子供の矯正でセフォロ分析は不要なのでしょうか?
相談者:
Anne Kさん (35歳:女性)
投稿日時:2023-01-16 13:18:33
いつもお世話になっております。
子供の矯正(医院選び)について相談をさせてください。
通っている一般歯科(矯正専門ではない医院)にて小児の第一期の矯正を行っておりました。
(小2ー小4の2年間程度)
下の歯はキレイに並びましたが、上は左右ともに3番目が並びきらずに2番3番と重なりあっている状態です。
通っている歯科医院の先生に相談したところ、7番が生えた状態から第二期のワイヤーの矯正をしていくとのことでした。
(非抜歯想定)
検査としては、通常のレントゲンのみの撮影でCTやセファロ分析等はしないと事でした。
(病院にCTが無い状態かと思います)
セファロ等の検査がなくて大丈夫かどうか質問したところ、セファロ分析は数値ではわかるけど、見た目が問題ないかどうかはわからないのであまり意味がないとの事でした。
検査をしたからといって治療が上手くいくわけではないと思いますが、検査がない場合でも問題なく対応が出来るものでしょうか。
また、セファロ分析等が取り入れられるようになったのは、何年前ぐらいなのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、先生方の考えをお伺い出来ると幸いです。
子供の矯正(医院選び)について相談をさせてください。
通っている一般歯科(矯正専門ではない医院)にて小児の第一期の矯正を行っておりました。
(小2ー小4の2年間程度)
下の歯はキレイに並びましたが、上は左右ともに3番目が並びきらずに2番3番と重なりあっている状態です。
通っている歯科医院の先生に相談したところ、7番が生えた状態から第二期のワイヤーの矯正をしていくとのことでした。
(非抜歯想定)
検査としては、通常のレントゲンのみの撮影でCTやセファロ分析等はしないと事でした。
(病院にCTが無い状態かと思います)
セファロ等の検査がなくて大丈夫かどうか質問したところ、セファロ分析は数値ではわかるけど、見た目が問題ないかどうかはわからないのであまり意味がないとの事でした。
検査をしたからといって治療が上手くいくわけではないと思いますが、検査がない場合でも問題なく対応が出来るものでしょうか。
また、セファロ分析等が取り入れられるようになったのは、何年前ぐらいなのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、先生方の考えをお伺い出来ると幸いです。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-01-17 11:00:10
こんにちは。
一期矯正で期待していた叢生の改善が得られず色々思われる事がお有りなのでしょう。
おかかりになった歯科医から二期矯正でちゃんと治ると説明を受けられているようですね。
成長予測に関するセファロ分析に関する論文を一つ貼っておきます。
ご参考にしてみて下さい。
・https://mdu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1147&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1
これは日本の一大学が提案している分析であり統一ではありません。
現在も成長期に関する予測指標は見直されたり修正されています。
また.昨今は新たにCTからセファロ分析を行う手法なども出てきていますが、小児期のCT撮影の必要性(リスク対ベネフィット)に対する日本の統一見解も不勉強ながら聞いた事がありません。
必ず何かをしなければいけない、してはいけないという事は決まっていませんから、それぞれの歯科医が必要に応じて被曝のリスクよりベネフィットが上回ると確信が持て、それを治療に有用に反映出来る検証時間と技術と知識があるから撮影しているのが現状です。
〉検査をしたからといって治療が上手くいくわけではないと思いますが、
まさにそうですよね。
検査をしたからといってそれをちゃんと活かせる歯科医院でなければ意味がない検査になりますよね。
一期矯正で期待していた叢生の改善が得られず色々思われる事がお有りなのでしょう。
おかかりになった歯科医から二期矯正でちゃんと治ると説明を受けられているようですね。
成長予測に関するセファロ分析に関する論文を一つ貼っておきます。
ご参考にしてみて下さい。
・https://mdu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1147&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1
これは日本の一大学が提案している分析であり統一ではありません。
現在も成長期に関する予測指標は見直されたり修正されています。
また.昨今は新たにCTからセファロ分析を行う手法なども出てきていますが、小児期のCT撮影の必要性(リスク対ベネフィット)に対する日本の統一見解も不勉強ながら聞いた事がありません。
必ず何かをしなければいけない、してはいけないという事は決まっていませんから、それぞれの歯科医が必要に応じて被曝のリスクよりベネフィットが上回ると確信が持て、それを治療に有用に反映出来る検証時間と技術と知識があるから撮影しているのが現状です。
〉検査をしたからといって治療が上手くいくわけではないと思いますが、
まさにそうですよね。
検査をしたからといってそれをちゃんと活かせる歯科医院でなければ意味がない検査になりますよね。
タイトル | 子供の矯正でセフォロ分析は不要なのでしょうか? |
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質問者 | Anne Kさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レントゲン写真 子供の歯列矯正 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。