知覚過敏がある場合のクラウンの素材

相談者: ミラクルスマイルさん (54歳:女性)
投稿日時:2024-04-04 10:23:06
お世話になっております。


3年前に左上7番をジルコニアインレーを入れましたが欠けていることに気づきましたが、保証期間外になっていました。

今回は、クラウンになりそうですが、保険の金属か自費のジルコニアかセラミックで悩んでいます。

知覚過敏があるので、金属だと痛みやシミたりする可能性が高いとのこと。
それは、一時的なものなのか?ずーっと続くものなのか?

 
ジルコニアを勧められていますが、セラミックだと耐久度に欠けますか?

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-04-04 11:57:30
こんにちは。

ジルコニアインレーはかなり大きかったのでしょうか?
かけている部位からの刺激で歯髄炎が生じているのであれば、再度ジルコニアインレーを作り直して(その際は再形成してより窩洞を大きく深くする必要があるのが一般的だと思います)穴を塞ぎ直すか、同じくらいの大きさの窩洞でゴールドや金パラなどの欠けたり割れたりしがたい金属インレーにする選択があるかもしれませんね。

欠けた穴の下から虫歯が広がっていれば、クラウンにする為にグルリと心棒状に残りの歯質を削り取ってすっぽりクラウンを被せる治療に一気に進む選択になる事もありますね。


上7番は見えない部位ですから保険の銀歯でも気にしない人はかなりおられますが、金属が嫌だとか、金属アレルギーがあるとか、白いものでの治療でなければ嫌だという方にはジルコニア冠がよく選択されるようになっていると思います。

ジルコニアよりも強度は落ちますがガラスセラミックを好まれる歯科医もおられます。
長期的に多少すり減りが期待できるからでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2024-04-05 07:24:30
ミラクルスマイル さんこんにちは。

3年前に左上7番をジルコニアインレーを入れましたが、欠けてクラウンをする予定なのですね。

保険では、金属かCADCAM冠が選択肢になりますね。
自費ですとジルコニアやセラミックも選択肢になりますね。


知覚過敏があるのであれば、TCHをチェックすると良いかもしれませんね。

参考:TCH、歯列接触癖


ジルコニアの方が、セラミックよりも欠けにくいとは思いますが、力のコントロールが悪いのであれば、金属の方が良いかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミラクルスマイルさん
返信日時:2024-04-05 19:35:31
Dr.ふなちゃん様
加藤 道夫様

ご回答ありがとうございます。


前回は、神経直前の虫歯だった為、自費MTAを入れてジルコニアインレーにしました。
その部分が欠けてしまったので、今回はクラウンにした方がいいとの事でした。


保険でも自費でもいいのですが、知覚過敏の歯にクラウンを入れるには金属よりジルコニアかセラミックの方がしみたり、痛みがないのかな?って思って質問させて頂きました。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-04-05 22:35:07
全く同じ条件であれば、金属クラウンの方が形成量は少なくてすみます。

ジルコニアセラミッククラウンの中ではかなり硬い部類の為、削り取る量が少なめで済みますが、メタルクラウンのようにナイフエッジという極薄形成では割れますからもう少し削り込む必要があります。


知覚過敏がどこが原因で起きているか?によりますから、何を被せたら無くなるか?とはまた異なる話になるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミラクルスマイルさん
返信日時:2024-04-06 17:55:56
再度の回答ありがとうございます。

半分くらい欠けていたので、クラウン必須のようです。
歯茎が下がっているので、そこがしみますので金属だと熱伝導などが伝わりやすいとのこと
ジルコニアクラウンにすることにしました。



タイトル 知覚過敏がある場合のクラウンの素材
質問者 ミラクルスマイルさん
地域 非公開
年齢 54歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 知覚過敏
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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