質問 |
-ふみ- 2025/02/03(Mon) 18:26
お世話になります。
このタイトルの相談くらい過去にあるだろうと検索したのですが、ヒットしませんでしたので上げさせていただきました。
保険治療中(例えば、根管治療開始直後等)に転院をしても、先に行っていた歯科医院に治療完了入力をしてもらわなくても、転院先の歯科医院で保険治療は受けることができますか?
どこかで、2つの医院で保険治療は受けれないというのも見たことがありましたので。今Webで検索するといつでも自由に転院してもいけるという記事が圧倒的でしたがそれが保険治療なのかどうかまではわかりませんでした。
お返事お待ちしています。 |
回答1 |
柴田 (評価4.0) 2025/02/03(Mon) 19:55
できると思います。
予約制の場合前医にはキャンセルの連絡をお願いします
|
返信1 |
-ふみ- 2025/02/05(Wed) 10:29
>柴田先生
お返事ありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ございません。
できるとのことかしこまりました。
はい。もちろん前医院で予約ある場合はキャンセルの連絡はします。
ただ、謎なのが、感染根管処置を開始して歯髄は除去したが、根管の清掃がまだできていない状態の場合、前医院で感染根管処置は保険算定されていますが、次医院で根管の清掃からスタートする時は算定する項目は何かあるのでしょうか?まさか根管充填までの間、初診・再診料のみではしませんよね。やはり処置名として再度「感染根管処置」を算定するしかないでしょうか?
保険の算定の区切りで考えると、清掃まで終わってからの方がいいと思いますが、清掃の方法にも不安があり(ラバーダムを使わない予定等)、歯髄の取り残し確認と根管の無菌化するところから次医院でしてもらった方が将来的に不安がないためそうしたいと考えています。
これにちなんで質問ですが、感染根管の場合は、すでに歯髄が感染されているため、根管の清掃・消毒処置の前に仮蓋が欠けて唾液が更に入っても、清掃・消毒処置で唾液を侵入させず処置をしてしまえば大丈夫でしょうか?
|
回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/02/06(Thu) 12:09
|
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
|
>まさか根管充填までの間、初診・再診料のみではしませんよね。やはり処置名として再度「感染根管処置」を算定するしかないでしょうか?
転院されますと、病名をつけるためにまず各種検査が必要になりますね。そして検査したものが新たな歯科医院で保管される必要があります。検査の結果、感染根管の診断に至れば新たな歯科医院での検査した状態からの治療ということになりますので、感染根管治療の点数が算定される(患者さんからすれば2回目の)のが普通です。
各医療機関はそれぞれ独立していますから、それぞれが保険の流れに従って診療を進めてカルテや検査を保管する必要があります。
治療途中で転院されますと、患者さんとしては再度初診料、検査費用、感染根管治療費・・・・と倍の費用負担は必要になりますね。
>感染根管の場合は、すでに歯髄が感染されているため、根管の清掃・消毒処置の前に仮蓋が欠けて唾液が更に入っても、清掃・消毒処置で唾液を侵入させず処置をしてしまえば大丈夫でしょうか?
唾液は入らないのが一番良いですね。清掃、消毒はしてくれますが、常に完璧に行くとは限りません。唾液を入れないことは何よりも大切ですね。
|
返信2 |
-ふみ- 2025/02/06(Thu) 14:24
>船橋先生
お返事ありがとうございます。
算定はやはりそうなりますよね。
CTをもらってきて持ち込んだ場合は検査(画像診断)はそれを活用できる場合があるのでしょうか?
唾液は入らないのが一番とわかっているのですが、今回は歯性上顎洞炎になっていて、抜髄した歯髄腔を吸引機で吸うとどんどん上顎洞から出血していたため、初回の処置後は綿を歯髄腔に詰めるだけにして血を出す方法が取られました。自然には流れ出てはいなかったので、その方法で血が出て行くのか疑問でしたが。私も唾液侵入が怖いなと思っておりました。担当医師は唾液は入ってしまうけど、今はそれよりも膿(出血)を出す方が大事と言っていました。この方法は正しいのでしょうか?
また、ラバーダムは歯の高さが高いまますれば唾液が入らないからと使用しないと言っていて、それも転院の理由のひとつです。
転院と言っても、元行っていた歯科医院に戻る感じです。ちょっと気まずいですが
|
回答3 |
Dr.ふなちゃん 2025/02/06(Thu) 15:40
|
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
|
治療時には優先順位があると考えるのが一般的だと思います。多臓器への波及があればまずその軽減を試みる、全身的な問題から局所的な問題に変えていくのが一般的だと思います。そして、制度などの問題の中でできる範囲で出来ることから行われると思います。
ラバーダムはすべての根管治療時に行なった方が安心して治療できるでしょうが、こちらも出来る範囲でということになると思います。保険の根管治療時に必須とまでされていないのが現状です。
多くの根管治療ケースでラバーダムが行われなくても問題なく長期経過してきたケースがたくさんあると思いますのでそれも保険診療で必須に至らない理由だと思います。
ただ、ラバーダムの有無が安心につながるという方の場合、必ず行うことを約束している歯科医院にて治療を受けられておくことが安心につながるとは思います。
CTのデータは他の歯科医院に提供して共有することを前提とするものではないと思いますから依頼されても提供が可能か?転院先でそのデータを良い条件で利用可能になるのか?分からないですね。
転院先でも検査で再撮影保管が必要と判断されるかもしれませんね。
基本的には保険診療は転院を妨げるものはありませんが、どんどん勧めるというような仕組みになっていませんから、一箇所で最後まで治療をしてもらうと一番費用負担は少ないでしょう。
|
返信3 |
-ふみ- 2025/02/06(Thu) 20:06
>船橋先生
いつもお返事ありがとうございます。
今通院している医院は、1回の処置中に担当医師が変わったり、私の持ち時間でも医師が隣の患者の処置に行ったり、こっち来たりですしどこか抜けて医療ミスしそうで心配です。
そういうパターンの歯科医院もありますけどね。
上顎洞炎で上顎洞の中に血が溜まっていて歯髄腔から出てくるのであれば、まだ、私の持ち時間(1時間)は十分にあるので、吸引機で出なくなるまで吸い出せばいいのに時間がかかりそうだからか綿を詰めただけで1日放置します。鼻血じゃないんだから^^;
上顎洞内が腫れているだけならいいのですが、膿や血が流れ出てくるのなら、上顎洞内の洗浄・消毒もいるんじゃないかと思うのですが、それを聞いても「しない」という返事でしたし。
保険治療だからか、ラバーダムも使いませんし、充分、根管内に唾液入りましたよ。
これだから、二重にお金がかかっても元行っていたところに戻ろうと思っているのです。RCTをする治療になるため、元行っていたところはマイクロスコープがないので、一度マイクロスコープがある歯科医院に行ってみようと勇気を出して踏み出したのですが、結局マイクロスコープもラバーダムも自費診療でしか使わないのであれば、元行っていた歯科医院の方がラバーダム使いますし、時間中はひとりの患者に時間を使いますし安心できるのです。
歯科治療は過去から嫌な対応をされたことが大半で、新しい歯科医院に行くのが怖くて非常に勇気がいるんです。それを頑張って行ったけども、結局やっぱり歯科医院都合の治療になってて損をした感じです。
|
返信4 |
-ふみ- 2025/02/11(Tue) 06:26
転院した歯科医院から、無料でヨシダのファインキューブで撮影したCT画像(DICOMデータ)をもらってきました。(500枚程の画像になっています)
また、このデータが戻る元の歯科医院でうまく再生できるかわからないため、最低必要な箇所は現地で写真を撮らせてもらいました。
これにて、戻る準備はできました。
自宅でDICOMデータを閲覧できる無料のソフトがインターネット上であるので2つ程度試してみましたが、歯科医院で表示されているようにうまく表示しません。しかも、外国製で使い方がわかりません。もし、無料で閲覧できる使いやすいビューアーソフトをご存知でしたら教えてください。
|
回答4 |
柴田 (評価4.0) 2025/02/11(Tue) 07:26
DICOMデータだけではなくてビューワーソフト付きをディスク化できると思います。
|
返信5 |
-ふみ- 2025/02/11(Tue) 07:46
>柴田先生
お返事ありがとうございます。
CTメーカーからいただいた操作マニュアルでもビューワーできるように書いてましたから、ひとつのアイコンだけをダブルクリックで閲覧できるようにやっぱりできるんですね。
もう1回別の歯の治療で行くことになりましたのでその時に伝えます。
貴重なお返事をいただきありがとうございます。
|
返信6 |
-ふみ- 2025/02/11(Tue) 07:49
書き忘れました。
CDとUSBポートの両方を預けるとUSBに保存してくれましたが、USBへもビューアー付きは入りますよね?
CDとUSBポートで保存先が異なるだけで動きが出るCTでもUSBポートへの保存も問題なさそうですね?
|
返信7 |
-ふみ- 2025/02/12(Wed) 19:54
本日、USBポートとDVD-RをCTを撮影した歯科医院に持って行きました。
CTは吉田製作所のファインキューブでDICOMデータがベースになっていて、吉田製作所からプレックスビューア付きデータダウンロードのマニュアルももらっていて、それを添付して依頼をしました。
夕方に歯科医院から電話があり、ダウンロードできなかったようでした。歯科医院から吉田製作所に方法を問合せもしたみたいですがそれでもできなかったようで、理由はわかりませんがビューア付きが手に入らなかったのは残念です。
転院先で再生できて、そこでのソフトでできるならしてもらおうと思います。
当相談は、保険治療中の転院についてですので、この質問はそろそろ解決にしたいと思います。
ありがとうございました。
|