根管治療済みの歯の歯茎にうずきや腫れ

相談者: えみずさん (47歳:女性)
投稿日時:2025-07-09 08:28:45
右上の奥の歯茎が疼くような感じと少し痛みがある感じがしています。

右上7番は今再々再根管治療を始めるところで、6番は半年前に他院にて根管治療済です。
1ヶ月前にもこのような痛みが出て、7番の銀歯を外して、根管治療することになりましたが、7番の歯自体は全くその時には痛くなくて、今は薬を替えながら本格的な治療はしてません。
(左の治療中なので)


この疼く感じは、やはり、7番の治療が始まってないからのような気もするのですが、一つ、気になるのが、6番の歯茎の上の折返し部分に自分にしかわからないようなぷくっと膨れている部分があることです。

これは、半年前に6番が感染根管炎症を起こし時に腫れたのですが、治療して、腫れ痛みは治ったものの、少し膨れている部分が残っています。
痛みは、全くなく、医者に言っても、あまり関係ないかもしれない、と言われるだけなので、様子を見ています。

6番が気になるとは、以前言ったものの、7番の治療となりました。
レントゲンは、取ってないのですが、お願いするべきでしょうか。


歯自体は痛みはなく、歯茎の疼きだけでは、抗生物質は出さないですか?
歯茎の折り返し部分の膨れている部分は、放っておいても良いですか?


意見を参考にさせていただきたいです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-07-09 10:49:24
こんにちは。


どの程度なの?という程度の問題が常にあると思います。
ですから、診察行為なしのネット相談の回答は常に間違いやすいです。

実際に診察してもらうことはとても大切です。
レントゲン検査は見えない歯茎内の情報を得る最大の検査法です。
ですからご心配であればご希望されて良いと思います。
是非歯科医にご相談ください。


大臼歯根管治療はとても難しく、なぜかというと根管が主な根管だけのような単純さがない場合が多いからです。

また歯根は幅広だったり曲がっていたりしますから、それに栄養を送るために分岐が多くあったり分岐と統合を繰り返していたりして、そういう条件が悪い部分を一度感染させてしまうとなかなか細菌数を減らすことが困難だからです。

人智を尽くして歯科医があれこれトライしてくれてもどうしても清掃できない部分が残ったりします。

腫れがあるならば抗生剤を飲んでいただくことで対処する場合もあるかと思いますが、こちらも程度によりけりです。
ですから今おかかりの歯科医に積極的にご相談ください。



根管治療はできることとできないことが多いに分かれます。
できないのに無理に100%を目指してあれこれつつき回されると根壁がどんどん薄くなって、ヒビや破折や穿孔というような取り返しがつかない事態を招く場合も有り得ますから、100%治療を目指してもらいたいならば、少なくとも自費歯内療法医で行ってもらいそこでダメなら歯の保存自体を諦めるくらいの覚悟を持ってもらいたいと思う場合もあるくらいです。

一般開業医が行う保険診療の範疇では酷い痛みを緩和したり一時的に無くして歯の寿命を多少伸ばして差し上げる程度になることが多いように思います。



歯は当てなければ痛まないまたは痛みが治るという場合もしばしばあると思いますから、一度きちんと再治療を受けられたのであれば歯を過度に接触させないようにTCHなどを学んでいただいても良いのかもしれないと思いました。

または噛み合わせを多少緩く調整してもらっても良いのかもしれませんので(加齢に伴って咬合接触面積が増えて荷重咬合になっている場合がしばしばある)不調や気になることは何でも今おかかりの歯科医にご相談ください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: えみずさん
返信日時:2025-07-09 17:07:48
返信ありがとうございます。


神経のない歯が3本ありますが、全てに不安がつきまとっています。
感染して、痛むのが怖すぎて、もう入れ歯でもいいや、と思いながら、読ませていただきました。

歯科医と相談して納得できるよう頑張ります。
確かに、食いしばりはあると思いますので、TCHについて、調べようと思います。


ありがとうございました。



タイトル 根管治療済みの歯の歯茎にうずきや腫れ
質問者 えみずさん
地域 非公開
年齢 47歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み
歯茎(歯ぐき)の痛み
歯茎(歯ぐき)の腫れ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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