矯正リテーナー中に、顎関節症の開口訓練をしても大丈夫?
相談者:
tomokoさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-02-18 17:47:18
いつもお世話になっております。宜しくお願いします。
先日、矯正のリテーナー(マウスピース)のせいで
顎関節症のようになってしまったとご相談した者です。
矯正の主治医は、
「顎を休めて。食べ物は小さく切って食べて。大きく口を開けないで」
「それ以上は自分には顎関節のことはわからない」
とさじを投げられてしまったので自分で他院(大学病院の専門外来)を受診したところ顎関節症と診断され、正常な人の半分位しか口が開かない状態になっているので、開口訓練を行なうよう指示されました。
そこで質問なのですが、矯正の動的治療が終わって半年もたっていないリテーナー期間中に、自分で上下の歯に指を当てて口を開く訓練を行なうことで、歯が動いてしまう(後戻り)危険性は無いのでしょうか?
特に私の場合、矯正前はやや反対咬合だったので、下顎を斜め前方に押すというのが特に心配です。
専門外来の先生はリテーナー中であること等は把握した上でそのように指示してきたということは大丈夫だと判断してのことと思いますが、その先生が矯正に関してどの程度知識があるかは分からないので心配になってしまいました。
回答者の先生方には「矯正の主治医に確認してみては?」と言われてしまいそうですが、矯正の主治医は全くあてにならない状況で、きっと相談しても開口訓練を行なって後戻りしても知りませんからねと責任放棄される気がします。
専門外来の先生からは、私のように元々歯軋りがある人にこのタイプのリテーナーは禁忌というような趣旨の説明がありましたし、急性期を過ぎてからは開口訓練をしないとますます開かなくなってしまうので顎を休めろという矯正医の指示は間違っているという趣旨のことを言われました。
中間をとって、手で引っ張らずに自動運動した方が良いのかな・・・?などと考えたりもするのですが、
専門家の間での一般的な考え方として、リテーナー期間中の開口訓練の可否について先生方のご意見をお聞きしたいです。
先日、矯正のリテーナー(マウスピース)のせいで
顎関節症のようになってしまったとご相談した者です。
矯正の主治医は、
「顎を休めて。食べ物は小さく切って食べて。大きく口を開けないで」
「それ以上は自分には顎関節のことはわからない」
とさじを投げられてしまったので自分で他院(大学病院の専門外来)を受診したところ顎関節症と診断され、正常な人の半分位しか口が開かない状態になっているので、開口訓練を行なうよう指示されました。
そこで質問なのですが、矯正の動的治療が終わって半年もたっていないリテーナー期間中に、自分で上下の歯に指を当てて口を開く訓練を行なうことで、歯が動いてしまう(後戻り)危険性は無いのでしょうか?
特に私の場合、矯正前はやや反対咬合だったので、下顎を斜め前方に押すというのが特に心配です。
専門外来の先生はリテーナー中であること等は把握した上でそのように指示してきたということは大丈夫だと判断してのことと思いますが、その先生が矯正に関してどの程度知識があるかは分からないので心配になってしまいました。
回答者の先生方には「矯正の主治医に確認してみては?」と言われてしまいそうですが、矯正の主治医は全くあてにならない状況で、きっと相談しても開口訓練を行なって後戻りしても知りませんからねと責任放棄される気がします。
専門外来の先生からは、私のように元々歯軋りがある人にこのタイプのリテーナーは禁忌というような趣旨の説明がありましたし、急性期を過ぎてからは開口訓練をしないとますます開かなくなってしまうので顎を休めろという矯正医の指示は間違っているという趣旨のことを言われました。
中間をとって、手で引っ張らずに自動運動した方が良いのかな・・・?などと考えたりもするのですが、
専門家の間での一般的な考え方として、リテーナー期間中の開口訓練の可否について先生方のご意見をお聞きしたいです。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2008-02-18 18:31:03
こんばんは。
矯正の主治医にさじを投げられてしまったということですが、歯医者さんにはそれぞれ得意分野・不得意分野というものがありますから、それも仕方の無いことかと思います。
現在行かれているのが大学病院の専門外来だということであれば、顎関節症についてはそちらの先生のほうがお詳しいと思いますので、その先生の指示に従ってください。
ただ、顎関節症外来の先生は逆に矯正のことは分からなかったりすることもありえますので、できれば大学病院の先生と矯正の先生、両先生に連絡を取り合ってもらって、治療方針を決めて頂くのが理想的かと思います。
そうでもしておかないと、何か問題が出てきたときに責任の所在も分かりにくくなってしまいますし・・・。
僕も一応矯正が比較的得意な分野なのですが、顎関節症についてはよく分かりませんので、もし僕が矯正の先生の立場だったらそうすると思います。
ちなみに、リテーナーにも様々なタイプのものがありますが、基本的には顎関節に負担を与えるようなものは無いと思います。
矯正の主治医にさじを投げられてしまったということですが、歯医者さんにはそれぞれ得意分野・不得意分野というものがありますから、それも仕方の無いことかと思います。
現在行かれているのが大学病院の専門外来だということであれば、顎関節症についてはそちらの先生のほうがお詳しいと思いますので、その先生の指示に従ってください。
ただ、顎関節症外来の先生は逆に矯正のことは分からなかったりすることもありえますので、できれば大学病院の先生と矯正の先生、両先生に連絡を取り合ってもらって、治療方針を決めて頂くのが理想的かと思います。
そうでもしておかないと、何か問題が出てきたときに責任の所在も分かりにくくなってしまいますし・・・。
僕も一応矯正が比較的得意な分野なのですが、顎関節症についてはよく分かりませんので、もし僕が矯正の先生の立場だったらそうすると思います。
ちなみに、リテーナーにも様々なタイプのものがありますが、基本的には顎関節に負担を与えるようなものは無いと思います。
タイトル | 矯正リテーナー中に、顎関節症の開口訓練をしても大丈夫? |
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質問者 | tomokoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 保定、矯正用リテーナー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。