場合の部分入れ歯について
相談者:
弱 虫さん (43歳:女性)
投稿日時:2022-03-12 12:28:53
いつもお世話になります。
以前下奥歯67を抜歯し反対側の治療をすすめていましたが、次回やっと歯が入るので、それが終わったら抜歯したところに歯を作っていくと言われています。
以前、奥に伸ばしてCD6のブリッジを作っていくと言う話があったのですが、45にすでに銀歯を入れられてしまったので、多分部分入れ歯になるんじゃないかと不安に思っているところです。
心の準備をしておきたいので教えて頂けたらと思います。
下67の歯がない場合どんな入れ歯になりますか?
因みに奥の親知らずはありません。
そして手前の45は2つ繋がった銀歯が入れられました。
また反対側は3が差し歯、CD67Gのブリッジが入る予定です。
残りの前歯は自分の歯です。
よろしくお願いします。
以前下奥歯67を抜歯し反対側の治療をすすめていましたが、次回やっと歯が入るので、それが終わったら抜歯したところに歯を作っていくと言われています。
以前、奥に伸ばしてCD6のブリッジを作っていくと言う話があったのですが、45にすでに銀歯を入れられてしまったので、多分部分入れ歯になるんじゃないかと不安に思っているところです。
心の準備をしておきたいので教えて頂けたらと思います。
下67の歯がない場合どんな入れ歯になりますか?
因みに奥の親知らずはありません。
そして手前の45は2つ繋がった銀歯が入れられました。
また反対側は3が差し歯、CD67Gのブリッジが入る予定です。
残りの前歯は自分の歯です。
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-03-13 02:03:08
相談者からの返信
相談者:
弱 虫さん
返信日時:2022-03-16 06:33:14
Dr.ふなちゃん先生回答ありがとうございます。
確かに先生の考え方により治療や設計は違うことは良くわかっています。
お恥ずかしいのですが、病院嫌い、歯医者さん嫌いなので、やっと通院している感じです。
なのでここまで悪くしてしまい後悔しているところです…。
治療時は緊張してしまい、治療して貰うだけで精一杯な状況です。
もし先生ならと言うところで教えて頂けたらと思い質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願いします。
確かに先生の考え方により治療や設計は違うことは良くわかっています。
お恥ずかしいのですが、病院嫌い、歯医者さん嫌いなので、やっと通院している感じです。
なのでここまで悪くしてしまい後悔しているところです…。
治療時は緊張してしまい、治療して貰うだけで精一杯な状況です。
もし先生ならと言うところで教えて頂けたらと思い質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願いします。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2022-03-16 09:38:55
CD6というブリッジは保険外になりますので、銀歯には縛られないと思います。
費用負担さえできれば全部白色にできると思います。
ただそのブリッジが長持ちする可能性は低いと思います。
力学的に無理な設計だと思います。
67欠損での義歯となると前方の45にクラスプをかけて、反対側の歯は使わない設計と反対側まで義歯を延長する設計があると思います。
でもできればインプラントが良いと思います。
費用負担さえできれば全部白色にできると思います。
ただそのブリッジが長持ちする可能性は低いと思います。
力学的に無理な設計だと思います。
67欠損での義歯となると前方の45にクラスプをかけて、反対側の歯は使わない設計と反対側まで義歯を延長する設計があると思います。
でもできればインプラントが良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
弱 虫さん
返信日時:2022-03-18 10:16:15
柴田先生ご回答ありがとうございます。
CD6のブリッジはおすすめではないってことですね。
で、部分入れ歯にした場合は前方の45にクラスプをかけて、反対側の歯は使わない設計と反対側まで義歯を延長する設計2通りの可能性があるんですんね。
反対側まで義歯を延長するってどんな感じの入れ歯になるんですか?
今度入れるブリッジを入れずにそこも部分入れ歯に代えて両奥歯部分入れ歯になってしまう感じですか?
部分入れ歯のバネとか目立ってしまいますか?
まだ年齢的にも出来れば入れ歯だと気づかれたくないです。
あと、インプラントは怖がりなので無理だと思っているのですが、怖がりな人でもできるものでしょうか?
因みにインプラントした場合は、67の2本入れる感じですか?
色々聞いてしまいすみません。
よろしくお願いしますm(._.)m
CD6のブリッジはおすすめではないってことですね。
で、部分入れ歯にした場合は前方の45にクラスプをかけて、反対側の歯は使わない設計と反対側まで義歯を延長する設計2通りの可能性があるんですんね。
反対側まで義歯を延長するってどんな感じの入れ歯になるんですか?
今度入れるブリッジを入れずにそこも部分入れ歯に代えて両奥歯部分入れ歯になってしまう感じですか?
部分入れ歯のバネとか目立ってしまいますか?
まだ年齢的にも出来れば入れ歯だと気づかれたくないです。
あと、インプラントは怖がりなので無理だと思っているのですが、怖がりな人でもできるものでしょうか?
因みにインプラントした場合は、67の2本入れる感じですか?
色々聞いてしまいすみません。
よろしくお願いしますm(._.)m
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-03-19 15:23:39
部分入れ歯は、両側性に作る場合と片側だけで作る場合があります。
両側性に作る場合は、左右を大連結子という構造体で繋ぎます。
左右に維持、支持、把持があれば義歯の安定は良好になりますが、義歯の構造が巨大化しますから大抵嫌がられます。最初の義歯は片側処理で作られる傾向があるように思います。
また、義歯の構造体でバネだけを両側につけるより両側に義歯床、人工歯、バネをつけた方が義歯としては安定しますが。
これもまた、使われないと悲惨な結果になって行きますから、きちんと使う人か?使わない人か?を見極められるまでは、大抵の場合、大連結から小連結子が出てバネだけ伸ばすというタイプにしておくことが多いように思います。
義歯の悪い所は患者が着脱できる事です。
患者さんが使いたくなければ使われないので、左右の平衡性が悪くなりやすいです。
また、義歯の構造は複雑化しますから使い心地は酷く悪いです。
更に樹脂や金属という様々な本来は口に入れておきたくない素材を多用しなければいけませんから、清掃性も悪くなりお手入れが大変になります。
インプラントが選択できる環境であればインプラントを選択しておかれた方が良いでしょう。
術中が酷く怖がりという方には麻酔医が対応してくれるでしょう。
術後は抜歯と同じような痛みや腫れがある場合があります。
昨今の若い歯科医は大学でインプラントの講義を受け大学によっては実習も受けて歯科医になりますが、年寄りの歯科医は全くそういうものは習って来ていません。
ですから歯科医になった後に自己研鑽していなければインプラントをできない歯科医が多くいますから、インプラントを上手くやってもらえる環境にあるのか?はとても大切になります。
そういう事も含めて、おかかりの歯科医の判断により治療は進められますからしっかり納得できるように尋ねていただくのが大切になります。
両側性に作る場合は、左右を大連結子という構造体で繋ぎます。
左右に維持、支持、把持があれば義歯の安定は良好になりますが、義歯の構造が巨大化しますから大抵嫌がられます。最初の義歯は片側処理で作られる傾向があるように思います。
また、義歯の構造体でバネだけを両側につけるより両側に義歯床、人工歯、バネをつけた方が義歯としては安定しますが。
これもまた、使われないと悲惨な結果になって行きますから、きちんと使う人か?使わない人か?を見極められるまでは、大抵の場合、大連結から小連結子が出てバネだけ伸ばすというタイプにしておくことが多いように思います。
義歯の悪い所は患者が着脱できる事です。
患者さんが使いたくなければ使われないので、左右の平衡性が悪くなりやすいです。
また、義歯の構造は複雑化しますから使い心地は酷く悪いです。
更に樹脂や金属という様々な本来は口に入れておきたくない素材を多用しなければいけませんから、清掃性も悪くなりお手入れが大変になります。
インプラントが選択できる環境であればインプラントを選択しておかれた方が良いでしょう。
術中が酷く怖がりという方には麻酔医が対応してくれるでしょう。
術後は抜歯と同じような痛みや腫れがある場合があります。
昨今の若い歯科医は大学でインプラントの講義を受け大学によっては実習も受けて歯科医になりますが、年寄りの歯科医は全くそういうものは習って来ていません。
ですから歯科医になった後に自己研鑽していなければインプラントをできない歯科医が多くいますから、インプラントを上手くやってもらえる環境にあるのか?はとても大切になります。
そういう事も含めて、おかかりの歯科医の判断により治療は進められますからしっかり納得できるように尋ねていただくのが大切になります。
タイトル | 下6・7番が抜歯済みの場合の部分入れ歯について |
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質問者 | 弱 虫さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 ブリッジ治療法 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。