リーマーの破折はどうしようもないこと?よくあることですか??

相談者: kirikoさん (20歳:女性)
投稿日時:2009-05-07 15:00:12
前の分に返信ができなかったため、再度相談させてください。
下6番ヘミセクション後の銀ブリッジにヒビが入った。ブリッジ以外の方法は?

【過去のご相談】
金属アレルギーですが、保険内で冠を交換する治療を希望しています
金属アレルギーがあるため、銀の詰物とクラウンを保険内でレジンにしたい



3/24左下6番へミセクションを抜いて、歯茎の回復を待ってセラミックブリッジにする予定です。

担当医とも良好な関係を気づいていけてたんですが、裏の顔を知ってしまって、そこの歯医者に通えなくなりました。

自費インレー2箇所を治して、そこそこお金も払っていますが、詳しい説明もなく、どんどん治療していき、家に帰って鏡を見ておかしいところに気づいて指摘すると、イライラして豹変です。

普段はものすごく優しいけど、なんかのきっかけで地雷を踏んだ時が恐ろしいのでとてもじゃないけど通えません。

以前、左6番にリーマーが折れて蓋をしたため、炎症を起こして、歯を失いました。
私の中ではまだ、引きずってて辛いです。

治療の際、リーマーを折られるのが怖くて、1件1件電話をして医院の考え方などを聞いて、安心できるところを探したいのですが、苦戦してます。

受付から担当医に電話がかわるところもあり、それぞれの治療に対するご意見をお聞きすることが多いのですが、

「リーマーが折れることはよくあるので、絶対折れないようにと言う保障はできません。
気をつけても折れるので・・・。」

という回答が多くて、どうも信用できません。

リーマーが折れて残ると、いずれ炎症を起こし、大量の膿で抜くしかない事態がやってくることを考えると、精神的なストレスがあります。

歯よりも精神的にきついのですが・・・


神経を抜くときの細い針(リーマー?)は非常に折れやすく、どうしようもないものなんでしょうか。

リーマーを折られて、同じような目にあいたくないし、注意したにもかかわらず、万が一折れると困るし、歯は安全に治したいしいい方法があれば教えてください。

きつい言い方かもしれませんが、お金を払って医療ミスにあい、泥試合に巻き込まれるのを避けたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 15:09:22
さて、車を運転していて事故に遭わない確率はどれくらいでしょう?

自分の運転に過失が無くとも、当てられてしまう可能性も含めてですよ。


もし「事故に遭うのが嫌」なのであれば、


「外出しないのが良いのでは?」


と言う結論と一緒だと思いますが‥。




「100%折りません」と言う歯科医師がいたら、会ってみたいものです。



それと、破折器具自体は感染源にはなりませんよ。
最初から汚染されているとすれば別ですが‥。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 16:00:15
問題の中で着眼すべきは、折れてしまった、あるいはすでに折れて残っている異物がある、という状況の中で今後どういう事が出来るのかが分かれ目なのだと思います。

そうなっているに対して、、、
その異物を除去するのか・抜歯するのか・その異物の脇にバイパスを作って根管処置がちゃんと終了できるのか・外科的に対応するのか・感染が無いと考えられる場合はそのまま留置するのか・・・etc....

そういう歯にどういうアプローチをかけるかの、オプションを持っている先生を信頼するしかないのかも知れません。


100%折れませんという手法が無いが、かといって治療をしないわけにはいかない状況であれば、その可能性の範囲の中で治療せねばなりません。

なので歯科医師が意図的に折ったりしない限り(そんな状況はあり得ませんが例えばの話です)は、「リーマーの破折=医療ミス」にはなりません。

ただし「よくある」という表現をどう個人が捉えているかによって、受けるイメージはずいぶんと差が出ると思います。

リーマーが破折している根管の治療をする事は、少なくありません。

しかし自分の臨床の中では「よくある」とは思えません。
でも皆無ではありませんでした。

それらは前述したような、テクニックや考え方によってその後も治療をさせていただいております。

他に方法といえば、ご自身の管理で根管治療が必要にならないようにしていただくしかないと思います。

当たり前ですがこれも難しいところです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 18:17:16
必ず、折れるものでもないですし、気を付けていれば、別に特段のことしなくても折れません。

私はここ数年〜十年?そんな経験していないので、なんとも言えませんが、取る気になれば取れない訳でもないし。

100%を求めたら、治療は受けない方がいいですよ。
医療に100%はないので、追及すれば、医療を受けられなくなります。

リーマーが折れて残ると、いずれ炎症を起こし、大量の膿で抜くしかない事態がやってくることを考えると精神的なストレスがあります。』

破折イコール感染じゃないですからね。
もともとの状態が感染しているんですよ?
必ず抜歯になることもありません。

私からしたら、そんなバカな、破折しても回収すればいいのに??? です。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 18:44:52
根管治療は、最も難しい治療の一つだと思います。

が、あまりにも安易に加療されている治療でもあります。

いいエンドドンティストに巡り会うことを祈っております

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kirikoさん
返信日時:2009-05-07 23:28:06
じつは、リーマーが折れた時、明らかに様子が変だし、の根っこで折れた感覚があったため、そのことを指摘しましたが、

「何もありません。」

とのことだったので、おかしいと100%思いつつも、できたら何も無かったと思い込んで年月がたち炎症を起しました。

歯を抜くのが嫌だし腑に落ちなかったため、他院を15件以上、母とまわりました。

どの医院も何かレントゲンに写っているのも分かっていたようですが、何も言わないし、

「ただ歯を抜くしかない。」

とのことで、真剣にとりあってももらえません。

ただ、保険証を使いレントゲンと初診料をとっただけでした。

唯一1件だけ、抜かずに努力していただける歯医者さんにあたり、3ヶ月にわたり、根治療をしていただき治ったんですが、6ヶ月後に、また炎症を起してしまいました。

もしここで、リーマーを抜けていれば、親切で技術もあるし最良だったのですが、残念です。

炎症を起したとき

「がんばって治してくれた親切なところでも、どうにもならないんだなあ。
あんなに辛い思いをしたのに。
もう観念して抜くしかないな。」

とあきらめるしかなく、今度は、半分だけ抜いてくれるところを、また10件近く渡りあるいて探しました。

そして、6番はヘミセクションになり、そこで

「健康な5番は削らずに済むようにしましょう。
削らずに、もともと銀歯の7番とヘミセクションのブリッジにしよう。」

と約束してくれたにもかかわらず、説明もなしに、5番を少し削られてました。

途中経過が見えないのをいいことに、家に帰って鏡で気づいた時は、ものすごく驚いたし、信じられないと思いました。

今は、治療費の高いところで、セラミックをしたにもかかわらず、単なる流れ作業的な扱いで、引きました。

その辺で、不信感もあり、いろいろ聞いたりしたんですが、担当医のイラっとしたところにムカッときました。

3/24にヘミセクション6番を抜いて1ヶ月ちょいたってて、うっすら傷跡が残るくらいなのに、5番はへっこんでるし、(銀ブリッジが壊れたため)6番はないのでスカスカだし、左で噛めないので唇の向きも少し変わってるし、ものすごく不自由しています。

なのに経過をみましょうということで、ほったらかしです。
仮歯も作る気ないみたいです。

歯を抜く前は3ヶ月後セラミックブリッジの予定だったのに、

「ぴったり3ヶ月の6月24日になったらブリッジできますか?」

と聞くとはっきりしない返事なのです。
それにやたらインプラントを進めてきますしくるんです。


私は貧乏学生で、お金もないのに、試食コーナーや、実演販売のエプロン隊などをして、土日も働いて用立てた、なけなしお金なんでがっかりです。

自費治療なんだし、残りの銀歯も換かえなければいけない予定もあるため(金属アレルギーのため。パッチテストの傷あとも2ヶ月近くたった今尚残っています。)、いやおうなしにも昔のトラウマを思い出すし、最悪です。

今は自費で根治療専門のところがあることを、こちらで知りました。

もしも、リーマーが折れても、最後のよりどころがあるので安心しました。
ですが、正直避けたいところです。

前入ってたリーマーも、根っこから上までびっしり太い針が詰まっていて、少し折れたようなかわいいものではなかったです。

素人目にも大きなものだし、他院の担当医もその場で歯を割って見せてくれたぐらいのものでした。

あんなにびっしりつまってたら、腫れてもおかしくないです。

本当はリーマーを折った医院に言うべきだったのですが、受験も控えててそれどころではなかったです。

よりによってこうも空回りして、疲れてしまいました。



ところで質問ですが、3/24にヘミセクション6番を抜いたら、どのくらいでセラミックブリッジできますか?

ちなみに仮歯を作りたくない理由があったら教えてください
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 23:42:00
>「リーマーが折れることはよくあるので、絶対折れないようにと言う保障はできません。気をつけても折れるので・・・。」
>という回答が多くてどうも信用できません。

信用ができないのなら、リーマーのメーカーに問い合わせてみたらどうでしょうか。(もしくは製造販売元を訴えられてはいかがでしょうか)

マニー社製http://www.mani.co.jp/

カー社製http://www.sds-japan.com/

ジッペラー社製http://www.mokuda.co.jp/

多くの歯科医院は、上記のいずれかのリーマーを使用していると思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 23:57:33
怒りと悲しみでショートしておられるようなので、

『あんなにびっしりつまってたら、腫れてもおかしくないです』

腫れの原因が感染であれば、破折片そのものが原因ではありませんよ。
根っこの中にいるバイ菌が原因ですので、お間違えなくね?

折れていても何にも問題のない症例も結構あります。
折れた欠片が悪さをするわけじゃないのです。


ブリッジ型を取るのは、歯茎の凹みがなくなり、その下の骨がある程度回復してからですから、最短でも3か月程度必要です。
また長ければ半年程度必要かも知れません。
骨の状態と、本人の回復力次第です。

その後、作成に入りますが、一発で出来上がるか不明ですので、それから数週間ほどかかることもあります。

どんな素材で治すのか?作成方法は?手順は?
これもいろいろあるので、6月24日にできるか?と質問されたら、まともな先生なら、出来るとは言わないでしょう。

まともでないなら、多少の不備には目をつむって入れちゃうでしょうけどね?

長く使うものなら焦ると負けるよ。
急がば回れですよ。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 09:30:24
佐藤先生に同意です。

我々の対象は「生体」なのですから。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 14:27:26
みなさんかなりソフトに書かれていますが、気になったので、私は少しキツメに書かせてもらいます。

まず、ファイルは折れるものと考えてください。

以前学会で発表がありましたが、大学卒後2年で殆どの歯科医師が、ファイルの破折とパフォレーションに穴を開けた)を経験したと言うデーターもありました。

当然折れないにこしたことはありませんが、注意していても折れてしまうのです。

『注射針が歯茎の中に折れ込んでいるようなイメージを持たれませんか?』

歯の中で折れたファイルは、歯の中だけで固定されてしまい歯茎の中、骨の中に移動することはありません。

注射針が歯茎の中で折れるのは大きな問題ですが、歯の中で折れたファイルは特に大きな問題を起こしません。

マイクロスコープ(顕微鏡)を使用すれば取れるケースはありますが、折れた場所によっては歯の中を大きく削ります。

この際歯に穴を開けてしまうリスクはあります。


私の尊敬する一流の歯内療法専門医の先生に聞いたことあるのですが、年に1本程度は折ってしまう時があると話されていました。

繰り返しになりますが、ファイルは細菌が繁殖できる場所にはなりません。
破折したファイルが原因というより、歯の中の細菌感染によって化膿している訳です。


また、

>歯を抜くのが嫌だし腑に落ちなかったため、他院を15件以上、母とまわりました。
>今度は、半分だけ抜いてくれるところを、また10件近く渡りあるいて探しました。


これは自費で受けるべきもので保険を使用してはいけません。
あなた個人の公的保険ではありません。

医療費の無駄遣いです。

みなが支えあって成立している制度です(ほころびかけていますが、でも長く制度を維持させるためにもこのような行動は控えて頂きたいです)


>唯一1件だけ、抜かずに努力していただける歯医者さんにあたり、3ヶ月にわたり、根治療をしていただき治ったんですが、6ヶ月後に、また炎症を起してしまいました。

15人のドクターのうち、14人が抜歯と言えばその1人のドクターの診断が間違っていたと考えられませんか!?

無理なものは誰が行っても無理です。


>私は貧乏学生で、お金もないのに、試食コーナーや、実演販売のエプロン隊などをして、土日も働いて用立てた、なけなしお金なんでがっかりです。

お気持ちは分かります。

ですが生まれつきもっと重い病気にかかられている人で、保険指定されていな難病の人はおられます。


>お金を払って医療ミスにあい、泥試合に巻き込まれるのを避けたいです。

であれば試合をしなければいいのではないでしょうか!?

つまりは医療など受けられなければあなたの一番の理想は叶えられます。
でもこれは出来ませんよね!?

佐藤先生がボランティアで行かれた国では、レジンで埋めるか、抜くかのどちらかで神経の除去と言う選択肢はないそうです。

他の国に比べると、治療できるだけ恵まれている環境だと私は思います。

60億の人間がいて、何人の人が日本のように医療を受けられているでしょう。
一度調べてみてください。

医療が受けられる人・社会の方が圧倒的に少ないはずです。


佐藤先生の仰られるように

>怒りと悲しみでショートしておられるようなので、

最初の歯科医師の対応から、相当な医療不信になられていると思いますが、少しだけCoolに。

そのような先生ばかりではありませんし、あなたが感動を覚えるほどの歯科医師も必ずいます。

キツイとは思いますが、前向きに頑張ってください^^

 




タイトル リーマーの破折はどうしようもないこと?よくあることですか??
質問者 kirikoさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
ヘミセクション(トライセクション)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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