歯科相談掲示板 歯科相談を投稿 回答者に参加 歯科相談室TOP


歯科相談掲示板TOPに戻る

タイトル 抜髄と感染根管処置の詳しい違いは?
相談者 -ふみ-
年齢 48 歳
性別 男性
地域 非公開
職業 非公開

当サイト上のいかなる情報も、利用者への資料提供を目的としたものであり、決して医師の診断を代替するものではありません。

弊社は常に利用者にとって有益な情報を正確に伝えるために万全を尽くしておりますが、特に医療・健康に関する情報は、全ての個人に一様に当てはまるわけではない個別性の高い情報が数多く含まれております。

したがって、当サイトの情報の利用並びにその情報に基づく判断においては、上記の特性および免責事項を十分理解した上で、また、現実的な利用においては、しかるべき資格を有する医師や薬剤師等に個別に相談するなど、ユーザーの皆様の責任において細心の注意を払って行ってください。

弊社は、当サイトのサービスにより、利用者及び第三者に直接的または間接的に生じた損害について、一切の責任を負いません。


質問 - -ふみ- 2025/02/03(Mon) 17:58
回答1 - 柴田 (評価4.0) 2025/02/03(Mon) 19:48
返信1 - -ふみ- 2025/02/05(Wed) 10:08
返信2 - -ふみ- 2025/02/09(Sun) 06:25

  過去の質問 1 - 2025/02/03(Mon) 19:55 - 保険治療中の転院について
  過去の質問 2 - 2025/02/03(Mon) 19:48 - 抜髄と感染根管処置の詳しい違いは?
  過去の質問 他33件


質問 -ふみ- 2025/02/03(Mon) 17:58

お世話になります。

抜髄と感染根管処置の詳しい違いを教えていただきたく存じます。

抜髄とは、初回根管治療のことのみを言うのでしょうか?
歯髄までう蝕が進み、歯髄を残せない状態(=感染してますね)で、けど歯髄は生きていれば抜髄になるのでしょうか?


感染根管処置とは、再根管治療のことのみを言うのでしょうか?
抜髄との完全な違いは歯髄が死んでいるまたは、一度根管治療済の場合なのでしょうか?


では、始めての根管治療で、歯髄は死んでいない(冷たいものが凍みる、削っている時に痛みを感じる)が、歯性上顎洞炎になっている(根尖病巣にはなっていない)場合の処置は、抜髄と感染根管処置のどちらになりますか?上記に当てはめて考えると抜髄になります。歯性上顎洞炎になるのは歯髄が絶対感染していることの結果なのでしょうか?

お返事お待ちしています。
回答1 柴田 (評価4.0) 2025/02/03(Mon) 19:48

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

>抜髄と感染根管処置の詳しい違い

保険点数が違います。臨床的診断名やレセプト上の病名が違うと思います。

歯髄炎(一部を除く)であれば抜髄を算定すると思います。

レセプト上でper(根尖性歯周組織炎)病名であれば感染根管処置を算定すると思います。

>抜髄とは、初回根管治療のことのみを言うのでしょうか?

例え初回でもper状態のことも稀にあると思います。

>歯髄までう蝕が進み、歯髄を残せない状態(=感染してますね)で、けど歯髄は生きていれば抜髄になるのでしょうか?

そうなると思います。

>感染根管処置とは、再根管治療のことのみを言うのでしょうか?

上記のように初回治療でも感染根管処置になることもあります。

>始めての根管治療で、歯髄は死んでいない(冷たいものが凍みる、削っている時に痛みを感じる)が、歯性上顎洞炎になっている(根尖病巣にはなっていない)場合の処置

複根歯の場合根管ごとに判断すべきでしょうが、私なら抜髄を算定すると思います。
返信1 -ふみ- 2025/02/05(Wed) 10:08

>柴田先生

お返事ありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ございません。

今回の質問は実際に治療で遭遇したためのものでした。
明細で、抜髄のはずが、感染根管処置になっているというものです。
歯科医師は「歯髄は死んでいて、歯髄なんてない」と言っていたのでPerが選択され、感染根管処置になったのだと思います。

しかし、実際には2日根管処置をしましたが歯髄にリーマー等が当たると麻酔をしているにも関わらず痛みがあったので壊死はしていない状態でした。
(↑言っていることと、処置がズレているのもおかしいですけどね;笑 歯髄壊死と思っているのならば麻酔必要ないですからね)

同歯科医院での別の箇所の保険治療で、自費診療の範疇になる技法も混ぜて治療をしたからと、本来、充填1と光重合CRは「単純」であるはずが「複雑」で算定したというものがありました。入力はできますが、実際と違う算定をしていいのか?と思いましたが、自費診療の技法費用と考えて話はそれまでにしました。(点数差は70点)

このようなことがあったため、今回は、正しく算定するのであれば、上顎洞炎にはなる位の歯髄状態ながら、歯髄は生きているので「抜髄」だと思いますが、抜髄より感染根管処置の方が症状は進行していて処置の難易度は上がるはずですが、点数は低いのであえて言わずにそのままにします。(点数差は74点)
返信2 -ふみ- 2025/02/09(Sun) 06:25

抜髄と感染根管処置の違いは、軽度か重度かで、あとは担当医師はどちらを選択するかだけのようですし、大きく異なるものでなければ選択が違ってもそのまま流れていくのが現実のようなので、この質問は解決とさせていただきます。

この記事へコメントを投稿、投稿した記事を編集・削除する際にはログインが必要です
一般会員の方は、IDとパスワードを入力してログインしてください

(携帯電話からは閲覧のみ可能で、投稿はできません)

ログインID
パスワード
  • IDとパスワードを忘れた方は こちら
  • 会員登録がお済みでない方は こちら
  • 回答者の方のログインは こちら


歯科相談掲示板TOPに戻る

copyright©2006- 歯医者/歯科情報の歯チャンネル All Rights Reserved.